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キッツ、アスクル、東ソーなど

2015/1/19 16:32 FISCO
<6753> シャープ 230 -22売り優勢。今3月期最終損益は数百億円規模の赤字に転落する見通しとの観測報道が伝わっている。従来予想は300億円の黒字、市場予想も200億円超の黒字であったと見られる。主力製品の採算悪化、特別損失の計上などが響くもよう。来期までの中期計画も撤回する方向とされている。今期は業績モメンタムの改善傾向が強まっていただけに、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。 <9104> 商船三井 376 +9買い優勢。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も380円から470円に引き上げている。海運セクターに対する強気スタンスを維持するなか、コンテナ船事業の利益改善を主因に来期は大幅な増益が想定されることで、過去12ヶ月ベースでの出遅れ感を埋めにいく展開を予想しているようだ。 <2678> アスクル 1919 -106下げ目立つ。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。LOHACOの立ち上がりが想定よりも鈍く、800億円程度と推定される黒字化に必要な売上到達が後倒しになったため、今5月期以降の業績予想を下方修正、15.5期営業利益は70億円から57億円に、16.5期は97億円から75億円に引き下げている。 <6498> キッツ 538 +53寄り付きから急伸。特に材料は観測されていないが、燃料電池関連銘柄の人気化が続いており、関連の出遅れとして関心が高まる状況とみられる。とりわけ、同社のほか、宮入バルブ<6495>、ハマイ<6497>など、バルブメーカーの株価上昇が目立っている。他製品と比べて水素の充電時間を短縮できるバルブを開発など、関連分野では相対的に先行しているとの見方もあるもよう。 <3197> すかいらーく 1321 +72買い優勢で上場来の高値を更新。来12月期純利益は前期推定比48%増の140億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。前回上場していた99.12期の最高益にほぼ並ぶ見通しと。市場コンセンサスは150億円程度であり、サプライズは限定的と見られるが、好業績のディフェンシブ銘柄に関心が集まりやすい中、短期的な買い安心感が相対的に強まる状況となっている。 <4042> 東ソー 611 +30しっかり。三菱UFJでは投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を560円から670円に引き上げている。今期営業利益は470億円から535億円に、来期は530億円から610億円にそれぞれ上方修正。円安や原燃料安が追い風で、来期は9期ぶりに最高益更新を予想している。今後はコンセンサス予想の切り上がりが想定されると。 <9024> 西武HD 2850 +139強い動き。メリルリンチ(ML)では目標株価を2300円から2750円に引き上げている。来期EBITDAが前期比5%前後増加すること、17年5月竣工予定の「東京ガーデンテラス」の工事進捗に伴うDCF価値の増加などを要因としている。なお、第3四半期営業利益は前年同期比10%増の426億円前後を予想しているようだ。 <9069> センコー 619 +28上げ目立つ。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も530円から730円に引き上げている。低収益業務を中心に運賃転嫁が加速すると予想されること、ランテックの業績寄与を増額したことなどを背景に業績予想を上方修正、来期営業利益は2割強の営業増益を予想しているようだ。 <9603> HIS 3755 +155買い優勢。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を4000円から4500円に引き上げている。原油安→燃料サーチャージ低下→国際線旅客需要の喚起といった流れを想定して、業績予想をコンセンサスの上限値並み水準にまで上方修正しているもよう。また、インバウンド関連として、明日の来日外国人数発表なども期待材料視へ。 《FA》
関連銘柄 11件
2678 東証プライム
2,052
10/4 15:00
+24(1.18%)
時価総額 200,109百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
2,311
10/4 15:00
+21(0.92%)
時価総額 525,757百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
4042 東証プライム
1,923.5
10/4 15:00
+9.5(0.5%)
時価総額 625,293百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
6495 東証スタンダード
96
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 4,690百万円
LPガス容器用バルブメーカー。LPガス容器用弁や自動車用容器用弁などの黄銅弁、設備用や車載用、船舶用などの鉄鋼弁を手掛ける。メンテナンスサービス等も。25.3期はLPガス容器用弁の交換需要回復を見込む。 記:2024/07/02
6497 東証スタンダード
1,067
10/4 14:28
+12(1.14%)
時価総額 7,921百万円
バルブ専門メーカー。1927年創業。LPガス容器用バルブで国内トップシェア。高圧ガス容器用バルブ、水素バルブ等も手掛ける。既存主力製品、新規戦略製品の販売などに注力。26.12期売上高112億円目指す。 記:2024/05/03
6498 東証プライム
1,093
10/4 15:00
+13(1.2%)
時価総額 98,804百万円
国内最大手の総合バルブメーカー。ステンレス鋼製バルブで国内高シェア。「KITZ」ブランドを展開。バルブのラインナップ数は9万種類超。流体制御技術が強み。販売会社設立でインド市場向け販売力の強化を図る。 記:2024/08/10
6753 東証プライム
1,013.5
10/4 15:00
+31.8(3.24%)
時価総額 659,187百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
9024 東証プライム
3,302
10/4 15:00
-70(-2.08%)
時価総額 1,068,075百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
1,299
10/4 15:00
-1(-0.08%)
時価総額 204,034百万円
総合物流大手。流通ロジスティクス、住宅物流、ケミカル物流が得意領域。貨物の保管・輸送業務を軸に貿易事業も手掛ける。料金改定などで物流事業は堅調。商事・貿易事業は増収。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
9104 東証プライム
4,820
10/4 15:00
-329(-6.39%)
時価総額 1,744,893百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9603 東証プライム
1,746
10/4 15:00
+31(1.81%)
時価総額 139,437百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09