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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への見直す動きがみられるかが注目される~

2021/2/25 8:42 FISCO
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への見直す動きがみられるかが注目される~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ハイテク株への見直す動きがみられるかが注目される ■京阪神ビ、21/3上方修正 純利益82.0億円←45.0億円 ■前場の注目材料:スズキ<7269>鈴木修会長が退任、「軽」で世界へ、中興の祖 ■ハイテク株への見直す動きがみられるかが注目される 25日の日本株市場は米国株高の流れを受けた買い優勢の展開になろう。24日の米国市場はNYダウが424ドル高となり、ナスダックは3日ぶりに反発した。長期金利上昇の警戒から弱含みで始まったが、その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院議会での証言に続き下院議会証言でも長期にわたり金融緩和を維持する方針を繰り返したことが安心感につながった。さらに、食品医薬品局(FDA)スタッフが製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)開発の新型コロナワクチンの緊急使用許可を支持する報告書を発表、近く緊急使用が承認されるとの期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比420円高の30060円。円相場は1ドル105円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートとなり、3万円台の攻防になりそうだ。前日の大幅な下げに対する売り方の買い戻しも意識されやすく、インデックスに絡んだ売買により、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの上昇は日経平均をけん引する流れが見込まれよう。昨日は大幅な下落とはなったが、センチメントとしては大きく調整する局面においては押し目狙いの好機といった見方が今回も意識されやすく、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるものの、押し目待ちの買い意欲は強そうである。 また、J&J製ワクチンはこれまでに使用を認められたワクチンと異なり、2度目の接種を必要としない。そのため承認となればより経済活動が正常化に向かうとの期待が高まることになるだろう。その他、調整が続いている米テスラについては75日線レベルからのリバウンドをみせており、ナスダックのリバウンド同様、マザーズなど新興市場の中小型株への見直しにも影響を与えそうである。物色の流れとして、昨日はコア銘柄を中心に軒並み売りに押されていたが、インデックス主導でコア銘柄への見直しのほか、利益確定の売りに押されているハイテク株への見直す動きがみられるかが注目されよう。そのほか、経済活動の正常化への期待による景気敏感セクターへの物色も意識されそうだ。 ■京阪神ビ、21/3上方修正 純利益82.0億円←45.0億円 京阪神ビ<8818>は2021年3月期の業績予想の修正を発表。純利益を45億円から82億円に上方修正した。コーポレートガバナンス体制強化および資本効率向上の観点から、2021年2月に投資有価証券の一部を売却したことにより、約50億円の売却益を特別利益に計上した。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(31961.86、+424.51) ・ナスダック総合指数は上昇(13597.97、+132.77) ・シカゴ日経225先物は上昇(30060、大阪比+420) ・1ドル105円80-90銭 ・SOX指数は上昇(3183.74、+99.86) ・VIX指数は低下(21.34、-1.77) ・米原油先物は上昇(63.22、+1.55) ・日銀のETF購入 ・海外コロナ向けワクチン接種の進展 ・世界的金融緩和の長期化 ・スズキ<7269>鈴木修会長が退任、「軽」で世界へ、中興の祖 ・前田建<1824>「HD」設立、グループ3社、総合インフラに転換 ・テルモ<4543>医療ITの米HOS買収 ・インフォコム<4348>健康経営を積極提案、オンライン管理対応 ・豊田通商<8015>ATP30に出資、バス配車最適化 ・アーレスティ<5852>データ活用を拡大、外観検査自動化 ・大日印<7912>東海理化とスマホ用デジタルキー提供、車・住宅など向け ・トヨタ<7203>国内4工場、きょう再開 ・シンフォニア<6507>DDモーター受注好調、下期1割上振れ ・三菱電機<6503>マレーシアにFAサービス拠点 ・大幸薬品<4574>クレベリンで薫蒸型、医療・宿泊施設向け ・ライオン<4912>韓国で新ブランド、衛生関連7品目 ・ロート<4527>男性の妊活支援、運動精子濃度テストキット ・日立金属<5486>配電用変圧器の鉄心用アモルファス合金拡販、環境配慮性を前面に ・三菱ケミHD<4188>MMA事業の世界展開強化、シンガポールに本社機能 ・宇部興産<4208>人材派遣の2子会社統合、4月サービス強化 ・三井化学<4183>市原のエチレンプラント再稼働 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 18件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
4183 東証プライム
3,663
10/11 15:00
-18(%)
時価総額 750,051百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
872.3
10/11 15:00
-16.4(%)
時価総額 1,313,935百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4208 東証プライム
2,604
10/11 15:00
-27.5(%)
時価総額 276,545百万円
化学製品と成形機械などを製造、販売する。ナイロンポリマーや工業薬品等の樹脂・化成品を主力に、ポリイミドや分離膜等の機能品、成形機械、産業機械等を提供する。今期3Q累計は樹脂・化成品や機能品、機械が足踏み。 記:2024/04/14
4348 東証プライム
6,040
10/11 15:00
+10(%)
時価総額 347,904百万円
国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」の運営を行う。医療機関向けパッケージ・サービスなどのITサービスも。ヘルスケア事業は順調。米投資ファンドがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/26
4527 東証プライム
3,564
10/11 15:00
+12(%)
時価総額 841,738百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4543 東証プライム
2,950.5
10/11 15:00
+7(%)
時価総額 4,398,301百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4574 東証プライム
385
10/11 15:00
-5(%)
時価総額 16,993百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
4912 東証プライム
1,657.5
10/11 15:00
-44(%)
時価総額 484,878百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
5852 東証プライム
569
10/11 15:00
-6(%)
時価総額 14,838百万円
大手アルミダイカストメーカー。1938年創業。エンジンブロックなどが主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。フリーアクセスフロア「モバフロア」等も。生産体制の合理化、電動車向け売上比率の向上図る。 記:2024/08/09
6503 東証プライム
2,394
10/11 15:00
-40(%)
時価総額 5,140,402百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
5,150
10/11 15:00
±0(%)
時価総額 153,413百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,592.5
10/11 15:00
-25.5(%)
時価総額 3,128,603百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7912 東証プライム
2,639.5
10/11 15:00
-61(%)
時価総額 1,463,553百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8015 東証プライム
2,692.5
10/11 15:00
-16.5(%)
時価総額 2,859,893百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8818 東証プライム
1,615
10/11 15:00
+14(%)
時価総額 81,249百万円
不動産賃貸会社。データセンタービル事業が主力。大阪都心部にデータセンタービルを保有。中規模オフィスビルの保有・賃貸、ウインズビルの賃貸等も。オフィスビルは高い稼働率維持。既存ビルは省エネ化を推進。 記:2024/08/01