マーケット
9/20 15:15
37,723.91
+568.58
41,606.18
+509.41
暗号資産
FISCO BTC Index
9/21 7:51:54
9,101,667
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が日経平均株価をけん引~

2024/6/6 8:49 FISCO
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が日経平均株価をけん引~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■ハイテク株が日経平均株価をけん引 ■サツドラHD、24/5上方修正 営業利益 13.5億円←10.0億円 ■前場の注目材料:ヤマハ発、国交省、月内にも5社処分判断、立ち入り ■ハイテク株が日経平均株価をけん引 6日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。5日の米国市場は、NYダウが96ドル高、ナスダックは330ポイント高だった。ADP雇用統計で民間部門の伸びが予想を下回ったため、早期利下げ期待を受けた買いが先行した。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため、長期金利の上昇に連れNYダウは一時下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて上昇。ナスダックはエヌビディアが指数を押し上げ、終日堅調に推移し最高値を更新した。シカゴ日経225先物は大阪比445円高の38965円。円相場は1ドル156円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場では主要な株価指数は上昇し、特にエヌビディアなど半導体株の上昇が指数をけん引する格好となった。日経225先物はナイトセッションで一時38450円まで下げる場面も見られたが、米国市場の取引開始後はこれといった調整もなく、終盤にかけて38980円まで買われていた。この流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引することになりそうである。 昨日はレーザーテック<6920>が空売りファンドによるレポートをきっかけに急落したが、会社側は「不正会計の疑惑について明確に否定する」と開示しており、ショートカバーを誘う流れが強まるようだと、センチメント改善につながりそうだ。昨日の日経平均株価は25日線を下回って終えたが、本日は38990円辺りで推移する75日線を捉えてくる可能性もあるため、売り方の買い戻しの動きが強まりそうである。週末には米雇用統計を控えていることもあり、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるものの、押し目狙いのスタンスになるだろう。 物色としては、東エレク<8035>など半導体株にショートカバーを交えた資金流入が見込まれるほか、短期的ながら個人主体の資金はAI関連などにシフトすることが見込まれる。為替市場では1ドル=156円台と円高が一服していることもあり、輸出関連への自律反発を狙った動きなども意識されそうだ。一方、米長期金利が低下傾向をみせているなか、金融セクターなどは利益確定の流れが意識されそうである。 ■サツドラHD、24/5上方修正 営業利益 13.5億円←10.0億円 サツドラHD<3544>は業績予想の修正を発表。営業利益を10億円から13.5億円に上方修正した。春節以降のインバウンド需要は落ち着くものとして見込んでいたが、足元、未だ中国から道内への観光客の回復はまだ十分ではないものの、他のアジアの国々からの需要継続等によって、想定よりも堅調な業績で推移している。電気代の単価が計画よりも下振れたことにより、販管費も抑制できている。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(38807.33、+96.04) ・ナスダック総合指数は上昇(17187.91、+330.86) ・1ドル=156.00-10円 ・シカゴ日経先物は上昇(38965、大阪比+445) ・SOX指数は上昇(5347.44、+231.18) ・VIX指数は低下(12.63、-0.53) ・米原油先物は上昇(74.07、+0.82) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・ヤマハ発<7272>国交省、月内にも5社処分判断、立ち入り ・アルプスアルパイン<6770>戦略投資4年で1000億円、センシング重点 ・アイシン<7259>グループのアドヴィックス、印BIと合弁、制御ブレーキ生産 ・ブルーイノベ<5597>JUIDAと覚書、機種別ドローン操縦スキル評価、制度新設へ ・双日<2768>SIJと協業、途上国でCO2排出枠創出 ・菊水HD<6912>菊水電子工業、各国のEV規格対応の多目的コントローラー発売 ・新電元工業<6844>来春にもカスタマイズ充電器、意匠性・機能性高く ・東光高岳<6617>パーク24などと、時間貸し駐車場で充電、渋谷で来月実証 ・日立造船<7004>進工業に水素発生装置を納入、非常電源など活用 ・日精樹脂<6293>中国で鋳物部品内製化 ・JFE<5411>JFEエンジ、水素混焼コージェネ投入、都市ガス並み出力 ・ホシザキ<6465>フィリピン食品機器販売2社を子会社化 ・BIPROGY<8056>商工中金とDX支援、中堅・中小の課題解決 ・マクセル<6810>新中計、成長投資350億円、全固体電池性能を向上 ・ルネサス<6723>インド工科大と半導体分野で連携、研究開発・人材育成 ・三菱電機<6503>新興とビジネス創出、都内でイベント、70社100人超参加 ・三菱電機<6503>大型製品の3D計測技術開発、製造の期間短縮 ・ヒロセ電機<6806>社長・石井和徳氏、コネクター生産増強 ・三菱マテリアル<5711>東北で地熱拡大、50年度めど電力完全自給 ・大阪ガス<9532>SOECメタネーション試験装置を完成 ・旭化成<3407>開発製造受託、遺伝子治療薬原料、来年にも ・三菱瓦斯化学<4182>新中計、環境に大型投資、循環型メタノール注力 ・積水化学<4204>機能性微粒子「アドバンセル」を増産、20億円投資 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:30 中村日銀審議委員あいさつ <海外> ・10:30 豪・4月貿易収支(予想:+54.00億豪ドル、3月:+50.24億豪ドル) 《ST》
関連銘柄 25件
2768 東証プライム
3,307
9/20 15:00
+28(%)
時価総額 827,742百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3407 東証プライム
1,066.5
9/20 15:00
+15.5(%)
時価総額 1,486,628百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
3544 東証スタンダード
811
9/20 15:00
-23(%)
時価総額 11,537百万円
地域医療対応型ドラッグストアチェーン「サツドラ」を展開するサッポロドラッグストアーが中核。北海道札幌市に本社。地域マーケティング事業等も。25.5期は増収増益計画。EZOCA経済圏の拡大等に取り組む。 記:2024/07/01
4182 東証プライム
2,747
9/20 15:00
+68.5(%)
時価総額 610,491百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4204 東証プライム
2,206
9/20 15:00
+3.5(%)
時価総額 1,022,496百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
5411 東証プライム
1,936.5
9/20 15:00
+30.5(%)
時価総額 1,189,859百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5597 東証グロース
817
9/20 15:00
-11(%)
時価総額 3,128百万円
ドローンを活用したプラント点検や自動巡回点検、送電線点検の点検ソリューションが主力。パイロット育成やドローンポートシステム等も。点検ソリューションでは屋内点検用ドローン、自動巡回点検用ロボットが販売拡大。 記:2024/06/25
5711 東証プライム
2,509.5
9/20 15:00
+36.5(%)
時価総額 329,974百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6293 東証プライム
915
9/20 15:00
-21(%)
時価総額 20,379百万円
射出成形機メーカー。ハイブリッド式高性能射出成形機や電気式高性能射出成形機などの製造・販売を行う。成形支援システムや金型設計ソフト等も。グローバル生産体制の強化、グローバル市場への積極展開を図る。 記:2024/07/02
6465 東証プライム
4,924
9/20 15:00
+40(%)
時価総額 713,310百万円
業務用厨房機器メーカー。1947年創業。愛知県豊明市に本社。冷蔵庫や製氷機、ディスペンサ、食器洗浄機等を手掛ける。製氷機で国内トップシェア。米国など海外でも事業展開。国内は飲食外市場の積極的な開拓進める。 記:2024/09/03
6503 東証プライム
2,276.5
9/20 15:00
+38.5(%)
時価総額 4,888,105百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6617 東証プライム
1,817
9/20 15:00
+23(%)
時価総額 29,573百万円
東京電力系列の電力設備メーカー。スマートメーターにも強み。EV用急速充電器も。24.3期3Q累計は計器失効替工事やスマートメーターが好調。変電機器も伸びて増収増益に。4月に新中計とPBR改善計画を公表へ。 記:2024/04/10
2,118.5
9/20 15:00
+72.5(%)
時価総額 4,144,693百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6770 東証プライム
1,550.5
9/20 15:00
-7.5(%)
時価総額 339,995百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6806 東証プライム
18,145
9/20 15:00
+175(%)
時価総額 675,484百万円
コネクタ専業メーカー。1937年創業。FPC用コネクタなどの多極コネクタが主力。高周波同軸コネクタなどの同軸コネクタも手掛ける。海外販売比率は7割超。中期経営計画では28.3期売上高2300億円目標。 記:2024/08/29
6810 東証プライム
1,772
9/20 15:00
+11(%)
時価総額 94,522百万円
各種リチウム電池やIoT電源システム、産業用テープ等の機能性部材料、車載用光学部品、理美容機器等を手掛ける。LEDヘッドランプレンズ、耐熱コイン形リチウム電池等で世界トップシェア。全固体電池などに注力。 記:2024/04/30
6844 東証プライム
2,402
9/20 15:00
+31(%)
時価総額 24,834百万円
車載・産業用デバイスと二輪車向け電装事業を展開。パワー半導体など電源機器が主力。高出力EV充電器は国内トップシェア。電装事業は堅調。二輪向け製品はインド、インドネシアで好調維持。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6912 東証スタンダード
1,210
9/20 15:00
-8(%)
時価総額 11,979百万円
電子計測器、電源機器の専業メーカー。修理・校正サービス等も手掛ける。衛星システム評価⽤電源装置等に注力。電源機器群は増収。交流電源は車載関連市場向けなどで好調。売上原価減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
6920 東証プライム
24,560
9/20 15:00
+1,120(%)
時価総額 2,315,664百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7004 東証プライム
968
9/20 15:00
+9(%)
時価総額 164,768百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7259 東証プライム
4,859
9/20 15:00
+41(%)
時価総額 1,431,826百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。駆動ユニット、電動ウォーターポンプ、パワースライドドアで世界シェアトップクラス。トヨタ以外ではステランティス社などが得意先。政策保有株式のゼロ化、グローバル在庫の圧縮図る。 記:2024/09/02
7272 東証プライム
1,268
9/20 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,332,227百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8056 東証プライム
4,895
9/20 15:00
-16(%)
時価総額 536,805百万円
大手システムインテグレーター。旧社名は日本ユニシス。大日本印刷の持分法適用会社。金融向けに強み。配当性向40%目処。金融分野はフルバンキングシステム等の売上が拡大。27.3期売上高4200億円目標。 記:2024/06/13
9532 東証プライム
3,255
9/20 15:00
-28(%)
時価総額 1,356,293百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13