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セイコーHD、DOWA、良品計画など

2015/1/16 16:40 FISCO
<4519> 中外製薬 3150 -80売り先行。スイス国立銀行が対ユーロでのフラン上限を突然撤廃、これをきっかけに、為替市場はスイス・フランが他通貨と比べて一斉高の展開になっている。同社はスイスの製薬大手であるロシュの傘下企業であり、ロシュからの輸入品も扱っている。円高スイス・フラン安による採算悪化などが警戒される状況にもなっているようだ。 <8050> セイコーHD 704 +32買い先行。腕時計で国内トップ、スイス・フラン高をプラス材料視する動きが優勢となっている。スイスには、ブレゲ、ロレックス、オメガなど高級腕時計メーカーの大半が集まっているが、自国通貨高により輸出競争力が低下するとの見方。同社などの日本製には価格優位性が高まり、需要シフトの動きなどが期待されてきているようだ。 <7735> SCREENホールディングス 731 +55買い優勢。前日に台湾のファンドリーメーカーであるTSMCが10-12月期の決算を発表した。2015年の設備投資ガイダンスに関しては、前期比20~25%増の115億ドル~120億ドルとしており、半導体製造装置関連の一角にはポジティブな材料につながっているようだ。とりわけ、TSMC向けのウェイトが高く、TSMCの設備投資動向が業績に与える影響の大きい同社に関心が集まる格好となっている。 <6740> JDI 382 +13しっかり。東海東京では投資判断を新規に「1」、目標株価は555円としている。米国や中国スマホメーカーへの液晶パネルの供給が貢献して、第3四半期から営業黒字に転換したと推定しているもよう。PBRは0.5倍まで低下しており、営業黒字の安定化の前提に立てば、株価は割安圏と判断しているようだ。今期営業利益は100億円、来期は400億円と予想へ。 <5714> DOWA 924 +59しっかり。4-12月期経常利益は前年同期比19%増の300億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。円安の進展、スマホ用LEDの伸長などが増益決算の背景に。上半期の増益率は4%であったほか、4-12月期の市場コンセンサスは290億円弱であったとみられ、想定以上の10-12月期の収益拡大を評価する動きが先行している。 <4185> JSR 1908 -121下げ目立つ。4-12月期営業利益は260億円、前年同期比微増になったもようとの観測報道が伝わっている。合成ゴムなどの不振を半導体や液晶ディスプレー材料の好調が補う形になったようだ。ただ、市場予想を20億円弱下回る格好であり、ネガティブに捉える動きが優勢に。一昨日には自社株買いの終了も発表しており、需給妙味なども低下している状況にある。 <7453> 良品計画 13610 +440続伸。押し目買いの動きが強まる状況となっているもよう。クレディ・スイス(CS)では、株価調整は行き過ぎとして、投資判断「アウトパフォーム」、目標株価18600円を継続している。第4四半期での海外事業の大幅増益によって、今2月期営業利益は公表計画の255億円に遜色ない水準にキャッチアップすると考えているもよう。堅調な決算を確認後、株価は上昇に向かうと指摘している。 <6967> 新光電工 772 -30売り優勢。インテルが決算発表後に時間外取引で下落しており、インテル関連銘柄の一角として売りが集まる展開になっている。インテルの10-12月の実績値は市場予想をやや上回ったものの、今12月期の売上高や粗利益率見通しは市場予想を下振れており、時間外取引では2%程度の下落となっている。なお、設備投資見通しもやや引き下げており、インテル関連の一角であるニコン<7731>なども売りが先行。 <1926> ライト工業 1062 +21切り返す。大和では投資判断を新規に「1」、目標株価を1340円としている。高度経済成長期に数多く整備された橋梁・トンネルなどの老朽化を背景に、インフラの大規模更新・修繕時代が到来したと指摘、息の長い回復トレンドが期待できると捉えている。こうしたなかで同社は、インフラ老朽化対策をはじめ、液状化対策、リニア中央新幹線など、様々なプロジェクトに関わる可能性があるとの見方。 <6724> エプソン 4925 +60堅調。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウィト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も5600円から6400円に引き上げている。大容量タンクIJPの成長持続と構成比上昇による業績安全度の高まりから、足元の株価下落は過小評価と認識しているもよう。あらためてオフィス用IJPの中長期成長力を評価する局面と指摘へ。 《FA》
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1926 東証プライム
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時価総額 125,828百万円
斜面・法面対策工事、基礎・地盤改良工事など特殊土木に強み。建築事業は首都圏中心にマンション、オフィス建築等を手掛ける。基礎・地盤改良工事は受注順調。採算性重視の選別受注継続。建築事業、海外事業の拡充図る。 記:2024/06/17
4185 東証プライム
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大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4519 東証プライム
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時価総額 11,610,686百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
5,359
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時価総額 332,199百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6724 東証プライム
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時価総額 1,102,993百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
6740 東証プライム
23
10/4 15:00
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時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6967 東証プライム
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時価総額 749,799百万円
半導体パッケージメーカー。フリップチップタイプパッケージが主力。長野県長野市に本社。海外売上比率が高い。セラミック静電チャック等も。プラスチックBGA基板は生産能力増強図る。光電融合デバイスの開発に注力。 記:2024/09/02
7453 東証プライム
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時価総額 759,791百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
7731 東証プライム
1,549
10/4 15:00
+16(1.04%)
時価総額 586,044百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
10,320
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時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8050 東証プライム
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時価総額 162,304百万円
世界的時計メーカー。電子デバイスやシステムソリューションなども手掛ける。国内はグランドセイコーなどのグローバルブランドが好調。システムソリューション事業は堅調。増収効果などで24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13