マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 13:29:16
9,264,760
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東芝、任天堂、ファナックなど

2017/6/14 16:00 FISCO
<6502> 東芝 313.3 -12.9続落。今月末が提出期限となっている17年3月期の有価証券報告書の提出を先送りする方針を固めたと一部で報じられている。関東財務局に対して、少なくとも1カ月程度の延期を月末にも申請するもよう。監査法人との意見調整が難航し、決算の承認を得るめどが立たないことが背景にあるようだ。上場廃止審査に影響が出るのではといった警戒感が先行した。 <4528> 小野薬 2335.5 +114大幅反発。発行済み株式数の3.77%にあたる2000万株、500億円を上限に自社株買いを実施すると発表、本日から9月29日までを取得期間としている。また、10月末には最大5000万株の消却も予定しているようだ。1株当たりの価値向上を図って株価の下支えを目指す。株主価値の向上や需給期待のほか、昨年高値から半値以下の水準にまで調整しているなか、会社側の株価意識もポジティブ視される展開に。 <6962> 大真空 1953 +400ストップ高。世界最小で最薄の水晶振動子と発振器を開発したと前日に発表、期待材料視された。従来品と比べ厚さを半分以下、体積を最大で10分の1以下に小型化しているもよう。高品質が求められる車載向けや、高周波対応が必要なWi-Fiやサーバー向けに展開するようだ。18年5月に量産を開始、初回の量産ラインでは数百万個規模の生産を目指す計画。PBR水準の極端な割安感なども意識される形に。 <8028> ユニファミマ 6300 +220大幅反発。ドンキHD<7532>と業務提携に向けた検討を開始と発表している。業務提携の具体的な内容については半年をメドに具体化していくもよう。小売事業における共同での出店開発、商品の共同開発・仕入れ、物流機能の合理化などが検討項目のようだ。同社にとっては、提携によって低採算のGMS事業のテコ入れが図れるのではといった期待感が先行したようだ。 <7974> 任天堂 34760 +600続伸。東海東京証券は目標株価を35000円から56000円に引き上げた(Outperformを継続)。6月に「ARMS」、7月に「スプラトゥーン2」、冬に「スーパーマリオ オデッセイ」と自社大型タイトルが連続投入される計画で、スイッチ本体の販売モメンタムは高水準を維持すると指摘。その他、スマホゲームなどの貢献も織り込み、18年3月期の営業利益予想を1017億円から1373億円に引き上げている。 <4540> ツムラ 4630 +345大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3600円から5300円に引き上げている。生薬価格下落による利益回復局面入りが想定よりも早く始まったと評価している。依然としてバリュエーションに割高感はなく、20年3月期には過去最高益の更新が可能であり、依然として投資魅力は高いと判断しているもよう。 <2264> 森永乳 938 +33反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1110円から1240円に引き上げている。最終消費者は乳製品に対して健康食材として注目していると考えられ、乳製品への支出は長期的にみて増加していくと判断しているもよう。積極的な設備投資を背景としたBtoB事業の成長、ヨーグルト、チーズ、アイスクリームなど高付加価値商品の成長で、当面は増収増益継続を予想。 <1766> 東建コーポ 11870 +1440急伸。17年4月期営業利益は前期比40.4%増の185億円で、従来予想(148億円)及びコンセンサス(160億円強)を上回って着地。商品の仕様変更や建築部材の集中購買によるコストダウン、利益率の高い木造2×4工法の賃貸建物の比率が増加したことなどが寄与した。18年4月期の営業利益は同6.7%増の197億円との見通しで、170億円弱との市場予想を大きく上回る内容がポジティブ視された。 <6954> ファナック 21565 +140買い優勢。ゴールドマン・サックス証券は投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も23000円から26000円に引き上げている。工作機械のサイクル底打ちやロボット事業の物量増加速とサービス売上増を予想、営業利益率30%回復も可能と判断しているようだ。また、将来成長に向けた種蒔きも着実と指摘。ゴールドマンでは機械セクター内で、同社のほか、オークマやTHKなど工作機械関連銘柄の評価を引き上げ。 <6630> ヤーマン 8870 +1500ストップ高。前日に発表した決算と株式分割を好感する動きとなった。17年4月期経常利益は35.3億円で前期比3.5倍、従来予想の28.3億円を大きく上回っての着地に。18年4月期も同3.2%増の36.4億円と過去最高益更新の見通し。主力の美顔器を中心として販売が好調だったもよう。また、1:10の株式分割実施で最低投資金額が大幅に低下するため、流動性の向上も期待される形に。 <4587> PD 6870 +300大幅続伸。これまで非開示だった17年6月期の売上見通しを発表、前期比10.9%増の48億円と、5期連続で過去最高を更新する見通しとなっている。塩野義<4507>とのライセンス許諾契約締結などもあって想定線ではあるが、今後も多くのイベントを控える中、ポジティブに捉える動きが先行。また、1:2の株式分割実施発表も、投資家層の裾野拡大につながるものとして期待材料視された。 <4114> 日触媒 7030 -230続落。SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げしていることが弱材料視されている。高吸水性樹脂の需給バランス好転の恩恵が限定的とみること、高吸水性樹脂に次ぐ新たな収益源の確立に時間を要すると考えられることなどから、今後の利益水準は従来想定を大幅に下回ると見方を改めたもよう。19年3月期営業利益は、市場予想の280億円程度に対して240億円とみているようだ。 《DM》
関連銘柄 14件
1766 東証プライム
10,910
10/8 15:00
-260(-2.33%)
時価総額 146,980百万円
賃貸住宅の企画提案から建設、管理、仲介までを一貫提供。子会社で住設機器や建材の製造も行う。受注堅調で建設の完成工事高増加。賃貸料収入も伸びて資材高や経費増をこなす。高級業容拡大へ賃貸アパート等も推進。 記:2024/09/05
2264 東証プライム
3,564
10/8 15:00
-33(-0.92%)
時価総額 341,043百万円
1917年創業の乳製品メーカー。ヨーグルト等の栄養・機能性食品事業、アイスクリーム等の主力食品事業が柱。チルドカップタイプコーヒー等で国内トップシェア。主力食品事業ではプロダクトミックスの改善等に注力。 記:2024/09/01
4114 東証プライム
1,790.5
10/8 15:00
-4(-0.22%)
時価総額 279,318百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4507 東証プライム
2,061
10/8 15:00
-31.5(-1.51%)
時価総額 1,833,532百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4528 東証プライム
2,020
10/8 15:00
+1.5(0.07%)
時価総額 1,045,198百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4540 東証プライム
4,944
10/8 15:00
-65(-1.3%)
時価総額 379,492百万円
漢方薬最大手。医療用漢方製剤で国内シェア8割超。高齢者、がん、女性関連が重点領域。大建中湯や補中益気湯、抑肝散などが主力。自動化とDX化で生産性向上図る。国内事業では漢方関連新規領域の開拓等に取り組む。 記:2024/04/29
4587 東証プライム
2,742
10/8 15:00
-116.5(-4.08%)
時価総額 356,487百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6630 東証プライム
846
10/8 15:00
+2(0.24%)
時価総額 49,363百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。28.4期売上高700億円目標。ヘアケア、シェーバーを育成ブランドとして注力。 記:2024/05/08
6954 東証プライム
4,119
10/8 15:00
-146(-3.42%)
時価総額 4,158,324百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6962 東証プライム
608
10/8 15:00
-13(-2.09%)
時価総額 22,008百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
3,727
10/8 15:00
-121(-3.14%)
時価総額 2,364,416百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07