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前場に注目すべき3つのポイント~押し目買い意欲の強い相場展開が継続~

2024/1/16 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目買い意欲の強い相場展開が継続~ 16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■押し目買い意欲の強い相場展開が継続 ■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円 ■前場の注目材料:日本製鉄、USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁 ■押し目買い意欲の強い相場展開が継続 16日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。15日の米国市場は、キング牧師の記念日の祝日で休場だった。欧州市場は全般軟調推移。シカゴ日経225先物清算値は時間外で大阪比165円高の36165円、円相場は1ドル145円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。過熱感が意識されやすいなか、米国市場の休場の影響から海外勢のフローが限られることもあり、本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすいだろう。ただし、連日の大幅な上昇でレンジを切り上げており、ヘッジに絡んだ需給が売り込みづらくさせる。いったんは調整を挟みたいところであるものの、売り仕掛け的な動きは避けておきたい。 また、米議会の与野党指導部は、つなぎ予算を3月まで延長する法案を発表した。上下両院の可決後、バイデン大統領の署名を経て成立する。楽観視はできないものの、ひとまず可決への期待が下支えとして意識されやすい。また、中国景気の悪化が警戒されるなか、中国マネーが日本株に流入していることも、先高期待につながっているほか、新NISAによる需給なども下支えとして意識されるなか、押し目買い意欲は強そうだ。 また、東京証券取引所は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関して、資本効率改善計画提出した企業リストを公表した。2023年12月末時点でプライム市場の49%が検討中を含めて開示している。昨日は思惑的な動きから配当志向の物色が見られていたが、開示企業への物色意欲が強まる可能性がありそうだ。 物色の流れとしては、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開のなか、配当志向の物色が意識されやすい。そのほか、決算に絡んだ物色も強く、昨日引け後に発表したところでは、串カツ田中<3547>、ライトワークス<4267>、SI<3826>、ワンプラ<4199>、日創プ<3440>、BeeX<4270>、古野電気<6814>、タケダ機械<6150>、ココナラ<4176>、黒谷<3168>、佐鳥電機<7420>、フルテック<6546>、メディアドゥ<3678>、ジャルコHD<6625>などが注目されよう。 ■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円 東宝<9602>が発表した2024年2月期第3四半期業績は、営業収入が前年同期比13%増の2031億円、営業利益が同16%増の416.10億円だった。演劇では、「SPY×FAMILY」初のミュージカル化を実現し全席完売、日本初上演として話題となった「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」が満席となった。映画事業では、、「名探偵コナン黒鉄の魚影」が興行収入100億円超えを記録、「君たちはどう生きるか」「キングダム運命の炎」「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」「ミステリと言う勿れ」などがヒットした。通期計画は昨年10月に上方修正した数値を据え置いている。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(35901.79、+324.68) ・1ドル=145.70-80円 ・大阪夜間取引の日経先物は上昇(36160、+160) ・米国のインフレ沈静化観測 ・日本製鉄<5401>USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁 ・富士フイルム<4901>熊本に先端半導体材料の生産設備導入、60億円投資 ・オリンパス<7733>キヤノンメディカルと、超音波内視鏡で協業、高画質診断実現へ ・ローム<6963>SiCパワー半導体競争激化、ウエハー軸に拡大 ・ナ・デックス<7435>車両外観検査を自動化、省人・品質安定に貢献 ・日本精工<6471>社長・市井明俊氏、電動車向けシェア拡大 ・日揮HD<1963>無人衣類回収を実証、資源循環にIoT活用 ・NTT<9432>脂質異常症の生活習慣改善、NTTドコモと、治療用スマホアプリ試作 ・KDDI<9433>フィリピン初の地下鉄開発に参画、通信インフラなど構築 ・Ridge-i<5572>衛星画像をAI解析向け調整、前処理技術で特許 ・大林組<1802>グリーン水素を鉄道輸送、CO2削減8割超 ・サーラコーポレーション<2734>今期の設備投資82%増、浜松市に系統蓄電池 ・JFEHD<5411>JFE条鋼、“脱炭素電炉鋼”向け標準化作業に参画 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 12月国内企業物価指数(前年比予想:-0.3%、11月:+0.3%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 28件
1802 東証プライム
1,831
10/9 15:00
-8(%)
時価総額 1,321,085百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1963 東証プライム
1,304.5
10/9 15:00
-8.5(%)
時価総額 338,400百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
2734 東証プライム
848
10/9 15:00
-4(%)
時価総額 56,003百万円
石油製品やLPガス、都市ガスの販売に加え、土木・建築工事、建築資材販売、不動産売買・仲介、自動車販売等を行う。25.11期売上高は2700億円目標。蓄電池やDX投資、M&Aなど成長投資を積極的に実施へ。 記:2024/04/29
3168 東証スタンダード
605
10/9 15:00
±0(%)
時価総額 8,674百万円
銅・銅合金スクラップを回収し、銅合金インゴットを製造。船舶用スクリュー材料用途に強み。貴金属製美術工芸品の製造・販売も。1946年創業。海外既存顧客向け販売の強化により、利幅の高い製品販売構成比率が上昇。 記:2024/06/03
3440 東証スタンダード
1,057
10/9 14:59
-1(%)
時価総額 7,780百万円
金属加工会社。太陽発電所向けアレイ支持架台に強み。材料の調達から最終加工までサプライチェーンを一元化した「オールインワン加工体制」。ゴム加工やタイル製造、建設業も。施工子会社統合などで受注増勢。海外も開拓。 記:2024/08/05
3547 東証スタンダード
1,548
10/9 15:00
+18(%)
時価総額 14,550百万円
串カツ専門店を直営・FCで全国展開。冷凍串カツをインターネットでも販売。新業態の「鳥玉」「焼肉くるとん」を育成へ。認知度上昇や価格改定効果で堅調。拠点集約化等でコスト抑制。人件費増や施設費などこなす。 記:2024/08/05
3678 東証プライム
1,389
10/9 15:00
+36(%)
時価総額 21,443百万円
電子書籍取次の国内最大手。取引出版社数は2200社超。取扱コンテンツ数は210万点超。NFTマーケットプレイス「FanTop」等の戦略投資事業も。IP・ソリューション事業のフライヤーは法人契約数が順調。 記:2024/05/10
3826 東証スタンダード
325
10/9 15:00
±0(%)
時価総額 3,600百万円
独立系のソフトウェア開発会社。ERPやECサイト構築に強み。AI事業やプログラミングスキル判定サービス、クラウドサービス等も。ERP事業は伸長、独自の新製品も開発、欧系SAP製品の販売・導入も開始。 記:2024/05/19
4176 東証グロース
322
10/9 15:00
+5(%)
時価総額 7,582百万円
個人のスキルを売買するサイト「ココナラ」を運営。ココナラ法律相談の運営やハイクラスの業務委託コンサルの紹介等も。メディア部門は売上拡大傾向。法律相談は有料登録弁護士数が順調増。ココナラ経済圏の拡大に注力。 記:2024/06/07
4199 東証グロース
909
10/9 15:00
-4(%)
時価総額 2,318百万円
スマートデバイス向けアプリ・ゲームの企画・開発・運営などを行うエンターテインメントサービス事業を展開。ハイブリッドカジュアルゲーム市場に注力。有力IPタイトルなど3本の新規タイトルの開発が進行中。 記:2024/06/07
4267 東証グロース
999
10/9 0:00
-999(%)
時価総額 4,939百万円
人材開発サービス会社。統合型学習管理システム「CAREERSHIP」により、学習管理やスキル管理等の能力開発を一括管理する。eラーニング教材や教材制作サービスも提供。24年1月期は大型案件開始が集中した。 記:2024/04/14
4270 東証グロース
3,375
10/9 15:00
+30(%)
時価総額 7,509百万円
DX、マルチクラウドを軸にクラウドソリューション事業を展開。独SAP社製ERP等のクラウド移行支援に強み。クラウド導入支援等も。テラスカイ傘下。クラウドライセンスリセールアカウント数は順調に推移。 記:2024/06/07
3,784
10/9 15:00
+77(%)
時価総額 4,706,831百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5401 東証プライム
3,137
10/9 15:00
-59(%)
時価総額 2,981,157百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5411 東証プライム
1,874
10/9 15:00
-24.5(%)
時価総額 1,151,457百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5572 東証グロース
1,898
10/9 15:00
+14(%)
時価総額 7,201百万円
顧客ニーズに合わせたAI活用コンサルやAI開発サービスを提供。人工衛星データAI解析なども。24.7期上期は人工衛生案件の大型化が貢献。既存客向け案件の進捗も順調で計画を上回る着地に。通期増収増益を計画。 記:2024/04/10
6150 東証スタンダード
2,805
10/9 12:59
±0(%)
時価総額 2,861百万円
形鋼加工機械メーカー。超鋼丸鋸切断機や金型、機械のメンテナンスサービス等も手掛ける。石川県能美市に本社。完全受注生産が特徴。タケダ精機を傘下に持つ。国内商社との連携強化等により、海外売上の拡大図る。 記:2024/06/11
6471 東証プライム
720.7
10/9 15:00
-3.2(%)
時価総額 397,299百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6546 東証スタンダード
1,189
10/9 15:00
+3(%)
時価総額 6,383百万円
自動ドア装置の販売・施工・保守が主力。ステンレスサッシ及び製作金物の製造・販売、喫煙所システム「トルネックス」や駐輪システムの販売等も。自動ドア関連はリニューアル受注、保守契約台数の堅調増などで順調。 記:2024/07/02
6625 東証スタンダード
370
10/9 15:00
+7(%)
時価総額 41,663百万円
パチンコホール向け不動産オフバランス化ビジネスが柱。ファイナンスやM&Aコンサルも。24.3期3Q累計は売上倍増も販管費増が利益の重石に。4Qに自社が買い手のM&A案件成約に伴うコンサル売上計上を見込む。 記:2024/04/10
6814 東証プライム
1,665
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 53,105百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。舶用事業では製品ラインナップの強化で新興国漁業市場の開拓図る。 記:2024/05/08
6963 東証プライム
1,759
10/9 15:00
-28(%)
時価総額 724,708百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
7420 東証プライム
1,959
10/9 15:00
+13(%)
時価総額 35,158百万円
半導体・電子部品の専門商社。取り扱いメーカーは50社超。QRコードセキュリティなどオリジナル製品も手掛ける。モビリティ事業では車載向け半導体が順調。中期経営計画では27.5期ROE7.5%以上目指す。 記:2024/05/12
7435 東証スタンダード
952
10/9 15:00
-2(%)
時価総額 9,145百万円
産業機器商社。産業機器や電子部品を中心とする卸に加え、溶接制御機器などの製造・販売も手掛ける。インド拠点開設を検討。中期経営計画では26年度売上高443億円目標。メーカー比率の向上で収益性向上図る。 記:2024/04/30
7733 東証プライム
2,819.5
10/9 15:00
+19(%)
時価総額 3,625,572百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
9432 東証プライム
149
10/9 15:00
+0.7(%)
時価総額 13,491,997百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,781
10/9 15:00
+96(%)
時価総額 11,016,285百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9602 東証プライム
5,767
10/9 15:00
-43(%)
時価総額 1,075,494百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。配当性向は30%以上目安。アニメを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/05/16