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前場に注目すべき3つのポイント~中小型株の良好な決算へは個人投資家主体の資金が集中~

2022/11/8 8:40 FISCO
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株の良好な決算へは個人投資家主体の資金が集中~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:中小型株の良好な決算へは個人投資家主体の資金が集中 ■ヤマハ発、22/12上方修正 営業利益 2200億円←2000億円 ■前場の注目材料:東芝、「滑る超音波透過シート」開発、非接触検査効率を向上 ■中小型株の良好な決算へは個人投資家主体の資金が集中 8日の日本株市場は、買い先行後はこう着感の強い相場展開が見込まれよう。7日の米国市場ではNYダウが423ドル高だった。8日に米中間選挙を控えるなか、下院で共和党優勢の思惑から、株式市場への逆風となる増税などの法案成立が難しくなるといった見方から、先回り的な買いが優勢だった。長期金利の上昇から朝方伸び悩んでいたハイテク株は引けにかけて買われる格好。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の27620円。円相場は1ドル146円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。NYダウは75日線を支持線にリバウンドを見せており、11月2日につけた高値水準を捉えるなど、理想的なリバウンドの動きを見せている。VIX指数は低下傾向を継続しており、リスク選好に向かわせやすいだろう。とはいえ、米中間選挙の結果を受けた市場の反応を見極めたいとの見方や決算発表が本格化するなかで積極的な売買は手控えられやすく、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすい。 ただし、日経225先物はナイトセッションで75日線をサポートとした値動きだったこともあり、日経平均についても前日に上値を抑えられていた75日線を捉えてくる可能性はありそうだ。同線を上回ってくるようだと、リバランスに伴うショートカバーの動きは強まりやすいだろう。昨日は指数インパクトの大きい東エレク<8035>がリバウンドの動きを見せていたが、決算を控えるなかでアク抜け期待というよりは、ショートカバーの動きであろう。相対的に出遅れているハイテク株への修正リバウンドとなれば、こう着ながらもセンチメントを明るくさせそうだ。 物色の流れとしては引き続き決算を手掛かりとした物色は強まりやすく、特に中小型株の良好な決算へは個人投資家主体の資金が集中することによって強いリバウンドにつながっている。なお、昨夕に発表した決算では、三谷商<8066>、アイペットHD<7339>、ニチアス<5393>、JCU<4975>、宮入バル<6495>、マルハニチロ<1333>、いであ<9768>、三信電気<8150>、GMOTECH<6026>、GMOリサーチ<3695>、SANKYO<6417>、ニチコン<6996>、住友精化<4008>、ポート<7047>、ヤマハ発<7272>などが注目されそうだ。 ■ヤマハ発、22/12上方修正 営業利益 2200億円←2000億円 ヤマハ発<7272>は2022年12月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆2000億円から2兆2700億円、営業利益を2000億円から2200億円に上方修正した。損益分岐点経営により、想定よりも経費削減やコストダウン活動が進捗し、コストアップ影響も小さくなる見通し。加えて、前提となる為替レートの変更(1ドル127円から132円、1ユーロ134円から137円)により、売上高・各利益を修正した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(27527.64、+327.90) ・NYダウは上昇(32827.00、+423.78) ・ナスダック総合指数は上昇(10564.52、+89.27) ・シカゴ日経先物は上昇(27620、大阪比+70) ・SOX指数は上昇(2450.62、+52.39) ・VIX指数は低下(24.35、-0.20) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・東芝<6502>「滑る超音波透過シート」開発、非接触検査効率を向上 ・第一生命HD<8750>アイペットをTOB、390億円投じ完全子会社化 ・大阪ソーダ<4046>医薬品原薬・中間体増産、松山に新設備、来春に能力2倍 ・住友化学<4005>京大・鳥取大、加圧部品不要の“柔固体”電池開発、コスト大幅減 ・ホンダ<7267>中国にEV第2弾、最新の車載通信モジュール搭載 ・日産自<7201>中国でロボタクシー、自動運転「レベル4」搭載 ・島津製<7701>航空機器事業の再編「次期中計も踏襲」、山本社長が方針 ・村田製作所<6981>MLCC部材増産で中国に新棟、445億円投資 ・太陽誘電<6976>下期のコンデンサー工場稼働率70% ・旭化成<3407>川崎に水素製造用の水電解試験設備、25年めど大型商用化 ・KHネオケム<4189>糖鎖ベンチャーに出資、新事業創出を加速 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 9月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.7%、8月:+1.7%) ・08:30 9月家計支出(前年比予想:+2.6%、8月:+5.1%) ・08:50 財務省外国為替平衡操作の実施状況(7-9月、日次ベース) ・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(10月27-28日開催分) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 27件
1333 東証プライム
3,223
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+35(%)
時価総額 169,714百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
3407 東証プライム
1,060
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-8.5(%)
時価総額 1,477,568百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
3695 東証グロース
2,780
10/2 12:47
+3(%)
時価総額 4,662百万円
インターネットリサーチ事業を展開。ネットリサーチや海外調査、セルフ型アンケート等を手掛ける。GMOインターネットグループ傘下。業界最大級のパネルネットワークが強み。海外では調査会社向け販売を拡大。 記:2024/08/23
4005 東証プライム
410
10/2 15:00
-6.2(%)
時価総額 678,903百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4008 東証プライム
5,170
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-30(%)
時価総額 72,240百万円
機能化学品メーカー。紙おむつの高吸水性樹脂に強み。化粧品向けポリマーやエレクトロニクスガス、工業薬品等を製造、販売する。今期3Q累計は吸水性樹脂の販売価格が低下。エレクトロニクスガス等の販売が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4046 東証プライム
1,834
10/2 15:00
-128(%)
時価総額 245,132百万円
基礎化学品、機能化学品を手掛ける化学メーカー。1915年創業。アリルエーテル、ダップ樹脂等で世界トップシェア。医薬品原薬・中間体等も。全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーなどの開発加速に取り組む。 記:2024/06/25
4189 東証プライム
2,109
10/2 15:00
-7(%)
時価総額 78,347百万円
化学素材メーカー。冷凍機油原料等の機能性材料が主力。環境配慮型エアコン向け冷凍機油原料で世界トップシェア。電子材料、基礎化学品等も。機能性材料は売上順調。化粧品原料は東南アジア等でマーケティングを積極化。 記:2024/06/09
4975 東証プライム
3,475
10/2 15:00
-50(%)
時価総額 95,726百万円
プリント基板用や電子部品・半導体用、自動車部品用のめっき薬品・装置を製造・販売。表面処理技術に強み。24.3期3Q累計は自動車分野向けが堅調。だが電子分野向けの需要が冴えず。ワイン用葡萄農園子会社は譲渡。 記:2024/04/12
5393 東証プライム
5,660
10/2 15:00
-150(%)
時価総額 383,816百万円
1896年創業のシール材・断熱材メーカー。プラント向け工事・販売事業、工業製品事業、半導体産業に特化した高機能製品事業、自動車部品事業等を展開。DOE3.5%以上目安。先端分野、基盤分野、環境分野に注力。 記:2024/08/05
6026 東証グロース
8,310
10/2 14:46
-100(%)
時価総額 9,149百万円
検索エンジン関連サービス、アフィリエイトサービス等を手掛ける集客支援事業が主力。賃貸DXサービス等の不動産テック事業も。販売パートナー開拓等でMEOサービスは好調続く。アフィリエイトサービスも順調。 記:2024/07/02
6417 東証プライム
2,052
10/2 15:00
-73.5(%)
時価総額 533,520百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
6495 東証スタンダード
97
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 4,738百万円
LPガス容器用バルブメーカー。LPガス容器用弁や自動車用容器用弁などの黄銅弁、設備用や車載用、船舶用などの鉄鋼弁を手掛ける。メンテナンスサービス等も。25.3期はLPガス容器用弁の交換需要回復を見込む。 記:2024/07/02
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6976 東証プライム
2,966
10/2 15:00
-115(%)
時価総額 386,227百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,778.5
10/2 15:00
-114(%)
時価総額 5,633,250百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6996 東証プライム
975
10/2 15:00
-3(%)
時価総額 76,050百万円
電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサを主軸に蓄電システムも。24.3期3Q累計は家庭用蓄電システムやEV充電器が好調。だが家電用・産業用コンデンサが冴えず。販管費増も利益の重石に。独禁法関連特損は解消。 記:2024/04/15
7047 東証グロース
2,096
10/2 15:00
-58(%)
時価総額 29,290百万円
就活情報サイト「キャリアパーク!」、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」の運営を行う。ユーザーと電力事業者のマッチングサイト「エネチョイス」等も。人材領域では新卒支援市場におけるシェア拡大に注力。 記:2024/08/06
7201 東証プライム
408.4
10/2 15:00
-1.3(%)
時価総額 1,723,740百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7267 東証プライム
1,542
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 8,379,667百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7272 東証プライム
1,307
10/2 15:00
-5(%)
時価総額 1,373,202百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
3,540
2/28 14:59
±0(%)
時価総額 38,551百万円
アイペット損害保険を中核とする持株会社。ペット保険市場シェア国内2位。契約継続率は約90%。ペットの困りごと相談サイトも運営。業容好調で、3Q累計は利益急伸。第一生命HDのTOBで、3月1日上場廃止へ。 記:2023/02/07
7701 東証プライム
4,722
10/2 15:00
-103(%)
時価総額 1,398,043百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
8035 東証プライム
25,080
10/2 15:00
-960(%)
時価総額 11,828,556百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8066 東証スタンダード
1,688
10/2 13:35
-12(%)
時価総額 202,575百万円
1914年創業の独立系商社。建設関連事業やエネルギー・生活関連事業、情報システム関連事業等を手掛ける。セメント・生コン販売で国内トップ。ゴンドラ事業、風力発電事業等も。ゴンドラは旺盛な需要が続く。 記:2024/07/07
8150 東証プライム
1,991
10/2 15:00
-2(%)
時価総額 32,415百万円
エレクトロニクス商社。システムLSI等の半導体、コネクタ等の電子部品を扱うデバイス事業が主力。ネットワーク機器等の設計・構築、運用保守等も。27.3期経常利益50億円以上目標。車載などへの拡販強化図る。 記:2024/07/01
3,677
10/2 15:00
-52(%)
時価総額 3,792,270百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9768 東証スタンダード
2,480
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 18,598百万円
環境調査等を行う環境コンサルタント事業、社会インフラ関連のコンサル等を行う建設コンサルタント事業が柱。民間初の気象予報会社として1953年に創業。環境保全のコンサルタント事業の強化・拡大などに取り組む。 記:2024/08/09