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セイコーHD、新日本電工、ファナックなど

2015/1/20 16:34 FISCO
<8001> 伊藤忠 1207 -31.5軟調。タイの最大財閥と、中国最大の国有複合企業に1兆円強を折半出資する方向で最中調整と報じられている。日本企業の対中投資では過去最大となるようだ。中国展開の広がりは期待されるものの、投資負担に対する警戒感が先行する格好に。資源価格の下落傾向が続く状況下、総合商社が全般的に上値の重い展開を続けていることも逆風となっている。 <6954> ファナック 19910 +710買い優勢。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は22000円を据え置いている。この1年、同社株のパフォーマンスはキーエンス<6861>やSMC<6273>など他のグローバル優良銘柄をアンダーパフォームしており、第3四半期決算が堅調とみられるなか、格上げにはいいタイミングと判断のようだ。FA事業やロボット事業が堅調なため、キャッシュフローや業績は好調を維持すると指摘。 <6981> 村田製作所 13300 -335売り先行。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。業績予想は上方修正しているが、第4四半期以降の季節調整や北米スマホと円安に牽引された業績拡大ペースは来期以降大きく鈍化する見通しである点を考慮しているようだ。当面は短中期の成長モメンタム低下で上値余地は限定されるとして、いったんは利益確定を推奨と。 <5406> 神戸製鋼所 203 +12買い優勢。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を220円から320円にまで引き上げている。軽量化素材のトータルソリューションプロバイダー化、電力事業の拡大などによって、鉄鋼株からの脱却を実現しようとしていることを評価。16.3期経常利益は市場予想1000億円強を大きく上回り、1500億円程度に達する可能性と指摘している。 <8050> セイコーHD 685 -22軟調。10-12月期営業利益は前年同期比横ばいの47億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。上半期実績は13%の減少であったため、やや収益は改善する方向に。訪日観光客向けの腕時計の販売増などが下支えとなった。ただ、通期予想は14%の増益予想であり、未達懸念などは拭えないようだ。スイスフランの急伸を背景に直近で上昇しており、利食い売りのきっかけ材料にも。 <6676> メルコHD 1937 +175上げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は26.9億円で前年同期比68%の大幅増益、10-12月期も同15%と2ケタ成長が続く格好になっている。通期予想30億円に対する進捗率は90%に達する格好へ。上半期決算時に通期予想を大幅下方修正していたこともあり、高い進捗率を受けて安心感が高まる方向か。 <5471> 大同特殊鋼 468 +21買い優勢。野村では、鉄鋼セクターにおいて原油価格の下落によるプラスの影響が大きい銘柄と位置づけている。特殊鋼電炉業界では、電力費に加え、燃料費の削減効果が大きい点で注目と。同社に関しては、年間で35億円程度のコスト減少につながるとみているようだ。同社のほか、愛知製鋼<5482>、東京製鐵<5423>、共英製鋼<5440>などもプラスメリット銘柄としている。 <5563> 新日本電工 297 +16出来高伴い大幅続伸。直近で燃料電池関連銘柄が人気化しているが、関連銘柄の出遅れとして関心が向かう展開になっているようだ。水素を貯蔵するタンク材料となる水素吸蔵合金のトップメーカーであり、過去には関連銘柄と仕手の位置づけも高かった。株価水準の値頃感も強く、短期資金の関心は集まりやすい状況でもあるようだ。 <7832> バンナムHD 2374 +111大幅反発。昨年11月の安値水準を割り込んで、足元で下落ピッチが早まっていたが、本日は短期的な突っ込み警戒感も強まって、リバウンドを目指す動きとなっている。JPモルガン(JPM)では目標株価2900円で投資判断「オーバーウェイト」を継続、株価は売られ過ぎと指摘している。今冬リリース予定の新作ネイティブ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」、新中計でのキャッシュの使途などが今後のカタリストとしている。 <5423> 東京製鐵 833 +6買い先行。本日の引け後に決算発表を控えているが、みずほ証券では今年に入って2度目の目標株価引き上げを行っており、期待感が先行する状況にもなっているようだ。1月6日付けで目標株価を730円から870円に引き上げていたが、本日は870円から950円にまで引き上げへ。なお、みずほ証券では、上半期経常利益実績61.4億円に対して、10-12月期は39億円を予想している。 《FA》
関連銘柄 14件
5406 東証プライム
1,730.5
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+5.5(0.32%)
時価総額 685,877百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5423 東証プライム
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10/4 15:00
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時価総額 218,367百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
5440 東証プライム
1,787
10/4 15:00
+34(1.94%)
時価総額 80,235百万円
鉄筋コンクリート用棒鋼に強みを持つ電炉メーカー。平鋼、Iバー、ネジ節鉄筋など品揃えが豊富。日本製鉄の持分法適用関連会社。阪和興業等が主要取引先。海外鉄鋼事業では北米事業の強化、ベトナム事業の再構築図る。 記:2024/08/05
5471 東証プライム
1,390
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時価総額 301,969百万円
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5482 東証プライム
4,020
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時価総額 79,946百万円
トヨタグループの特殊鋼メーカー。特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とする自動車部品の製造・販売を行う。電子機能材料、磁石応用製品等も。27.3期営業利益150億円目指す。インド国内における新規拡販などに取り組む。 記:2024/06/04
5563 東証プライム
310
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時価総額 45,549百万円
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6273 東証プライム
66,210
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時価総額 4,460,501百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
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2,413
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6861 東証プライム
69,090
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時価総額 16,803,241百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,154
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6981 東証プライム
2,797
10/4 15:00
-28.5(-1.01%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
3,286
10/4 15:00
+67(2.08%)
時価総額 2,188,476百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8001 東証プライム
7,877
10/4 15:00
+13(0.17%)
時価総額 12,484,179百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8050 東証プライム
3,920
10/4 15:00
+55(1.42%)
時価総額 162,304百万円
世界的時計メーカー。電子デバイスやシステムソリューションなども手掛ける。国内はグランドセイコーなどのグローバルブランドが好調。システムソリューション事業は堅調。増収効果などで24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13