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FPG、エスクリ、日東電工など

2015/2/2 16:31 FISCO
<7267> ホンダ 3699.5 +118.5切り返す。先週末の10-12月期決算発表を受けて売り先行でスタートしたものの、その後はアク抜け感などが優勢になっていく格好へ。10-12月期営業利益は前年同期比23%減の1772億円、市場予想の範囲内となっている。通期計画は7700億円から7200億円に下方修正しているが、下方修正の主因である品質関連費用は今期で一巡との見方も強まり、短期的な悪材料一巡と受け止められているようだ。 <6724> エプソン 4340 -485大幅安。先週末に決算を発表、10-12月期営業利益は321億円となり、市場コンセンサスを80億円程度下回った。会社計画も20億円程度下回ったもよう。IJPの下振れが背景とみられる。ここ2年ほどは会社計画を上回る業績推移が続いてきただけに、下振れ決算にはネガティブなインパクトも強まる格好のようだ。年間配当金の75円から115円までの引き上げ、株式分割の実施なども発表しているが、業績モメンタムの低下を警戒する動きが優勢に。 <6988> 日東電工 7450 +365買い先行。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は824億円で前年同期比47%増益、通期予想は880億円から1000億円に上方修正している。10-12月期営業利益は392億円となり、コンセンサスを100億円以上上回るポジティブサプライズとなっている。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げで、目標株価を8500円としている。新型偏光フィルムやプリント回路など、高い競争力を持つ製品が予想以上に好調で、業績予想を上方修正としている。 <5108> ブリヂストン 4362.5 -105.5さえない。ドイツ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしており、マイナス材料視されている。株価の好調なパフォーマンスを受けて、収益拡大余地を適切に反映した水準にまで上昇したと判断。また、来年度の業績コンセンサスは切り上がったが、会社側が強気の予想を示すとは考えにくいと、ガイダンスリスクなども指摘しているようだ。 <7148> FPG 2080 +400ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は32億円で前年同期比6.5倍と急拡大、通期予想は49.3億円の従来予想から64.3億円に上方修正している。第1四半期の段階からの大幅上方修正にインパクトが強まる格好に。旺盛な投資家の需要、オペレーティングリース事業の案件組成の堅調推移などが好業績の要因。みずほ証券では、需要旺盛の背景として法人税の減税実行の確度が高まったことなどを挙げている。 <2196> エスクリ 1191 +156上昇率2位。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は17.4億円で前年同期比17.6%増益、上半期は1.7億円、同53.1%減と大幅減益であったため、足元での収益急回復が好感される展開になっているようだ。いちよしではフェアバリューを1500円から1800円に引き上げ、ブライダル事業以外の事業が軌道に乗りはじめたと評価している。 <6632> JVCケンウッド 315 +35人気化。先週末に決算を発表、10-12月期営業利益は14億円となり、10億円弱のレベルであった市場コンセンサスを上回る格好になっている。社内計画も5億円強は上振れているようだ。米国向け業務用無線の好調などが上振れ決算の背景に。また、イタリアのASK社買収も同時に発表、ポジティブに捉える動きが先行しているうようだ。カーエレOEM事業の拡大につながるほか、買収価格にも割高感はないとの見方も上がっている。 <6702> 富士通 685.9 +60.3上げ目立つ。先週末に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は332億円で前年同期比8%減、会社計画は80億円上振れての着地となった。LSIやソリューションSI、PC/携帯などが上振れのようだ。通期業績は計画下振れ懸念が強かったと見られるが、最終損益は会社側が上方修正を行っており、営業利益に関しても警戒感が後退する状況になっているもよう。 <6135> 牧野フライス 965 -59売り優勢。先週末に第3四半期の決算を発表、営業利益は56.3億円で前年同期比89倍の水準となっている。収益は急拡大の格好だが、ほぼ市場コンセンサス並みの水準であり、通期計画は89億円を据え置いていることからも、短期的な材料出尽くし感にもつながっているようだ。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、固定費負担増などから、来期収益予想をコンセンサス並みに引き下げのもよう。 <5938> LIXIL 2367 +56決算発表後は上げ幅を広げる展開に。第3四半期累計営業利益は342億円で前年同期比33%減益、通期予想レンジは従来の670-800億円から530-600億円に引き下げられている。実績値はコンセンサスを50億円程度下回ったと見られ、下方修正値は上限も通期コンセンサスを下回っている。ただ、業績下振れ自体は織り込まれており、足元の株価も警戒感が先行していた。アク抜け期待からの買い戻しが先行する格好になっているようだ。 《FA》
関連銘柄 10件
2196 東証スタンダード
235
10/4 15:00
+1(0.43%)
時価総額 3,240百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。オーダーメイド型の婚礼サービスを提供する。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化。SBIHDやTKPと資本業務提携。婚礼単価が上昇。宴会堅調。広告費は抑制。 記:2024/08/03
5108 東証プライム
5,648
10/4 15:00
+39(0.7%)
時価総額 4,030,966百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5938 東証プライム
1,749
10/4 15:00
+17(0.98%)
時価総額 502,155百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6135 東証プライム
6,100
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 151,853百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けのマシニングセンタ、放電加工機に強み。国内では最新の大型機、5軸機を中心に引き合い獲得図る。 記:2024/05/17
6632 東証プライム
1,285
10/4 15:00
-21(-1.61%)
時価総額 210,740百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6702 東証プライム
2,999
10/4 15:00
-9(-0.3%)
時価総額 6,211,253百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6724 東証プライム
2,760
10/4 15:00
+61.5(2.28%)
時価総額 1,102,993百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
6988 東証プライム
2,388.5
10/4 15:00
+20(0.84%)
時価総額 1,688,099百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7148 東証プライム
2,316
10/4 15:00
+32(1.4%)
時価総額 206,295百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
7267 東証プライム
1,568.5
10/4 15:00
+4(0.26%)
時価総額 8,523,676百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03