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グリー、東芝テック、メルコHDなど

2014/10/21 16:43 FISCO
<4901> 富士フイルム 3398.5 +6買い先行。インフルエンザ治療薬「アビガン」を11月中旬から追加生産すると発表している。世界で急速に感染が拡大しているエボラ出血熱の対応薬として、急増が見込まれる出荷要請に対応するようだ。また、野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3170円から3848円に引き上げ。足元の業績好調とエボラワクチンへの期待を織込むとしており、「アビガン」の今期以降の営業利益寄与額は10億円としているようだ。 <3632> グリー 743 +6堅調。KDDI<9433>とスマホ向けゲームのパブリッシング事業で業務提携と発表している。国内及び海外のゲーム開発会社の日本市場における事業展開を支援、スマホユーザーに良質なゲームタイトルを提供していくようだ。先にはLINEと新会社設立で基本合意など、事業展開拡充に向けた積極的な提携戦略などを評価する動きが優勢に。 <1808> 長谷工 743 -27買い優勢。今期営業利益は前期比28%増の370億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来計画を40億円程度上回るもようだ。350億円程度の市場コンセンサスも上回る水準に。首都圏を中心に受注を伸ばし、シェアを高めているもよう。受注高に関しても、今期はリーマンショック前の07.3期以来の高い水準になりそうだとされている。人件費や資材費の上昇が懸念されていた中、想定以上の好実態を評価する動きが優勢に。 <5423> 東京製鐵 511 -31売り優勢。鋼材の販売価格を11月から全品種で引き下げると発表している。2年4ヶ月ぶりの値下げとなるようだ。スクラップ価格の低下なども影響する格好に。同社としては数量のテコ入れにもつなげていくようだ。マージンの広がりに対する期待感の後退、競争激化に伴う市況の下落などが警戒される状況にも。 <6588> 東芝テック 638 +4しっかり。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も700円から750円に引き上げている。減速が続いた海外POS事業が最大の課題であったが、足元ではようやく底入れの兆しがみえてきていると指摘。また、来年にかけては成長をドライブできる環境も揃いつつあると判断しているもよう。 <9963> 江守グループHD 1353 -400ストップ安比例配分。前日に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。上半期営業利益は29億円から23.5億円に、通期では65億円から37.5億円に下方修正。中国子会社の一部得意先の資金繰り悪化によって、貸倒引当金を計上することが下方修正の背景に。下半期は中国子会社の販売計画を見直しているようだ。第1四半期が大幅増益決算であったことから、予想外の大幅下方修正にはネガティブサプライズも。 <6676> メルコHD 1607 -211急落で下落率3位。前日に中間決算、通期予想を下方修正していることが嫌気されている。上半期営業利益は13.3億円で前年同期比3.2倍と急拡大したが、通期予想は50億円から30億円、前期比6.7%増の水準に下方修正している。駆け込み需要の反動減が7月以降に顕在化したほか、天候不順の影響も重なるなど、個人消費の落ち込みで、上半期の売上が期初予想に届かなかったとしている。 <4921> ファンケル 1531 +88上げ目立つ。前日に9月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比8.7%増となり、3月以来の前年比プラスとなっている。リニューアル効果によって化粧品事業の回復が鮮明化する格好のようだ。第1四半期は営業赤字決算であったが、業績の底打ち期待にもつながっている。信用倍率は0.3倍台、売り方の買い戻しなども強まっていると見られる。 <9934> 因幡電産 3660 +175大幅高。前日に上半期の業績上方修正を発表している。営業利益は60億円から70億円、最終利益は35億円から49億円に増額修正。上半期決算時には通期予想の上方修正も期待されるなか、業績連動型の配当政策を取っていることで、年間配当金の増配なども期待される状況に。ちなみに、前日終値ベースで配当利回りは3.4%の水準であり、利回り妙味が高まる格好になっている。 <6506> 安川電機 1259 -45伸び悩む。前日に上半期の決算を発表、営業利益は149億円で前年同期比18%増益、従来予想の130億円を上回った。つれて、通期予想は従来の275億円から300億円に上方修正している。年間配当金予想も14円から18円に引き上げへ。ただ、実績値、上方修正値ともに市場予想並みの水準であり、特にインパクトは強まっていない。ACサーボなどの中国向け売上減速、太陽光発電用パワコンの先行き懸念などを警戒する声もみられているようだ。 《FA》
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ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。ファンケルメンバーズアプリの登録者数は100万人超。 記:2024/05/02
5423 東証プライム
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ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6588 東証プライム
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6676 東証スタンダード
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9934 東証プライム
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