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前場に注目すべき3つのポイント~38000円割れで調整一巡に向かわせる可能性も~

2024/7/25 8:56 FISCO
*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~38000円割れで調整一巡に向かわせる可能性も~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■38000円割れで調整一巡に向かわせる可能性も ■オービック、1Q営業利益 7.0%増 186億円、1株を5株にする株式分割 ■前場の注目材料:東洋エンジニアリング、インドでe-メタノールの製造検討 ■38000円割れで調整一巡に向かわせる可能性も 25日の日本株市場は、米株安を受けたギャップスタートとなり、売り一巡後の底堅さを探る展開になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが504ドル安、ナスダックは654ポイント安だった。前日の取引終了後に決算を発表したテスラとアルファベットが大幅な下落となるなか、他のハイテク株へ売りが広がる形となった。新築住宅販売が弱く、景気への懸念も広がるなか、持ち高調整の売りが優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1005円安の38115円。円相場は1ドル153円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップスタートで始まることになりそうだ。テスラとアルファベットについては、前日の時間外の下落で織り込まれている面はあるが、日中取引でそれを上回る下げとなったほか、マイクロソフトなど大型テック株やエヌビディアなど半導体株に売りが広がったことから、持ち高調整の売りが入りやすい。裁定解消売りの影響もあり、オーバーシュート気味の下げになりやすいだろう。 また、為替市場では円相場が1ド=153円台と円高に振れていることも重荷となる。米国の弱い経済指標により、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が意識されてきている。日銀の金融政策決定会合では現状維持が見込まれているものの、政策正常化への思惑から日米金利差縮小が意識されやすく、金利差を狙ったポジションの圧縮も警戒される。 日経平均株価は前日までの調整で、支持線として意識される75日線水準まで下げてきた。日経225先物はナイトセッションで一時38090円まで下げていることから、日経平均株価は75日線を割り込み、6月17日の直近安値である37950円辺りが意識されそうだ。ボリンジャーバンドの-2σが38033円辺りに位置しているため、38000円割れでいったんは調整一巡に向かわせる可能性はありそうだ。 もっとも、決算発表が本格化しているほか、来週の日米金融政策決定会合を控えていることから、積極的なリバウンド狙いの動きは限られる。ボトムを探る動きのなか、決算などを手がかりとした個別物色になろう。 ■オービック、1Q営業利益 7.0%増 186億円、1株を5株にする株式分割 オービック<4684>が発表した2025年3月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比6.2%増の287.81億円、営業利益は同7%増の186.48億円だった。主力の統合基幹業務システム(ERP)の「オービックセブン」シリーズが大手や中堅企業向けで好調だった。あわせて9月30日を基準日として1株を5株にする株式分割も発表した。 ■前場の注目材料 ・米原油先物は上昇(77.59、+0.63) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・村田製作所<6981>電子部品を海上輸送、供給網の脱炭素推進 ・JMDC<4483>プライバシーテック協会、KDDIなど7社が加盟 ・野村総合研究所<4307>ELYZAなど3社で、法人向け生成AI提供で協業 ・いすゞ自動車<7202>普通免許対応トラック投入、運転手の裾野拡大 ・トヨタ紡織<3116>国内12工場で100%達成、再生エネ推進 ・三浦工業<6005>ガスボイラ、水素混焼可能に、仕様変更キット ・東洋エンジニアリング<6330>インドでe-メタノールの製造検討 ・古河電工<5801>国内・フィリピンに新工場、DC用水冷モジュール製造 ・日立<6501>シンガポールでエレベーター大型受注、高層住宅向け450台 ・NTT<9432>eスポーツ解析、脳波で格ゲー勝敗予測 ・アステリア<3853>JAにノーコード開発ツール納入、リンゴ出荷管理支援 ・ヒロセ電機<6806>基板対基板コネクター発売、車載向け125℃耐熱 ・パナソニックHD<6752>パナソニックエナジー、豪とニッケル加工技術開発へ ・野村不動産HD<3231>物流自動化機器の効果を仮想空間で検証 ・三菱ケミカルG<4188>MMAモノマーなど来月値上げ ・ユニチカ<3103>製造時のCO2を20%減、防煙垂れ壁シート ・三井不動産<8801>英に物流施設、26年竣工、環境対応で差別化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・7月政府月例経済報告 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 18件
3103 東証プライム
315
9/20 15:00
+17(%)
時価総額 18,192百万円
ナイロンフィルム等の高分子事業、ガラス繊維等の機能資材事業、繊維事業等を展開。紡績会社として1889年に創業。中期経営計画では26.3期売上高1500億円目標。高機能製品、環境配慮型製品の拡販を図る。 記:2024/06/09
3116 東証プライム
1,884.5
9/20 15:00
+8(%)
時価総額 353,657百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
3,932
9/20 15:00
-2(%)
時価総額 718,801百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
3853 東証プライム
535
9/20 15:00
-2(%)
時価総額 9,358百万円
データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」などの提供を行う。Warpは1万社超の導入実績。Platioは受注社数が順調に拡大。サブスク売上高比率は上昇。 記:2024/07/01
4188 東証プライム
932.1
9/20 15:00
+16.3(%)
時価総額 1,404,011百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4307 東証プライム
5,165
9/20 15:00
-17(%)
時価総額 3,157,638百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービス等も。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期売上810億円目標。海外売上の拡大等を図る。 記:2024/05/10
4483 東証プライム
4,715
9/20 15:00
-105(%)
時価総額 287,153百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。国内最大規模の遠隔読影プラットフォーム、調剤薬局支援事業等も。オムロン傘下。健康情報プラットフォーム「Pep Up」の発行ID数は拡大続く。 記:2024/06/03
4684 東証プライム
25,300
9/20 15:00
+20(%)
時価総額 2,519,880百万円
独立系システムインテグレーター。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」が主力。ERP市場で国内トップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。OBIC7シリーズは新規顧客開拓進む。 記:2024/05/17
5801 東証プライム
3,581
9/20 15:00
+139(%)
時価総額 253,059百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6005 東証プライム
3,423
9/20 15:00
+1(%)
時価総額 428,871百万円
ボイラメーカー。蒸気ボイラや温水ボイラ、水処理機器、食品機器、メディカル機器、ダイオキシン類分析等を手掛ける。小型貫流ボイラで国内トップシェア。ボイラ事業の拡大等により、海外顧客基盤の強化などを図る。 記:2024/08/09
6330 東証プライム
730
9/20 15:00
+9(%)
時価総額 28,148百万円
三井グループのエンジニアリング会社。石油化学プラント、石油精製プラント、火力発電プラント等の設計、工事を行う。化学プラントに強み。海外売上比率は6割超。燃料アンモニアなどの案件形成に向けた取り組みを推進。 記:2024/08/09
6501 東証プライム
3,672
9/20 15:00
+13(%)
時価総額 17,025,481百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
1,244.5
9/20 15:00
+3(%)
時価総額 3,054,074百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6806 東証プライム
18,145
9/20 15:00
+175(%)
時価総額 675,484百万円
コネクタ専業メーカー。1937年創業。FPC用コネクタなどの多極コネクタが主力。高周波同軸コネクタなどの同軸コネクタも手掛ける。海外販売比率は7割超。中期経営計画では28.3期売上高2300億円目標。 記:2024/08/29
6981 東証プライム
2,749
9/20 15:00
+83.5(%)
時価総額 5,573,441百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7202 東証プライム
2,039
9/20 15:00
+13(%)
時価総額 1,585,204百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
8801 東証プライム
1,371.5
9/20 15:00
-10.5(%)
時価総額 3,854,785百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9432 東証プライム
149.8
9/20 15:00
-0.4(%)
時価総額 13,564,437百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14