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クボテック、東ソー、シャープなど

2015/2/3 16:48 FISCO
<1605> 国際帝石 1381.5 +89買い先行。原油市況の上昇を受けて反発基調を強める展開に。NY原油先物は、先週末の8%強の急伸に続き、昨日も3%弱の続伸となっている。石油掘削装置数の減少を受けて、売り方の買い戻しの動きなども強まったもようだ。原油市況の動向による業績インパクトが最も大きい銘柄の一つとして見直しの動きに。本日は資源・エネルギー関連セクターが業種別上昇率の上位に。 <6753> シャープ 245 +13しっかり。亀山第1工場において、アップルとの専属契約を見直すことで合意と報じられている。中国メーカー向けなどへの生産を開始、稼働率の安定による収益向上を期待する動きが先行へ。また、本日の後場取引時間中に決算発表を予定している。今期最終損益は300億円程度の赤字に転落などといった観測報道も伝わっており、短期的なアク抜け感につながるとの見方も。 <6861> キーエンス 57430 +1450続伸。昨年11月の上場来高値水準を一時更新している。前日に発表した決算内容を好感、10-12月期営業利益は443億円で前年同期比44%増益、市場コンセンサスは400億円に届いていなかったと見られる。通期計画は発表していないものの、コンセンサス予想の切り上がりにつながる状況へ。野村、UBS、ゴールドマン・サックス(GS)など、アナリストの目標株価引き上げの動きも相次いでいる。 <6471> 日本精工 1467 +87買い優勢。前日に発表した決算内容が評価されている。第3四半期累計営業利益は670億円で前年同期比50%増益、10-12月期は263億円で同65%増となっている。会社目標値、並びに市場コンセンサスは220億円程度であったとみられ、予想を上回る収益水準に。据え置きの通期計画にも上振れ期待が高まる形になっているようだ。自動車関連事業の好調や円安効果などが上振れの背景とみられる。 <7709> クボテック 350 +80ストップ高。CFRP製としては世界最大級となる外径2mのフライホイール開発に成功と発表している。これは、NEDOの「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」プロジェクトのなかでの、「次世代フライヤー蓄電システム」の開発の一環として製作したもの。フライホイール蓄電システムは、大出力、充放電、長寿命、安全性、低コストなどで、他の蓄電システムと比較して優れているとされている。 <3676> ハーツユナイテッド 1796 -203大幅安。前日に第3四半期決算を発表、通期予想を下方修正しており、売り材料視される格好のようだ。通期営業利益は従来予想の22.2億円から17.8億円に下方修正、前期比ほぼ横ばいの見通しに。パチンコ・パチスロ業界における開発スケジュールの大幅な遅延が業績下方修正の背景に。前回予想比での増配も発表しているが、成長期待の低下を嫌気する動きが優勢に。 <4042> 東ソー 590 -55決算発表後は下げ幅を広げる。第3四半期累計営業利益は339億円で前年同期比17%増益、通期予想は500億円で20%増益見通しを据え置きへ。実績値は仕様コンセンサスレベルであるが、上半期決算時に上方修正を行っていること、原油安メリットも期待されたことから、好決算期待は高く、足元のパフォーマンスも良好であった。サプライズの乏しさが短期的な利食い売りのきっかけへつながっているようだ。 <7242> カヤバ工業 432 -40下げきつい。第3四半期累計営業利益は117億円で前年同期比」18.3%減益、通期予想は196億円から166億円に、一転して減益見通しに下方修正している。期末配当金は従来の5円から7円に引き上げているが、業績下振れをネガティブ視する動きが優勢に。中国での建設機械需要の回復が見込みにくいこと、ロシアにおける市販緩衝器製品の販売減少などが下方修正の背景に。 <3401> 帝人 368 +16後場から一段高の展開に。前引け後に発表した決算内容が好感されている。本日は地合い悪の中で、決算発表後に売られる銘柄が多くなっているなか、異彩高の格好に。10-12月期営業利益は124億円、通期予想は250億円から320億円にまで上方修正している。10-12月期の市場予想は70億円強であったため、ポジティブなインパクトにつながる。なお、通期予想の市場コンセンサスも280億円程度であり、修正幅の大きさは想定以上となっている。原油市況下落の影響なども大きいようだ。 <6997> 日本ケミコン 339 +5強い動き。前日に第3四半期の決算を発表、第3四半期累計営業利益は37.4億円で前年同期比4.4%減益、やや市場予想を下回る水準であったとみられる。一方、為替差益の計上で通期経常利益は従来予想の48億円から60億円にまで上方修正、市場予想にまでは届いてないが、いったんは安心感につながっている格好のようだ。また、容量を2倍にすると蓄電部品を量産と伝わっていることなども期待材料に。 《FA》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(3.96%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3401 東証プライム
1,442.5
10/4 15:00
+15.5(1.09%)
時価総額 285,549百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
875
10/4 15:00
+2(0.23%)
時価総額 20,905百万円
総合デバッグサービス等を手掛けるデジタルハーツ、品質コンサルティング事業等を手掛けるAGESTなどを傘下に収める持株会社。カプコンなど多数の国内ゲームメーカーと取引実績。エンタープライズ事業は高成長続く。 記:2024/06/13
4042 東証プライム
1,923.5
10/4 15:00
+9.5(0.5%)
時価総額 625,293百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
6471 東証プライム
729
10/4 15:00
+2.3(0.32%)
時価総額 401,874百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6753 東証プライム
1,013.5
10/4 15:00
+31.8(3.24%)
時価総額 659,187百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6861 東証プライム
69,090
10/4 15:00
+160(0.23%)
時価総額 16,803,241百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6997 東証プライム
1,060
10/4 15:00
-16(-1.49%)
時価総額 21,534百万円
1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29
7242 東証プライム
4,890
10/4 15:00
+15(0.31%)
時価総額 125,908百万円
油圧機器メーカー。自動車用ショックアブソーバで世界シェアトップクラス。産業用油圧機器や航空機器、特装車両等も手掛ける。トヨタなどが主要取引先。配当性向30%目指す。中・大型建設機械用油圧シリンダを開発。 記:2024/05/02
7709 東証スタンダード
209
10/4 15:00
+1(0.48%)
時価総額 2,890百万円
画像処理外観検査装置を製造・販売。CAD/CAMソフトやネットワーク機器、高画像映像伝送システム等も。米国でも事業展開。画像処理外観検査装置、米国において3Dソリューションシステム製品の拡販を図る。 記:2024/04/30