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*12:45JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～4日ぶり小幅反落、東エレクとファーストリテの2銘柄で指数を約13円分押し下げ 10日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり141銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は4日ぶり小幅反落。2.03円安の23428.67円（出来高概算4億9000万株）で前場の取引を終えている。週明け9日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反落し、105ドル安となった。前週末に堅調な雇用情勢を好感して大幅高となった反動で利益確定の売りが出た。また、翌日から始まる連邦公開市場委員会（FOMC）の結果や、15日に期限を迎える対中追加関税の発動などを見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がった。円相場は1ドル＝108円台半ばと前日からおおむね横ばい。本日の日経平均も米株安の流れを引き継いで58円安からスタートすると、小安い水準でもみ合う場面が続いたが、前引けにかけて一時プラス圏に浮上した。東証1部の値下がり銘柄は全体の4割強、対して値上がり銘柄は5割弱となっている。 値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で指数を約13円分押し下げたほか、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、エーザイ<4523>などがそれに続いた。前述した重要イベントを前に東京市場の物色は方向感に乏しい展開となった。なお、値上がり寄与上位銘柄には、アドバンテ<6857>、ファミリーマート<8028>、第一三共<4568>、中外製薬<4519>などが並んだ。アドバンテや第一三共、中外薬は一部証券会社による新規強気格付け付与との観測が伝わった。 *11:30現在 日経平均株価　　23428.67(-2.03) 値上がり銘柄数　 76(寄与度+69.90) 値下がり銘柄数　141(寄与度-71.93) 変わらず銘柄数　　8 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6857> アドバンテ 5340 80 +5.76 <8028> ファミリーマート 2550 38 +5.48 <4568> 第一三共 7071 148 +5.33 <4519> 中外薬 9921 131 +4.72 <9433> KDDI 3211 20 +4.32 <9766> コナミHD 4845 115 +4.14 <6758> ソニー 7247 103 +3.71 <6976> 太陽誘電 3045 93 +3.35 <4503> アステラス薬 1892.5 16.5 +2.97 <4704> トレンド 5820 80 +2.88 <6098> リクルートHD 4009 21 +2.27 <9735> セコム 9529 59 +2.13 <4578> 大塚HD 4925 54 +1.95 <6952> カシオ 2153 48 +1.73 <4452> 花王 8956 38 +1.37 <4502> 武田 4402 31 +1.12 <6988> 日東電 6180 30 +1.08 <4151> 協和キリン 2409 27 +0.97 <1928> 積水ハウス 2391 25.5 +0.92 <4506> 大日住薬 2160 23 +0.83 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 22210 -195 -7.02 <9983> ファーストリテ 64130 -170 -6.12 <9984> ソフトバンクG 4280 -28 -6.05 <6367> ダイキン 15675 -95 -3.42 <4523> エーザイ 8140 -88 -3.17 <6954> ファナック 21255 -70 -2.52 <6762> TDK 12200 -60 -2.16 <7951> ヤマハ 6100 -60 -2.16 <4901> 富士フイルム 5180 -57 -2.05 <6971> 京セラ 7412 -28 -2.02 <7203> トヨタ 7675 -55 -1.98 <7733> オリンパス 1597 -13.5 -1.95 <4543> テルモ 3776 -11 -1.59 <7269> スズキ 4676 -41 -1.48 <9064> ヤマトHD 1862 -38 -1.37 <4911> 資生堂 7572 -28 -1.01 <5901> 洋缶HD 1941 -26 -0.94 <2282> 日本ハム 4625 -50 -0.90 <1963> 日揮HD 1722 -24 -0.86 <7735> スクリン 7350 -120 -0.86 《CN》