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ソニー、ルネサス、住友ゴなど

2017/6/15 15:35 FISCO
<6762> TDK 7270 -150反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、電子部品セクターの業界判断を「Cautious」から「Attractive」に2段階引き上げているものの、同社の投資判断は「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」、目標株価も8100円から6000円に引き下げているもよう。今期業績予想達成のハードルが高いとみていること、買収企業の買収価格に見合った収益貢献は短期的に期待しがたいとしている。 <3134> Hamee 1531 +183急反発。前日に発表した好決算が評価材料となった。17年4月期営業利益は11億円で前年同期比2.5倍、従来予想の8.3億円を大きく上回っての着地となった。積極的な新商品のリリースが奏功したことで想定以上の売上高を確保できたもよう。18年4月期も増収増益の見通しとしている。加えて、前期の配当金は3.5円から4.5円に増額、今期も0.5円増配の5.0円にする計画。 <6258> 平田機工 12380 +470大幅反発。本日より東証1部に指定替えとなっている。足元の業績好調に加えて、有機EL関連分野の成長期待も高く、1部上場に伴って機関投資家の資金流入期待などが高まる展開のようだ。本日売出株の受け渡し期日を迎えており、今後の需給改善期待なども高まる形となった。なお、7月末にはTOPIX連動型ファンドの買い需要が発生、一部試算では50億円超の資金流入が期待されるもよう。 <1893> 五洋建 656 +20続伸で年初来高値を更新。野村証券が投資判断「バイ」継続で、目標株価を774円から800円に引き上げていることが買い材料に。海外事業の利益率見通しを引き上げたことで、業績予想を上方修正しているもよう。今期営業利益は会社側計画の245億円に対して280億円を予想。現状の工事量や労働者の需給状況からみて、過去に見られたような著しいコスト上昇のリスクも限定的と考えているようだ。 <6723> ルネサス 963 -89大幅続落。引き続き、産業革新機構などの株式売出に絡んだ需給要因に振らされる展開となっている。想定以上に売出価格が低水準にとどまったこともあって、売出株取得組の鞘取りの動きが中心になっているとの見方。ただ、こうした需給要因は一時的なものと考えられるほか、今後は浮動株比率の上昇による指数組み入れ比率拡大もあって、株価は落ち着いていくとの見方が大勢とみられる。 <6218> エンシュウ 127 +10連日の急伸、一時は50円高まで上昇。同社とトヨタ自<7203>、日星電気などが共同開発した「レーザ発振器の冷却構造、およびこれを使用したファイバレーザ装置」の特許が前日に発行されたことが買い材料。この特許は、2014年1月に出願され、15年7月に公開されていた。とりわけ、トヨタとの共同開発案件であることが思惑を誘う格好になっているようだ。 <5218> オハラ 1210 +5買い優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は3.8億円で前年同期比4.5倍と急拡大、従来予想の1.8億円を大幅に上回る着地となっている。プロジェクターなど光学機器向け用途に光学レンズ材の需要が増加したほか、光通信機器用ガラス素材や極低膨張ガラスセラミックスの需要が増加したことが業績上振れの背景に。通期予想は据え置いているものの、上振れの可能性は高いとの期待感も高まる。 <6758> ソニー 4138 +78続伸。クレディ・スイス証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を4300円から4700円に引き上げている。会社側の18年3月期営業利益計画5000億円は保守的であり、四半期決算毎に上振れ期待が続く展開になると予想しているようだ。CMOSイメージセンサの好調持続に加えて、ゲームもPS4のサイクルのピークを迎えるとみている。前期比倍増となる5933億円予想に上方修正。 <5110> 住友ゴ 1883 -113大幅反落。同社や横浜ゴム<5101>など、本日はタイヤ株の弱い動きが目立つ。米グッドイヤーの業績下方修正などが悪材料視されたようだ。グッドイヤーは2017年の営業利益見通しを20億ドルから19億ドルに下方修正、欧米での販売競争の激化が背景となっているもよう。市場予想水準ではあるが、原材料価格が下落傾向にある中での下方修正となり、国内メーカーの輸出採算悪化も警戒される状況のようだ。 <9086> 日立物流 2589 +109大幅続伸。佐川急便を傘下に持つSGホールディングスが東証に上場申請を行ったことを発表している。9月にも上場との見方が強いようだ。同社はSGホールディングスおよび佐川急便と資本・業務提携しており、将来的には経営統合も視野に入れている。SGホールディングスの株式上場によって、同社の株式価値も向上していくとの見方が強まる状況のようだ。 《DM》
関連銘柄 12件
1893 東証プライム
637.2
10/8 15:00
-22.1(-3.35%)
時価総額 182,248百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
3134 東証スタンダード
1,037
10/8 15:00
-35(-3.26%)
時価総額 16,871百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
5101 東証プライム
3,240
10/8 15:00
-27(-0.83%)
時価総額 549,339百万円
国内大手のタイヤメーカー。1917年創業。産業車両用などスペシャリティータイヤで高シェア。ゴルフ関連商品、航空機向け製品等も。26.12期売上高1兆1500億円目標。タイヤは高付加価値品比率の向上図る。 記:2024/05/08
5110 東証プライム
1,566
10/8 15:00
-24(-1.51%)
時価総額 411,925百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
5218 東証スタンダード
1,405
10/8 15:00
-32(-2.23%)
時価総額 35,757百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。エレクトロニクス事業では半導体露光装置用途で生産能力の増強を実施。総還元性向30%以上基準。 記:2024/05/12
6218 東証スタンダード
630
10/8 15:00
-2(-0.32%)
時価総額 4,002百万円
1920年設立の工作機械メーカー。マシニングセンタ、システムライン、半導体レーザー加工機等を手掛ける。ヤマハ発動機などが主要取引先。工作機械事業の新市場への拡販、部品加工事業の拡大・強化などに注力。 記:2024/08/09
6258 東証プライム
4,915
10/8 15:00
-115(-2.29%)
時価総額 52,866百万円
自動車や半導体などの生産設備を製造・販売。自動省力機器も。24.3期3Q累計はEV関連設備が好伸。半導体関連設備の原価率改善も効いて増収増益に。配当性向2割以上目安。今年2月に130億円の大型案件を受注。 記:2024/04/11
2,130
10/8 15:00
-39.5(-1.82%)
時価総額 4,167,192百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,810.5
10/8 15:00
-70(-2.43%)
時価総額 17,546,227百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
1,920.5
10/8 15:00
-42(-2.14%)
時価総額 3,733,183百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7203 東証プライム
2,568
10/8 15:00
-77.5(-2.93%)
時価総額 41,896,887百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9086 東証プライム
8,900
2/22 15:00
±0(0%)
時価総額 748,508百万円
大手物流企業。3PL事業、重量品の輸送移設等に強み。23.3期3Qは2桁増収増益。国際物流部門は好調。新規案件の稼働等が寄与。米投資ファンドによるTOBは成立。同社株は23年2月24日付けで上場廃止予定。 記:2023/02/08