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日経平均は5日続伸、一段の米金利低下が安心感誘う

2021/5/26 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は5日続伸、一段の米金利低下が安心感誘う 日経平均は5日続伸。25日の米株式市場でのNYダウは81ドル安と4日ぶりに小反落。新型コロナワクチンの普及による経済活動正常化への期待のほか、米長期金利が1.6%を下回って推移していることを受け、レジャー関連のほかハイテク株に買いが入った。ただ、4月の新築住宅販売件数など経済指標が揃って市場予想を下回ったこともあり、引けにかけ下落に転じた。なお、ナスダック総合指数は0.02%安。本日の日経平均は157円安と反落して始まったが、米長期金利の低下を追い風としたグロース(成長)株の堅調推移を背景に、即座に切り返してプラスに転じると、28710.83円まで上値を伸ばした。ただ、その後は伸び悩んで一時は上げ幅をほぼ吐き出す場面も。時価外の米株価指数先物が堅調なことなどを背景に後場は再び上げ幅を拡げて始まったが、こう着感を強め、大引けまで28600円台でのもみ合いが続いた。  大引けの日経平均は前日比88.21円高の28642.19円となった。東証1部の売買高は10億9663万株、売買代金は2兆4138億円だった。セクター別では、空運業、陸運業、サービス業、化学、電気機器などが上昇率上位となった。一方、鉄鋼、パルプ・紙、電気・ガス業、銀行業、石油・石炭製品などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は35%、対して値下がり銘柄は全体の59%であった。  個別では、中期経営計画を発表した住友精密<6355>が急伸して東証1部の値上がり率トップとなった、同様に3カ年の中計を手掛かりにサンリオ<8136>も買われた。また、自己株取得数の上限引き上げを発表したデジタルHD<2389>、大量保有報告書で大株主としての光通信の存在が明らかになったサニックス<4651>、などが大幅に上昇。そのほか、証券会社によるレーティングを材料に、ウシオ電機<6925>、日本製鋼所<5631>、カシオ<6952>などが買われた。また、米モデルナの新型コロナワクチンが10代の若者に対しても極めて有効であることが示されたことや、国内でのワクチン接種体制の整備を背景に、JAL<9201>やANA<9202>などの大手航空のほか、エアトリ<6191>、H.I.S.<9603>などの旅行関連、OLC<4661>などのレジャー関連も買われた。一方、前日に21年3月期の決算訂正を発表し、営業損益が1億円の黒字から6億円の赤字へと修正された曙ブレーキ<7238>や、ベビーカー自主回収が嫌気されたピジョン<7956>などが大きく下落した。  売買代金上位では、リクルートHD<6098>、Zホールディングス<4689>、OLC、パナソニック<6752>、JAL、などが大幅高となったほか、任天堂<7974>、信越化学<4063>、マネックスG<8698>、ファナック<6954>などが1%を超える上昇率となった。一方、米長期金利の低下を受けて三菱UFJ<8306>などの大手金融株が軟調だったほか、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーグループ<6758>、ホンダ<7267>、日本製鉄<5401>、KDDI<9433>などが下落した。 《YN》
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デジタル広告支援等を手掛けるオプトを中核とする持株会社。広告費後払いサービスのFinancial Services事業、Investment事業も展開。Marketing事業では新規顧客開拓が順調。 記:2024/10/13
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基礎補修・家屋補強工事や白蟻防除施工、自家消費型太陽光発電システムの販売施工、埋立処理や廃液処理などの環境資源開発事業等を手掛ける。26.3期売上高515億円目標。HS事業では法人営業体制の強化拡充図る。 記:2024/07/26
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ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
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時価総額 2,882,324百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
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樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器の製造・販売等を行う産業機械事業が主力。素形材・エンジニアリング事業も。1907年創業。29.3期売上高3800億円目標。産業機械事業は内製化率の維持・向上図る。 記:2024/10/09
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時価総額 16,952,127百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6191 東証プライム
1,148
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時価総額 25,705百万円
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営。Wi-Fiレンタル事業、地方創生事業、ITオフショア開発事業等も。メルマガのまぐまぐ等を傘下に持つ。M&Aによる成長投資を行う。エアトリ経済圏の構築・強化図る。 記:2024/10/09
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時価総額 19,380百万円
オゾン発生装置のパイオニア。民間航空機用脚システムや防衛航空機用脚システム、産業用熱交換器、精密油圧機器等も。特別損失のはく落等で、23.3期2Qは最終黒字転換。住友商事のTOB成立で同社株は上場廃止へ。 記:2023/01/10
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時価総額 3,630,126百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6758 東証プライム
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6925 東証プライム
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産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置、医療・環境・宇宙開発向けなども。映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。新中計では31年3月期に売上高を2000億円超目標。 記:2024/07/24
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7238 東証プライム
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時価総額 6,824,400百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
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ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28
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時価総額 11,073,930百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8136 東証プライム
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時価総額 375,961百万円
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時価総額 23,482,567百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
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9201 東証プライム
2,469
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時価総額 1,079,309百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
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2,848.5
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-1.5(%)
時価総額 1,379,511百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9433 東証プライム
4,915
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-11(%)
時価総額 10,772,923百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
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1,725
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-32(%)
時価総額 137,760百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9984 東証プライム
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時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17