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注目銘柄ダイジェスト(前場):学情、MTG、神戸物産など

2019/12/10 12:25 FISCO
*12:25JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):学情、MTG、神戸物産など ヒロセ電<6806>:13620円(-340円) 続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を13200円から14300円に引き上げているものの、投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。資本効率改善への期待が高まることなしに株価は上昇しにくいと指摘、今後は、金融資産の有効活用や株主還元の大幅な強化が必要になるとみている。また、自動車や産機向けコネクタの売上回復には要時間として、業績予想を引き下げているようだ。 日機装<6376>:1452円(+57円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1300円から1700円に引き上げている。事業の付加価値化や低・不採算事業の再編が進んでいることで、これまでの低収益から脱する可能性が高まってきたと考えているもよう。また、今後のキャッシュフロー良化によって、課題の財務体質も改善方向に向かうとみている。20年12月期営業利益は従来の2割減益予想から一転して増益予想に上方修正。 セ硝子<4044>:2760円(+52円) 続伸。AGC<5201>と国内建築用ガラス事業を統合することで基本合意と発表している。単純合算した売上高は1000-1500億円レベルとみられている。厳しい収益環境が続いていた中、同社では先に、同事業の構造改革を実施する方針は示していた。シナジー効果による収益改善を期待して買いが先行しているが、統合比率や統合事業の範囲など詳細は未発表であり、買い一巡後はやや伸び悩む動きにもなっている。 学情<2301>:2004円(+304円) 急騰。前日に19年10月期の決算を発表している。営業利益実績は19.4億円で前期比33.0%増益、従来予想の17.9億円を上回る着地になった。転職サイト「Re就活」が売り上げ増をけん引した。また、20年10月期も22.3億円で同15.1%増と、連続2ケタ増益を予想している。5カ年の中期計画も発表、24年10月期経常利益は45億円を計画し、19年10月期実績値の2倍以上の水準を目指している。 神戸物産<3038>:3615円(+200円) 大幅続伸で年初来高値更新。みずほ証券が投資判断を新規に「買い」、目標株価を4200円としている。独自のFCモデルと差別化された商品力で中長期成長余地は大きいと判断しているもよう。今週末に決算発表を予定している中だけに、関心が高まる状況ともなっている。なお、19年10月期営業利益は、会社予想の165億円に対して193億円、20年10月期は10.9%増益となる214億円を予想しているようだ。 MTG<7806>:818円(-70円) 大幅に反落。20年9月期の営業損益予想を20.00億円の赤字と発表し、売り材料視されている。19年9月期は144.21億円の赤字(前期実績69.25億円の黒字)。グローバル事業で韓国や香港のインバウンド需要が減少したほか、香港でのデモ活動や韓国での日本製品不買運動、中国での販売減速などが響いた。また、取引先の在庫状況に関する通報に対する事実関係の調査が完了し、決算に影響を与える重要な事実はなかったとしている。 エクセル<7591>:1561円( - ) ストップ高買い気配。加賀電子<8154>との経営統合を実施すると発表している。2020年4月に統合予定。経営統合は、同社大株主グループであるオフィスサポートの子会社シティインデックスイレブンが、同社を株式交換完全子会社とする金銭対価による株式交換を実施し、その後に加賀電子に対し同社株式全てを譲渡するというスキーム。株式交換対価である1610円にサヤ寄せを目指す展開となっている。 カオナビ<4435>:8470円(+300円) 急伸。31日を基準日(実質的には30日)に1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と流動性の向上を図る。株式分割に伴い、定款を一部変更し、発行可能株式総数を1827万2000株から3654万4000株に引き上げる。株価が11月27日に付けた直近高値(8900円)に迫っていることも投資資金の流入につながっているようだ。 テラ<2191>:188円(+3円) 大幅に反発。鶴見大学と末梢血循環腫瘍細胞を用いた樹状細胞ワクチン療法の開発のための基盤研究に係る共同研究契約を締結したと発表している。テラは研究費の負担等を行う。がん患者の血液中を流れる末梢血循環腫瘍細胞を検出する技術の開発が進んでおり、最適な治療計画の立案や治療効果の判定等に利用することが期待されているという。また、第三者委員会報酬額の確定に伴い、0.19億円の特別利益を19年12月期第4半期に計上する。 《ST》
関連銘柄 11件
2191 東証スタンダード
2
8/22 15:00
-2(%)
時価総額 51百万円
樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27
2301 東証プライム
1,932
6/28 15:00
+5(%)
時価総額 30,062百万円
就職情報大手。新卒向け合同企業説明会「就職博」を中心に、就職サイト「あさがくナビ」、第二新卒向け求人サイト「Re就活」を展開。ダイレクトリクルート機能を強化。就職情報事業の好調で、1Qは経常黒字転換。 記:2024/03/26
3038 東証プライム
3,584
6/28 15:00
+27(%)
時価総額 980,582百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
4044 東証プライム
3,745
6/28 15:00
-30(%)
時価総額 97,370百万円
大手ガラスメーカー。建築や自動車向けガラス、ガラス繊維、素材化学品、医療化学品を展開。医薬原体セボフルランは全身吸入麻酔薬で世界トップシェア。リチウムイオン電池用電解液の停滞もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
4435 東証グロース
1,592
6/28 15:00
-15(%)
時価総額 18,419百万円
人材マネジメントサービス会社。社員の顔や名前、経験、スキル、評価等を管理するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供。利用企業数は2桁増。解約率は低水準維持。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/22
5201 東証プライム
5,206
6/28 15:00
-10(%)
時価総額 1,184,058百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6376 東証プライム
1,152
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 85,577百万円
産業機械メーカー。化学用精密ポンプや人工肝臓で国内首位。世界初の炭素繊維強化プラスチック化に成功。産業用ポンプ・システムは生産数量が増加。23.12期通期は増収。24.12期は大幅営業増益を見込む。 記:2024/02/26
6806 東証プライム
17,770
6/28 15:00
-65(%)
時価総額 661,524百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
7591 東証1部
1,597
3/27 15:00
+18(%)
時価総額 14,512百万円
エレクトロニクス専門商社。主力の液晶ビジネスは単品販売からソリューション販売に移行。シャープやアルプスアルパインなどと提携。日系メーカーのパワーデバイスを拡販へ。大型ビジネスの規模縮小で中間期は足踏み。 記:2019/12/19
7806 東証グロース
1,515
6/28 15:00
-30(%)
時価総額 60,724百万円
健康・美容機器やトレーニング機器などを開発・販売するファブレスメーカー。ECや通販に加え、量販店、百貨店、美容室など販路多岐。犬アトピーに対しファインバブル洗浄の有用性を確認。1Qは増収・大幅最終増益。 記:2024/03/25
8154 東証プライム
5,770
6/28 15:00
+90(%)
時価総額 165,611百万円
独立系のエレクトロニクス商社。電子機器の受託製造も。電子部品事業は足踏み。24.3期3Qは情報機器事業が堅調。量販店向けパソコン販売は伸び悩むが、教育機関向けパソコン販売やセキュリティソフト販売が好調。 記:2024/02/22