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前場に注目すべき3つのポイント~いったんは押し目狙いのタイミングに~

2024/3/26 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~いったんは押し目狙いのタイミングに~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■いったんは押し目狙いのタイミングに ■新東工、24/3上方修正 純利益 64億円←42億円 ■前場の注目材料:三菱ケミカルG、半導体精密洗浄事業を拡充、独で5割能力増 ■いったんは押し目狙いのタイミングに 26日の日本株市場は、やや売り優勢ながら底堅さが意識される相場展開が見込まれる。25日の米国市場は、NYダウが162ドル安、ナスダックは44ポイント安だった。米アトランタ連銀のボスティック総裁など、一部の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが年内の利下げペースが一段と遅くなる可能性を示唆したため、利食い優勢の相場展開となった。住宅や製造業関連の指標が予想を下回るなか、長期金利は上昇し終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比20円高の40130円、円相場は1ドル151円30銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39970円と4万円を割り込む場面も見られた。4万円の大台まで調整したことから、いったんは押し目狙いのタイミングになりそうである。米国市場は利食い優勢の展開とはなったものの、エヌビディアなど半導体株の一角が堅調な値動きだったこともあり、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が相場の下支えとなる可能性もあるだろう。 昨日の日経平均は終盤にかけて下落幅を広げ、安値引けとなった。21日に空けたマド(40003円~40452円)埋めが意識されやすいものの、3月期末の配当権利落ち分が260円ほどと予想されており、これを考慮しても40260円までの調整であれば4万円をキープする形となる。そのため、利食いに押される局面においても、40300円辺りを下回るようなら、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。 物色の流れとしては、3月決算期末による配当志向の物色が強まるほか、権利落ち後は配当再投資への思惑が高まりやすいことから、相対的にTOPIX型優位の展開が意識されやすい。ただし、米国ではエヌビディアのほか、マイクロン・テクノロジーが強い動きとなった。東京市場においても半導体株が全般軟調ななか、昨日はアドバンテストの強さが目立っていた。方向感はつかみづらいものの、ハイテク株の一角には押し目狙いの買いが入りやすいだろう。 ■新東工、24/3上方修正 純利益 64億円←42億円 新東工<6339>は2024年3月期業績予想の修正を発表。純利益を42億円から64億円に上方修正した。保有する投資有価証券の一部を売却し、投資有価証券売却による特別利益を計上する。 ■前場の注目材料 ・1ドル=151.40-50円 ・シカゴ日経先物は上昇(40130、大阪比+20) ・米原油先物は上昇(81.95、+1.32) ・3月期末前の高配当銘柄人気 ・米国のインフレ沈静化観測 ・三菱ケミカルG<4188>半導体精密洗浄事業を拡充、独で5割能力増 ・日産自<7201>EVコスト30%削減、年間販売台数100万台増 ・三洋化成<4471>SAP撤退、特損200億円・構造改革推進 ・三菱鉛筆<7976>海外事業拡大、独ラミー買収で相乗効果 ・NEC<6701>生成AI活用したマーケ立案技術を開発 ・エーザイ<4523>レンビマ特許侵害訴訟でインド製薬企業と和解 ・スカパーJSATHD<9412>新設するスカパーアニメに伊藤忠が出資、海外配信など連携 ・グローバルセキュ<4417>兼松などと、情報セキュリティー新興向けファンド組成、100億円規模 ・紀文食品<2933>マルハニチロと資本業務提携、国内外で拡販 ・三菱商事<8058>自動運転新興に出資、地域交通DX推進 ・愛三工業<7283>社長・野村得之氏、電池拡大へ人材育成急ぐ ・日立建機<6305>ショベル向け汎用インターフェース構築、自律運転で掘削実証 ・オークマ<6103>愛知・江南工場を再開発、工作機械の自動化対応 ・大日本印刷<7912>クレカ不正利用検知向上、情報共有サービス、三菱UFJ銀など追加参画 ・楽天G<4755>LLM基盤モデル公開、日本語に最適化、70億パラメーター ・KDDI<9433>GITAI USA Inc.と、ロボで基地局アンテナ設置、実証成功 ・王子HD<3861>グループのネピア、国内子供用おむつ撤退、大人用は強化 ・西松建設<1820>地中連続壁工法向け安定液の品質管理装置、粘度など自動計測 ・マイクロ波化学<9227>食品添加物製販社を6月にも解散 ・大成建設<1801>地盤掘削形状を3D計測、短時間で正確に ・三菱ケミカルG<4188>成長をけん引する高機能材料、電池材料 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 23件
1801 東証プライム
6,210
7/26 15:00
-31(%)
時価総額 1,246,987百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
1820 東証プライム
4,772
7/26 15:00
-4(%)
時価総額 265,285百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、工事を行う。不動産開発にも注力。長期ビジョン「西松-Vision2030」及び「中期経営計画2025」を策定。中計では国内建築事業と国際事業の収益改善に注力。 記:2024/06/02
2933 東証プライム
1,225
7/26 15:00
-8(%)
時価総額 27,967百万円
水産練り製品や総菜を製造・販売。チルド物流も。海外を強化中。収益はおでん・鍋需要が高まる下期に偏重。マルハニチロと資本業務提携。国内食品事業は黒字転換。水産練り製品が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/08
3861 東証プライム
634.9
7/26 15:00
+8(%)
時価総額 644,031百万円
国内製紙最大手。段ボール原紙や家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材が主力。特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネス等も手掛ける。配当性向30%目安。生活産業資材は東南アジア、オセアニアの事業拡大に注力。 記:2024/06/15
4188 東証プライム
866.9
7/26 15:00
+9.9(%)
時価総額 1,305,801百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
5,050
7/26 15:00
-110(%)
時価総額 33,603百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。インシデントの多発で緊急対応サービス、セキュリティ機器の導入需要が拡大。24.3期3Q業績は過去最高。 記:2024/04/07
4471 東証プライム
4,025
7/26 15:00
+15(%)
時価総額 94,728百万円
機能化学品メーカー。高吸水性樹脂、界面活性剤等が主要製品。永久帯電防止剤、アルミ電解コンデンサ用電解液など高シェア製品多数。配当性向30%以上目処。中期経営計画では26.3期営業利益150億円目標。 記:2024/06/09
4523 東証プライム
6,628
7/26 15:00
+29(%)
時価総額 1,965,646百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4755 東証プライム
840.3
7/26 15:00
-1.4(%)
時価総額 1,731,867百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6103 東証プライム
7,169
7/26 15:00
+16(%)
時価総額 241,990百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6305 東証プライム
4,161
7/26 15:00
+25(%)
時価総額 895,094百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6339 東証プライム
1,087
7/26 15:00
-3(%)
時価総額 59,330百万円
産業設備メーカー。表面処理の機械装置に加え、鋳造機械や環境機械装置、搬送機器、特機を製造、販売する。今期3Q累計は増収、大幅増益となった。鋳造の大型案件が順調に進捗。環境や搬送、特機も堅調に推移した。 記:2024/02/26
6701 東証プライム
12,630
7/26 15:00
+210(%)
時価総額 3,446,096百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6857 東証プライム
5,505
7/26 15:00
-203(%)
時価総額 4,217,760百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7201 東証プライム
466.2
7/26 15:00
-18.8(%)
時価総額 1,967,697百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7283 東証プライム
1,286
7/26 15:00
-11(%)
時価総額 81,112百万円
トヨタグループの自動車部品メーカー。燃料ポンプなどの燃料系製品、スロットルボデーなどの吸排気系製品が主力。水素供給ユニット等も手掛ける。既存パワートレイン製品事業の競争力強化、新規領域の育成図る。 記:2024/07/04
7912 東証プライム
4,848
7/26 15:00
-87(%)
時価総額 1,537,980百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
7976 東証プライム
2,538
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 163,158百万円
独立系の筆記具メーカー。シャーペンやボールペンに強み。化粧品OEMも。筆記具及び筆記具周辺商品事業は売上増。海外市場中心にサインペンの販売が伸びる。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/08
8035 東証プライム
27,625
7/26 15:00
-1,385(%)
時価総額 13,028,862百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
3,113
7/26 15:00
+16(%)
時価総額 13,424,756百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9227 東証グロース
1,035
7/26 15:00
+17(%)
時価総額 15,731百万円
電子レンジにも使われるマイクロ波を活用した独自の製造技術を化学業界に提供。グリーン、ヘルスケア、エレクトロニクスが成長分野。売上は下半期に偏重する傾向。大型試験を行うための実証棟が24年3月に竣工。 記:2024/05/02
837
7/26 15:00
-6(%)
時価総額 248,927百万円
スカパーJSATを中核とする持株会社。衛星通信事業や宇宙関連事業、放送・配信事業、FTTH事業を手掛ける。静止衛星を保有・運用する世界有数の衛星通信事業者。衛星画像販売サービスの強化等で収益拡大図る。 記:2024/07/05
9433 東証プライム
4,513
7/26 15:00
-41(%)
時価総額 10,398,764百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04