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SANKYO、ライト工業、富士通など

2015/2/4 16:44 FISCO
<8306> 三菱UFJ 654.1 +32.1買い優勢。前日に第3四半期の決算を発表、4-12月期純利益は9270億円で前年同期比18%増益、市場コンセンサスを上回る実績となっている。先の観測報道で9000億円超との見方がなされていたが、地合い悪の中で評価は限定的であった。あらためて正式発表が見直しの動きにつながっている。本日は地合いの改善も追い風となっている。クレディ・スイス(CS)では、メガバンク中最も好調な決算と評価しているようだ。 <6752> パナソニック 1330.5 -27伸び悩む。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益1133億円で前年同期比3%減、会社計画は200億円程度上回ったもようだが、ほぼ市場コンセンサス並みの水準での着地となった。通期の上振れ期待など評価の声もあるが、R&D費用の増加による収益モメンタムの低下をマイナス視する向きもあるようだ。 <9983> ファーストリテ 43850 +1665しっかり。前日に発表した1月の月次動向がポジティブ視されている。国内ユニクロ事業の既存店売上高は前年同月比8.9%増、6ヶ月連続でのプラス成長となっている。初売りが好調で、会社計画比で売上高は上振れのもよう。前年同月のハードルが高かったこと、同業他社で1月の売上伸び悩みが目立っていたことなどから、想定以上の好調推移と捉える声が多いようだ。指数寄与度の高い銘柄であるため、本日は株式市場の上昇も支援に。 <6753> シャープ 234 -11軟調。前日に決算を発表、10-12月期営業利益は220億円で前年同期比54%減益、市場予想は若干下回る格好に。また、通期予想は1000億円から500億円に下方修正、先の観測報道どおりの減額修正となった。昨日はアク抜け期待などが先行する展開になっていたものの、来期の期待値も低下する状況となり、あらためて売り圧力が強まっている。JPモルガン(JPM)では目標株価を200円から150円に引き下げへ。 <6417> SANKYO 4645 +480大幅高。第3四半期決算と同時に発表した大規模な自社株買いが評価材料になっている。発行済み株式数の6.41%に当たる600万株を上限としており、取得期間は本日から3月25日までの予定。また、600万株の株式消却も発表。比較的短期間での高水準の自社株買い計画であり、需給期待が先行する展開に。なお、10-12月期決算は会社計画、市場コンセンサス線上となっている。 <1926> ライト工業 1067 -63売り優勢。前日に第3四半期決算を発表、通期予想は上方修正しているものの、短期的な材料出尽くし感につながっているようだ。累計営業利益は41億円で前年同期比31%増益、通期予想は47億円から61億円にまで大幅上方修正。年間配当金も10円から14円に引き上げている。ただ、上半期は期初計画から13.6億円上振れているため、上方修正に対するインパクトは限定的な状況に。大和では、上方修正値も依然保守的として、レーティング「1」を継続の方針と。 <6702> 富士通 720.2 +27.4買い優勢。シティでは投資評価を「2」から「1」に格上げしている。目標株価は860円を継続している。スマートフォン画像関連半導体、自動車用マイコンなど幅広い製品分野が成長局面入り、半導体事業が市場の想定以上に拡大して業績を牽引する可能性が出てきたとの見方。前期半導体の営業利益はゼロであったが、16.3期は313億円、17.3期は398億円へ拡大を予想。半導体のアップサイドに鑑みると株価は割安と指摘している。 <7261> マツダ 2472 +82買い優勢。1月の米国自動車販売好調で自動車株が全般買われている中、とりわけ、対ユーロでの円安が好感される形で上昇している。ギリシャ不安の後退がユーロ高につながる格好へ。また、同社の1月米国自動車販売は前年同月比8%増と堅調であった。なお、本日は引け後に決算発表を予定、先の観測報道では4-12月期営業利益は1500億円程度とされていた。 <7011> 三菱重工 632.4 -16.7決算発表後は急速に伸び悩みマイナス圏に。10-12月期営業利益は534億円で前年同期比5.8%減となっている。市場予想は700億円超の水準であったため、大きく下振れる格好になっている。通期予想は据え置いているが、四半期の減益転落を受けて、上振れ期待などは後退する状況にも。10-12月期はエネルギー・環境分野の収益が伸び悩んだと見られる。 <7270> 富士重 4100 -42決算発表後は売りが優勢に。4-12月期営業利益は3102億円で前年同期比33%増益、通期予想は3820億円から4100億円に上方修正している。上方修正した通期予想は市場予想をやや下回っているが、実績値は市場予想を100億円程度上回る着地に。ただ、好決算期待が非常に高かった銘柄であるため、上振れ決算でも好材料出尽しと受け止める動きが先行へ。 《FA》
関連銘柄 10件
1926 東証プライム
2,157
11/27 15:30
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時価総額 104,366百万円
斜面・法面対策工事、基礎・地盤改良工事など特殊土木に強み。建築事業は首都圏中心にマンション、オフィス建築等を手掛ける。基礎・地盤改良工事は受注順調。採算性重視の選別受注継続。建築事業、海外事業の拡充図る。 記:2024/06/17
6417 東証プライム
2,113
11/27 15:30
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時価総額 549,380百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
6702 東証プライム
2,818.5
11/27 15:30
+74(2.7%)
時価総額 5,837,418百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
1,479
11/27 15:30
-39(-2.57%)
時価総額 3,630,126百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6753 東証プライム
986.1
11/27 15:30
-23.4(-2.32%)
時価総額 641,366百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7011 東証プライム
2,215
11/27 15:30
-44(-1.95%)
時価総額 7,472,630百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7261 東証プライム
944.8
11/27 15:30
-55.1(-5.51%)
時価総額 596,928百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7270 東証プライム
2,443
11/27 15:30
-58.5(-2.34%)
時価総額 1,841,783百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
1,768
11/27 15:30
-26.5(-1.48%)
時価総額 23,482,567百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
51,190
11/27 15:30
-260(-0.51%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25