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日経平均は4日続落、米金利高で売り優勢も金融政策決定会合は無難消化

2023/9/22 15:48 FISCO
*15:48JST 日経平均は4日続落、米金利高で売り優勢も金融政策決定会合は無難消化 日経平均は4日続落。21日の米株式市場でダウ平均は370.46ドル安、ナスダック総合指数は-1.82%とそれぞれ続落。週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し、長期金利が一段と上昇したことで終日売り優勢だった。米株安を受けて日経平均は381.71円安からスタート。米10年債利回りが連日で高値を更新する一方、為替が円高に振れていたこともあり、ハイテクのほか直近強かったバリュー(割安)株にも利益確定売りが広がり、日経平均は寄り付き直後に32154.53円(416.5円安)まで下落した。一方、昼頃に日本銀行の金融政策決定会合で政策の現状維持が伝わると目先のあく抜け感から買い戻しが強まり、日経平均は一時前日終値近くまで下げ幅を縮めた。ただ、引け後の植田総裁の会見を見極めたいとの思惑から買い戻しが一服すると、その後は再び軟化し、もみ合いが続いた。  大引けの日経平均は前日比168.62円安の32402.41円となった。東証プライム市場の売買高は16億873万株、売買代金は3兆8814億円だった。セクターでは海運、電気・ガス、非鉄金属が下落率上位に並んだ一方、鉱業、空運、銀行が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の50%、対して値上がり銘柄は46%だった。  個別では、川崎汽船<9107>や郵船<9101>の海運、東京電力HD<9501>や北陸電力<9505>の電気・ガス、大紀アルミニウム<5702>や住友鉱山<5713>の非鉄金属、大阪製鐵<5449>や共英製鋼<5440>の鉄鋼など、バリューセクターが大きく下落。三井物産<8031>、丸紅<8002>の商社、五洋建設<1893>、大林組<1802>の建設、ウエルシアHD<3141>、イオン<8267>、7&I-HD<3382>などの小売りも軟調なものが目立った。公正取引委員会によるニュース配信サービス大手に対する調査報告書の作成要請を嫌気し、ZHD<4689>などが大きく下落した。  一方、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、出光興産<5019>、富士石油<5017>の石油・石炭製品のほか、JAL<9201>、ANAHD<9202>の空運、ニコン<7731>、HOYA<7741>などの精密機器が堅調。日銀金融政策決定会合での現状維持が伝わったものの、ほぼ事前の予想通りだったことから銀行株が改めて買われ、西日本フィナンシャルHD<7189>、栃木銀行<8550>などが大幅に上昇。レーザーテック<6920>、ニデック<6594>、三井ハイテック<6966>、メルカリ<4385>、ANYCOLOR<5032>などのハイテク・グロース(成長)株の一角も堅調だった。  スタジオジブリの子会社化を発表した日本テレビ<9404>が急伸し、日本テレビが大株主にいるビーグリー<3981>はジブリとの連携強化に対する思惑が先行して大幅高。ほか、業績予想を上方修正したネクシィーズ<4346>、5社共同で新規IPプロジェクトの製作委員会を立ち上げるとしたピアラ<7044>、国内証券が目標株価を引き上げたデサント<8114>、増配が好感されたBEENOS<3328>などが大幅に上昇した。大幅増配や自社株買いを発表したSANKYO<6417>はストップ高比例配分となった。 《YN》
関連銘柄 38件
1605 東証プライム
2,337
5/2 15:00
-14(-0.6%)
時価総額 3,240,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,630
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 378,938百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
1802 東証プライム
1,734
5/2 15:00
+11(0.64%)
時価総額 1,251,098百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
1893 東証プライム
797.3
5/2 15:00
+2.1(0.26%)
時価総額 228,039百万円
海洋土木工事首位。陸上土木工事や建築工事も手掛け、港湾局や防衛省向けに強み。シンガポールの埋立地約40%を施工するなど海外に実績。国内土木の増加や、国内建築で複数の大型工事を受注し、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/09
2,285
5/2 15:00
-20(-0.87%)
時価総額 479,057百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
3328 東証プライム
2,141
5/2 15:00
+17(0.8%)
時価総額 28,552百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
2,027.5
5/2 15:00
-23.5(-1.15%)
時価総額 5,391,783百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
3981 東証スタンダード
1,079
5/2 15:00
+4(0.37%)
時価総額 6,697百万円
電子コミック配信サービス「まんが王国」や小説投稿サイト「ノベルバ」を運営。女性向けコミック制作も。まんが王国は会員登録者数が800万人突破。特別損失のはく落等により、23.12期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/27
4346 東証スタンダード
626
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 8,433百万円
LED照明や業務用空調設備、業務用冷蔵庫など省エネ設備を初期投資ゼロで導入できるサービスを提供。電子雑誌発行等も。エンベデッド・ファイナンス事業は売上増。コロナ禍からの需要回復続く。24.9期1Qは増収。 記:2024/02/23
4385 東証プライム
1,766.5
5/2 15:00
-40(-2.21%)
時価総額 284,179百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4689 東証プライム
373.9
5/2 15:00
-6.4(-1.68%)
時価総額 2,853,291百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
5017 東証プライム
458
5/2 15:00
+1(0.22%)
時価総額 35,808百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。24.3期上期は袖ケ浦製油所で小規模定修を実施。だが在庫影響や利幅悪化が想定よりも小幅に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/17
5019 東証プライム
1,049
5/2 15:00
-4(-0.38%)
時価総額 1,562,301百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5032 東証プライム
2,214
5/2 15:00
-53(-2.34%)
時価総額 137,979百万円
VTuberグループ「にじさんじ」の運営とそれに付随する物販などを展開。英語圏におけるVTuberビジネス等も。ANYCOLOR IDは110万ID超。VTuber数は増加。24.4期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/28
5440 東証プライム
2,136
5/2 15:00
-28(-1.29%)
時価総額 95,904百万円
電炉メーカー。棒鋼や平鋼、等辺山形鋼などを製造、販売。鉄筋コンクリート用棒鋼で国内トップシェア。海外鉄鋼事業は苦戦。国内鉄鋼事業は収益伸長。製品価格の上昇で売買価格差が拡大。24.3期3Qは収益好調。 記:2024/03/04
5449 東証スタンダード
2,518
5/2 15:00
+43(1.74%)
時価総額 106,461百万円
日本製鉄傘下の電炉大手。山形鋼などの一般形鋼に強み。海外は東南アジアを開拓。配当性向3割目安。適正販売価格の確保図る。鋼材売上数量は堅調。事業構造改善費用は減少。24.3期3Q累計は増収、最終増益。 記:2024/02/10
5702 東証プライム
1,301
5/2 15:00
-2(-0.15%)
時価総額 56,761百万円
アルミ合金メーカー。アルミニウムスクラップを回収、溶解し、自動車やバイク、飲料缶、精密機器の向けのアルミニウム二次合金地金を製造、販売する。今期3Q累計は中国や東南アジア向けの販売数量が足踏みとなった。 記:2024/01/26
5713 東証プライム
5,265
5/2 15:00
+47(0.9%)
時価総額 1,531,136百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6417 東証プライム
1,623
5/2 15:00
+1.5(0.09%)
時価総額 421,980百万円
パチンコ機・パチスロ機メーカー大手。関連装置も。パチンコ機ではエヴァンゲリオンシリーズの最新作を23年12月に投入。パチンコ機関連事業は堅調。販売台数が26万台と増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(-2.22%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(2.31%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6966 東証プライム
7,020
5/2 15:00
-88(-1.24%)
時価総額 277,058百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7044 東証スタンダード
287
5/2 15:00
-3(-1.03%)
時価総額 2,043百万円
化粧品・健康食品のECに特化した成果報酬型マーケティング支援を展開。24.12期は主要客の販促予算回復を想定。化粧品・健康食品以外の開拓も進めて黒字化を目指す。今年3月にマーケティングコンサル会社を買収。 記:2024/04/15
1,983
5/2 15:00
+2(0.1%)
時価総額 300,617百万円
西日本シティ銀行、長崎銀行、西日本シティTT証券、九州債権回収等を傘下に収める金融持株会社。総資産は14兆873億円。預金・譲渡性預金は増加。資金運用収益、役務取引等収益は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/26
7731 東証プライム
1,636
5/2 15:00
-5.5(-0.34%)
時価総額 618,959百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界的。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。今期3Q累計は映像事業や半導体向け露光装置が増加も、FPD露光装置やコンポーネントが足踏みとなった。 記:2024/03/11
7741 東証プライム
18,225
5/2 15:00
-210(-1.14%)
時価総額 6,580,610百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8002 東証プライム
2,900.5
5/2 15:00
+53(1.86%)
時価総額 4,983,674百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,681
5/2 15:00
+123(1.63%)
時価総額 12,231,739百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8114 東証プライム
3,565
5/2 15:00
-35(-0.97%)
時価総額 274,234百万円
スポーツウェアメーカー。「デサント」など7つの自社ブランドと2つのライセンスブランドを展開。地域別戦略に強み。近年は自社流通売上比率が拡大。アスレチックウェアカテゴリーの好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/02/28
8267 東証プライム
3,233
5/2 15:00
-35(-1.07%)
時価総額 2,818,934百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
8550 東証プライム
350
5/2 15:00
-1(-0.28%)
時価総額 38,363百万円
栃木県地盤の地銀。県内の預貯金、貸出金シェア2位。傘下に証券会社を有す。総還元性向30~35%目安。連結自己資本比率は11.56%。個人預金は増加。24.3期3Qは貸出金利息、役務取引等収益が堅調。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,285
5/2 15:00
-39(-0.9%)
時価総額 2,186,057百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,142.5
5/2 15:00
+11.5(0.54%)
時価総額 1,531,305百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,753
5/2 15:00
-45(-1.61%)
時価総額 1,203,457百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
2,996.5
5/2 15:00
-4.5(-0.15%)
時価総額 1,451,187百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
2,293.5
5/2 15:00
+7.5(0.33%)
時価総額 605,076百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06
972.8
5/2 15:00
+23.8(2.51%)
時価総額 1,563,307百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9505 東証プライム
1,024.5
5/2 15:00
+32.1(3.23%)
時価総額 215,487百万円
電力会社。富山、石川、福井の北陸3県と岐阜の一部で、火力や水力、原子力の発電、売電。送配電事業を行う。火力、水力の発電が主力。今期3Q累計は増収、利益は黒字転換した。小売や託送料金の改定が寄与した。 記:2024/03/05