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豪ドルの現状と見通し、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2017/8/15 10:56 FISCO
*10:56JST 豪ドルの現状と見通し、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 8月10日に配信されたコンテンツは「豪ドルの現状と見通し」というタイトルで、SMBC日興証券 投資情報部の上西晃さんが解説しています。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=ORRAztAjNiE 本動画では、最近の豪ドルの値動きを皮切りにその背景にある要因について解説しています。動画ではまず足元の豪ドルの値動きを振り返り、6月以降、対米ドル・対円のいずれも上昇していると言及しています。対米ドルについては、米追加利上げ後ずれ観測や米政権の政策運営能力に対する疑問などから米ドルが売られた面もあるとする一方で、豪州の相対的な景況感の良好さこそが豪ドル買い要因となったと上西さんは伝えています。 続けて、景況感について、経済指標の事前予想からの乖離幅を指数化した「経済サプライズ指数」に着目し、豪州が上振れ気味であるのに対して日米は下振れ気味であることから、豪州の景況感が日米と比較して良好であると指摘しています。 上西さんは、こうした豪州の好況の背景はフルタイム雇用の拡大にあると見ています。昨年末からフルタイム主導の雇用拡大が続き、12年以降下落基調にあった賃金の伸びが緩やかながら上向いているとしています。所得が伸びると同時に個人消費も復調しつつあり、豪州の堅調な個人消費の下、豪ドルも向こう1年にわたり底堅く推移すると予想しています。 最後に、上西さんは向こう数年にわたる豪ドルの推移について、利上げは来年の終盤以降緩やかに行われ、豪ドルも緩やかに切り上がることが予想されるとまとめています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》