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*09:41JST 日本株は上昇も割高感なし、SMBC日興証券動画レポート（花田浩菜） こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 10月3日 に配信されたコンテンツは「日本株は上昇も割高感なし」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の長谷川景子さん、ナビゲーターはフィスコマーケットレポーターの三井智映子さんです。 動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=giaacKK7RkI 本動画ではまず、9月後半の日本株市場を振り返っています。長谷川さんは『北日経平均はアメリカの株高や円安進行、そして衆院解散観測報道などを受け、連休明けの19日は大幅反発し連日で年初来高値を更新しました』と話しています。加えて、翌週にはアメリカの税制改革案の発表などを受け円安が進行する場面もありましたが、日経平均は短期的な過熱感を解消する時間帯となり、概ね横ばい圏で推移したとも伝えています。 さらに、『日経平均が急騰となると、日本株は既に割高と見た方がいいのでしょうか』という質問に対しては、TOPIXと12ヵ月先予想PERの推移に注目し、『割高とは考えていません』と述べています。株価の上昇と同時にEPSも増加したことからPERが同水準で推移していることが背景にあるようです。 最後に、長谷川さんは今後の見通しを述べています。地政学リスクをはじめとするリスク要因に対しては、『グローバルでリスク許容姿勢が高まるとともに、予想PERの上昇が期待』できると見ています。また、10月中旬からは決算発表が相次ぎますが、堅調推移が見込まれることから、『EPSの拡大も期待できます』と分析しています。これらを踏まえた上で『PER・EPSの両サイドから株価の上昇が見込める』とまとめています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》