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エアーテック、帝国繊維、リクルートHDなど

2014/10/16 16:41 FISCO
<6098> リクルートHD 3330本日新規上場、公開価格3100円を上回る3170円の初値をつけて、その後も上値追いの動きが先行している。公開規模の大きさが懸念されたものの、抜群の知名度や高収益イメージなどを背景に、ブックビルディングでは機関投資家の人気が相当高かったとの声も聞かれており、機関投資家の組み入れ期待などが先行する格好で堅調なスタートとなっている。 <6740> JDI 359 -80ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業損益は10億円の黒字から209億円の赤字に、通期では400億円の黒字から65億円の黒字に下方修正している。未定としていた上半期の配当金も無配としている。売上の下振れ、並びに売価下落などが響く格好に。また、深谷工場の閉鎖で特別損失も計上する。想定以上の下方修正幅となっているほか、下方修正した数値に関しても、1-3月期の依存度が高く、先行き不透明感は払拭し切れないといった見方に。JPモルガン(JPM)では投資判断を2段階格下げしているほか、野村やシティでも投資判断を格下げへ。 <7581> サイゼリヤ 1535 +105上げ目立つ。前日に決算を発表、前8月期の営業利益は55億円で前期比27%減益、従来予想の59億円を下回る着地となった。一方、今期は71億円で同29%増益の見通し、市場コンセンサスを10億円程度上回る水準となり、好感する流れが強まっている。いちよしでは投資判断を買い推奨に格上げしているもよう。 <6291> エアーテック 1430 +300ストップ高。東証2部のアゼアス<3161>とともに、エボラ熱関連銘柄として人気が継続する格好になっている。米国で2人目の感染可能性が明らかになるなど、感染の広がりが一段と警戒される状況下、米国市場でも防護服やマスク、ウイルス抗体開発メーカーなどが値を飛ばす形になっている。 <3302> 帝国繊維 2830 +500急騰。エボラ熱関連銘柄に短期資金の関心が集中するなか、出遅れの関連銘柄として物色が向かう状況に。同社は患者隔離装置やマスク、防護服など、関連分野を幅広く展開している。上半期業績は前年同期比倍増など足元の業績にも上振れ期待、また、防災機材など手がけ、国土強靭化関連としての側面なども注目されているもよう。 <4041> 日本曹達 557 +37しっかり。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を660円から680円に引き上げている。セクター内で大幅上方修正の可能性がある銘柄と指摘、今期経常利益は会社計画93億円を上回る111億円を予想しているようだ。また、同社株は会社予想が上方修正される局面で市場をアウトパフォームする傾向があるとも。 <9104> 商船三井 310 -19さえない。バルチック指数は前日まで11営業日続落、海運市況の軟化が弱材料視される形になっている。バークレイズでは、海運セクターの中間プレビューレポート、ドライバルク市況低迷で各社の苦戦ぶりが窺えようが、決算印象の良い順に、川崎汽船<9107>→日本郵船<9101>→商船三井<9104>と見ているもよう。同社はドライバルクのみならず、コンテナ事業においても計画との乖離が相対的に大きい可能性と。 <9831> ヤマダ電機 328 -15売り優勢。前日に9月の月次動向を発表している。グループ全店売上高は前年同月比16.5%減、前月の同8.5%減からマイナス幅が拡大する格好となり、今3月期では最大の減収率となっている。モルガン・スタンレー(MS)では、7-9月の想定以上の減収率、地方でのシェア低下の可能性、再生エネルギー買い取り制限による悪影響などを考慮して、投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。 <4681> リゾートトラ 2408 +46しっかり。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は81億円から93億円に、通期では152億円から155億円に増額修正している。年間配当金も従来計画の36円から40円に引き上げへ。ホテル会員権やメディカル会員権の販売が好調に推移しているもよう。第1四半期は営業減益決算であったため、第2四半期に収益は急回復する形となっている。 <4922> コーセー 4315 +115後場は買い優勢の展開に。iPS細胞を使って、67歳の日本人男性の肌細胞を36歳時点の肌とほぼ同じ状態に若返らせることに成功したと前日に発表している。つれて、iPS細胞が細胞の老化に伴うダメージを「初期化」する機能に着目し、同細胞を応用した化粧品の開発を進めていく計画と。多大な潜在需要に対する期待感などが先行する形にも。 《FA》
関連銘柄 13件
3161 東証スタンダード
643
10/7 15:00
+1(0.16%)
時価総額 3,913百万円
防護服メーカー。米国デュポン社の防護服や感染症、化学対策用の資機材を販売する。建材や畳資材、アパレル資材、衛生用品も手掛ける。今期3Q累計は感染症分野での需要の落ち着きにより、防護服・環境資機材が足踏み。 記:2024/04/09
3302 東証プライム
2,903
10/7 15:00
+76(2.69%)
時価総額 79,670百万円
消防用ホースや防災資機材、防災車輛等を手掛ける防災事業が柱。消防用ホースで国内トップシェア。高機能繊維やリネン製品の製造・販売を行う繊維事業等も。送排水ビジネスの拡大、セキュリティビジネスの開拓図る。 記:2024/05/08
4041 東証プライム
2,528
10/7 15:00
+1(0.04%)
時価総額 143,560百万円
1920年設立の化学メーカー。電子材料や農業化学品、医薬中間体等を手掛ける。医薬品添加剤「HPC」、固形塩素剤などで高シェア。医薬品添加剤、KrFフォトレジスト材料など高付加価値製品の拡販等に注力。 記:2024/06/25
4681 東証プライム
2,875
10/7 15:00
+30.5(1.07%)
時価総額 311,998百万円
会員制リゾートホテル「エクシブ」などの会員権を販売。ホテルレストラン等事業、メディカル事業等も。ホテルレストラン等事業は堅調。値上げ効果やアーバンリゾートの稼働回復等が寄与。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/16
4922 東証プライム
9,333
10/7 15:00
+137(1.49%)
時価総額 565,514百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
9,439
10/7 15:00
+482(5.38%)
時価総額 16,008,166百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6291 東証スタンダード
1,218
10/7 15:00
+8(0.66%)
時価総額 12,760百万円
クリーンエアーシステムの専門メーカー。クリーンルームやエアーシャワー、クリーンブース等の製造・販売を行う。SMCなどが主要取引先。省エネルギー化の推進、サーマルクリーンチャンバーの開発などに注力。 記:2024/07/26
6740 東証プライム
23
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7581 東証プライム
5,930
10/7 15:00
+30(0.51%)
時価総額 309,973百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
9101 東証プライム
4,974
10/7 15:00
+5(0.1%)
時価総額 2,537,561百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
4,827
10/7 15:00
+7(0.15%)
時価総額 1,747,427百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,050.5
10/7 15:00
-16.5(-0.8%)
時価総額 1,465,550百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9831 東証プライム
448.3
10/7 15:00
-3.2(-0.71%)
時価総額 433,394百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11