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中国電力、日立国際、コマツなど

2015/1/28 16:28 FISCO
<8316> 三井住友FG 4081.5 -89売り先行。前日に第3四半期の決算を発表、累計純利益は6822億円で前年同期比3.2%減益となったが、通期予想7000億円に対しては97%と順調な進捗率になっている。ただ、上方修正や一部で期待のあった株主還元策などのアクションもなかったことで、とりたててインパクトが強まる状況にはなっていないようだ。海外株安など外部環境の悪化を反映する動きが先行へ。 <6301> コマツ 2587 -60さえない。米キャタピラーが決算を嫌気で7%超の下落となり、大手建設機械の一角として連れ安する展開になっているようだ。キャタピラーの2015年通期売上高と利益見通しは市場予想未達となった。リストラ経費を除いたベースでのEPSは4.75ドルで予想平均の6.69ドルを下振れ、売上高も約500億ドルの見通しで、予想平均552億ドルを下回っている。 <7202> いすゞ自動車 1572 +56.5しっかり。4-12月期営業利益は前年同期比6%減の1250億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。タイでの販売不振を主因に同期間では3年ぶりの営業減益となったようだ。ただ、同数値はほぼ市場コンセンサス並みの水準であり、目先のアク抜け感にもつながっているようだ。また、メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げで、目標株価1620円から1800円に引き上げている。タイ暫定政権による景気刺激策効果が反映され始めたと評価のもよう。 <6981> 村田製作所 12980 -10伸び悩む。4-12月期営業利益は前年同期比で約5割増の1600億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。通期予想の9割強に達し、通期予想は上方修正される公算が大きいともされている。市場コンセンサスも1500億円強の水準であり上振れの格好に。ただ、先に投資判断を格下げしたJPモルガン(JPM)でも、10-12月期は700億円程度の水準を予想していた。依然として来期業績の鈍化懸念などは拭えない状況に。なお、米アップルの時間外株高は下支え材料につながる。 <7844> マーベラス 1702 +172大幅高。「ログレス」の国内セールスランキング上昇、「NBA」の香港でのランキング上昇などが評価材料視されているもよう。今年になって初めて25日線なども突破、短期資金の関心などの高まりにもつながる格好へ。また、2月4日に決算発表予定だが、延期されている「ディズニー マジックキャッスル」のサービス再開などへの思惑も高まる形か。 <6798> SMK 504 +48急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は18.4億円で前年同期比20.4%減益、通期予想は24億円を据え置いている。上半期決算発表時には下方修正を行っていたことで、安心感にもつながる格好のようだ。一方、最終利益は従来予想の25億円から38億円に上方修正、為替差益の計上が背景になっている。また、期末配当金も従来の7円から9円に引き上げている。 <9504> 中国電力 1614 +100強い動き目立つ。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視されている。通期純利益は120億円から230億円にまで上方修正、原油価格の大幅な低下による原料費の減少が見込まれることなどが収益上振れの背景のようだ。原油安による収益押し上げ効果が確認されたことで、本日は電力株の上昇が目立っている。 <6756> 日立国際 1637 -144下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は86.7億円で前年同期比56.4%増益、通期予想は160億円から180億円に上方修正している。決算発表後の出尽くし感なども警戒されていた中、実績値は市場コンセンサスを下回る内容となっており、マイナス材料につながっているようだ。また、半導体製造装置受注は想定を上振れたものの、第4四半期以降はピークアウトの見通しとなっている。 <8036> 日立ハイテク 3565 -125軟調。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は322億円で前年同期比2.4倍、通期予想は従来の385億円から410億円にまで引き上げている。実績値は市場コンセンサスを上振れ、通期予想も市場予想並みにまで引き上げられたが、ポジティブな反応は限定的になってしまっている。JPモルガン(JPM)が目標株価到達として、投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしていることがネガティブ視されている。シリコンエッチャーの受注の伸び悩みリスクなどを警戒する動きにも。 <6366> 千代建 933 -26軟調。メリルリンチ(ML)では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も1740円から1100円に引き下げている。原油価格の回復が従来よりも弱い見通しのため、株価のバリュエーションが切り下がる状況と判断しているようだ。15.3期受注高は8300億円から7400億円へ、16.3期は6000億円から5200億円へ、17.3期は5000億円から4700億円へそれぞれ下方修正している。
関連銘柄 10件
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6366 東証スタンダード
307
10/4 15:00
+3(0.99%)
時価総額 79,920百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6756 東証1部
3,110
3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
6798 東証プライム
2,388
10/4 15:00
+11(0.46%)
時価総額 17,194百万円
電子部品メーカー。1925年創業。コネクタやリモコン、スイッチ、通信モジュール、タッチパネル、ユニット等を手掛ける。コネクタは車載市場で電装品関連等が拡大。中期経営計画では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/17
6981 東証プライム
2,797
10/4 15:00
-28.5(-1.01%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7202 東証プライム
1,983.5
10/4 15:00
-7.5(-0.38%)
時価総額 1,542,056百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7844 東証プライム
584
10/4 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 36,334百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
8036 東証1部
7,990
5/15 15:00
±0(0%)
時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26
3,089
10/4 15:00
+57(1.88%)
時価総額 12,122,879百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9504 東証プライム
991.3
10/4 15:00
+15.6(1.6%)
時価総額 383,787百万円
中国地方地盤の電力会社。総合エネルギー事業や送配電事業、情報通信事業を手掛ける。石炭火力比率が高い。26.3期連結自己資本比率15%以上に回復させる目標を掲げる。島根原発2号機は24年12月に再稼働予定。 記:2024/06/11