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前場に注目すべき3つのポイント~明確な底打ち感が強まってくる状況を見極め~

2024/8/2 8:49 FISCO
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~明確な底打ち感が強まってくる状況を見極め~ 8月2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■明確な底打ち感が強まってくる状況を見極め ■日本製鉄、25/3上方修正 純利益3400億円←3000億円 ■前場の注目材料:三菱自、ホンダ・日産に参画、EV部品・ソフトで協業 ■明確な底打ち感が強まってくる状況を見極め 2日の日本株市場は、連日の大幅下落のなかで目先底を探る動きになりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが494ドル安、ナスダックは405ポイント安だった。新規失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、景気悪化を警戒した売りが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1105円安の36845円。円相場は1ドル149円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まりそうだ。昨日の日経平均株価は975円安となり、前日のリバウンド部分を帳消しにした。日経225先物はナイトセッションで1240円安の36710円で終えており、一時36420円まで売られる場面もみられた。一気に200日線まで下げてきたことから、これにサヤ寄せする形で幅広い銘柄に売りが先行する形になりそうだ。 急ピッチの下げに対する売られ過ぎも意識されやすく、200日線水準まで下げてくることから、いったんは押し目を狙う動きが意識されそうである。ただし、米国ではISM製造などの経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)による年内3回の利下げを予想する向きもあり、米長期金利は約半年ぶりに4%を下回ってきた。為替市場では日米金利差縮小による円高傾向が強まっており、日米金利差を狙ったポジションを圧縮する動きが加速することで、先物市場では先回り的な売りの動きも警戒されやすい。 また、決算発表が本格化するなかで積極的な売買は手控えられやすく、売り一巡感が意識されてくる局面においても、短期的な値幅取り狙いにとどまりそうだ。まずは、明確な底打ち感が強まってくる状況を見極めたいところである。物色は決算を手掛かりとした個別対応に向かわせやすく、昨夕発表したところではアストマックス<7162>、キングジム<7962>、新明和工<7224>、ゼリア新薬<4559>、ヒロセ電<6806>、日ハム<2282>、コナミG<9766>、日東紡<3110>、寿スピリッツ<2222>、住友電工<5802>などが注目される。 ■日本製鉄、25/3上方修正 純利益3400億円←3000億円 日本製鉄<5401>は2025年3月期業績予想の修正を発表。純利益を3000億円から34000億円に上方修正した。鉄鋼需要の低迷は続くものの、原材料価格と鋼材の販売価格との差であるマージン(利ざや)が改善する。2025年3月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比0.4%減の2兆1915.09億円、営業利益は同4.7%減の2369.77億円だった。コンセンサス(1750億円程度)を上回る。 ■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・三菱自<7211>ホンダ・日産に参画、EV部品・ソフトで協業 ・GSユアサ<6674>滋賀・守山にEV電池新工場、2拠点目、35年稼働 ・アシックス<7936>本社で海外人材活用、来年データベース運用 ・日本製鉄<5401>国内電縫鋼管を再編、ライン数も削減 ・大塚HD<4578>大塚製薬、8億ドルで米社買収、自己免疫領域を拡充 ・三菱ケミカルG<4188>コークス生産能力4割減、鉄鋼関連低迷 ・楽天G<4755>AIチャット提供、文書化など法人業務支援 ・NEC<6701>ジャカルタ高速鉄道向け通信システム受注 ・トヨタ自<7203>好調HV、需要1.5倍、4ー6月期、競争激化も高い商品力 ・いすゞ自<7202>海外にUD車両、大型トラック、製品相互補完を拡大 ・ヤマハ発<7272>2輪梱包枠に電炉鋼板、国内初採用、CO2削減 ・三菱化工機<6331>本社など再編 150億円投資、事務所・研究棟を集約 ・日立建機<6305>油圧ショベル 顧客システムと連携、円滑に遠隔操作 ・京セラ<6971>低熱膨張「コージライト」を天文・宇宙向けに拡販 ・メルカリ<4385>グループのメルコイン、ビットコイン自動積み立て、メルカリに新機能 ・シャープ<6753>太陽光との連携機器、ドラム式洗濯機に拡大、来月2機種 ・北越コーポレーション<3865>大王製紙と、新潟―中部をラウンド輸送、提携効果拡大狙う ・三菱地所<8802>豪で大型物流施設開発、香港社と共同 ・東急不動産HD<3289>西川弘典社長「渋谷で新興育成」 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 7月マネタリーベース(6月:前年比+0.6%) [<海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 29件
2222 東証プライム
1,750.5
9/9 15:00
-44(%)
時価総額 272,392百万円
全国各地の菓子製造販売等を手掛ける。シュクレイ、ケイシイシイが中核。プレミアム・ギフトスイーツの育成図る。阪神百貨店梅田本店に出店した新ブランド「VANI」は出足好調。足元のインバウンド売上は回復。 記:2024/04/29
2282 東証プライム
5,511
9/9 15:00
+4(%)
時価総額 567,407百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
3110 東証プライム
5,220
9/9 15:00
+120(%)
時価総額 208,466百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
995.7
9/9 15:00
-14.3(%)
時価総額 716,736百万円
東急不動産、東急コミュニティー、東急リバブルなどを傘下に収める持株会社。渋谷エリアの商業施設、オフィスビルの開発・運営に強み。配当性向30%以上目安。25.3期は売上、各利益ともに過去最高更新を見込む。 記:2024/07/05
3865 東証プライム
1,396
9/9 15:00
-73(%)
時価総額 262,522百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
4188 東証プライム
901.1
9/9 15:00
+4.6(%)
時価総額 1,357,316百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4385 東証プライム
2,496
9/9 15:00
+122(%)
時価総額 401,534百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4559 東証プライム
2,265
9/9 15:00
+13(%)
時価総額 120,315百万円
潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」など消化器分野に特化した医療用医薬品事業が主力。ヘパリーゼなどのコンシューマーヘルスケア事業等も。海外展開を積極化。今期はアサコール、ディフィクリアの海外売上増を見込む。 記:2024/06/03
4578 東証プライム
8,108
9/9 15:00
-65(%)
時価総額 4,522,934百万円
製薬大手。精神・神経領域に強み。健康飲料や栄養食品なども。24.12期は抗精神薬など主力4品の伸長を想定。昨年11月に買収した米国の健康食品会社も上乗せ。最高業績・連続増配を計画。新中計を今年6月公表へ。 記:2024/03/12
4755 東証プライム
956.5
9/9 15:00
+10.1(%)
時価総額 1,971,356百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5401 東証プライム
3,067
9/9 15:00
-15(%)
時価総額 2,914,635百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5802 東証プライム
2,306
9/9 15:00
+8(%)
時価総額 1,830,828百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6305 東証プライム
3,395
9/9 15:00
+18(%)
時価総額 730,315百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6331 東証プライム
3,315
9/9 15:00
-20(%)
時価総額 26,235百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
2,860
9/9 15:00
-14.5(%)
時価総額 274,042百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6701 東証プライム
12,330
9/9 15:00
-210(%)
時価総額 3,364,241百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6753 東証プライム
906
9/9 15:00
-6.2(%)
時価総額 589,269百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6806 東証プライム
18,710
9/9 15:00
+290(%)
時価総額 696,517百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
6971 東証プライム
1,722
9/9 15:00
-8.5(%)
時価総額 2,601,036百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7162 東証スタンダード
296
9/9 15:00
-4(%)
時価総額 3,895百万円
小売電気事業者向け電力取引等を行う電力取引関連事業が主力。電力小売事業、再生可能エネルギー関連事業等も展開。事業構造と経営資源配分の見直し進める。大田原市亀久太陽光発電所は24年4月末から売電を開始。 記:2024/06/11
7202 東証プライム
2,050.5
9/9 15:00
-80.5(%)
時価総額 1,594,145百万円
トラック・バスなど商用車製造販売大手。国内トラックシェアは3割強。傘下にUDトラックス。トヨタと資本提携。ティアフォー社と路線バス領域での自動運転システム開発で協業。業容安定し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/22
7203 東証プライム
2,500
9/9 15:00
-82.5(%)
時価総額 40,787,468百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
403.1
9/9 15:00
+0.1(%)
時価総額 600,733百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7224 東証プライム
1,271
9/9 15:00
-15(%)
時価総額 88,970百万円
大手特装車メーカー。ダンプトラック、塵芥車などで国内トップシェア。パーキングシステムや産機・環境システム、水中ポンプ等も。機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋は受注順調。27.3期売上高3200億円目指す。 記:2024/06/17
7272 東証プライム
1,218
9/9 15:00
-13(%)
時価総額 1,279,694百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7936 東証プライム
2,659
9/9 15:00
+5.5(%)
時価総額 2,019,463百万円
スポーツ用品メーカー。各種スポーツ用品の製造・販売等を行う。ランニングシューズに強み。オニツカタイガーブランドなども展開。海外売上高比率が高い。パフォーマンスランニング部門では高付加価値商品に注力。 記:2024/07/07
7962 東証プライム
854
9/9 15:00
-2(%)
時価総額 26,867百万円
大手事務用品メーカー。厚型ファイル、ラベルライターで国内トップシェア。キッチン家電等のインテリアライフスタイル事業も手掛ける。透明スタンプ「氷印」、HITOTOKI NOTEを24年5月に発売予定。 記:2024/05/02
8802 東証プライム
2,341
9/9 15:00
-14.5(%)
時価総額 3,257,452百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9766 東証プライム
13,490
9/9 15:00
+365(%)
時価総額 1,935,815百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12