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前場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテや半導体関連株の動向を睨みながらの展開に~

2023/4/4 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテや半導体関連株の動向を睨みながらの展開に~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ファーストリテや半導体関連株の動向を睨みながらの展開に ■しまむら、23/2営業利益 7.9%増 533億円、24/2予想 2.4%増 545億円 ■前場の注目材料:伊藤忠、今月にもGXコンサル参入、グループ資源を総動員 ■ファーストリテや半導体関連株の動向を睨みながらの展開に 4日の日本株市場は、やや利食い優勢の相場展開が見込まれる。3日の米国市場はNYダウが327ドル高だった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定し、原油高を背景に資源関連株が買われた。一方で、テスラは値下げにもかかわらず、1-3月期の納車台数が前四半期に比べわずかな伸びにとどまったため失望感から売られたほか、マイクロン・テクノロジーなど半導体株の一角の弱い値動きが重荷となった。シカゴ日経225先物は大阪比45円安の28205円。円相場は1ドル132円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。米国市場では資源関連株が買われ、NYダウは上値抵抗線として意識されていた75日線を上放れてきた。一方で、ナスダックは小幅ながらも下落となるなど、米中対立が再燃するなかで半導体株の一角が弱い値動きのなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷となりそうだ。全体としては底堅い値動きが見込まれるものの、ハイテク株への物色が手控えられるなか、指数としてはこう着感が強まろう。 昨日は値がさハイテク株の下落をファーストリテ<9983>の上昇が吸収する格好だった。ファーストリテは前日までの上昇で3月9日に付けた戻り高値に接近しており、強弱感が対立しやすい水準である。戻り高値を一気に上放れてくるようだとショートカバーの動きが強まる可能性はありそうだが、ダブルトップ形成となれば神経質にさせそうだ。一方で、アドバンテスト<6857>やSCREENホールディングス<7735>は昨日の大幅な下落により、支持線として意識される25日線水準まで調整してきた。25日線がサポートとして機能してくるようだと、センチメント改善につながりそうだ。 そのため、ファーストリテや半導体関連株の動向を睨みながらの展開になろう。また、金融システム不安が和らぐなか、メガバンクのリバウンドの強さも見極める必要がありそうだ。物色としては米国市場の流れを受けて、資源関連株に資金が向かいやすいだろう。そのほか、新年度相場は順調なスタートを切るなか、個人主体の売買も活発になりやすく、流動性のある中小型株への物色も意識されそうである。 ■しまむら、23/2営業利益 7.9%増 533億円、24/2予想 2.4%増 545億円 しまむら<8227>が発表した2023年2月期業績は、売上高が前期比5.6%増の6161.25億円、営業利益は同7.9%増の533.02億円だった。しまむら事業は、ブランド力の強化として自社開発ブランドとサプライヤーとの共同開発ブランドの展開を拡大し、売場・販促との連動で売上を伸ばした。2024年2月期業績は、売上高が前期比3.1%増の6350.88億円、営業利益は同2.4%増の545.71億円を計画。営業利益はコンセンサスを若干下回る。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28188.15、+146.67) ・NYダウは上昇(33601.15、+327.00) ・VIX指数は低下(18.55、-0.15) ・米原油先物は上昇(80.42、+4.75) ・米長期金利は低下 ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・伊藤忠<8001>今月にもGXコンサル参入、グループ資源を総動員 ・ジャパンエン<6016>舶用「UEエンジン」の今年度台数見通し、世界シェア10%突破 ・三菱UFJ<8306>三菱UFJ銀、インドのデジタル金融に317億円出資 ・三菱ガス<4182>日本ユピカを完全子会社化 ・大日印<7912>SCIVAXと提携、ナノインプリント製造受託 ・アクセル<6730>完全自動運転向けLSI試作品 ・横浜ゴム<5101>北米・豪向け商用車タイヤ、過酷環境に耐性 ・三菱重<7011>脱硫時の水素製造・消費調整、AI活用の製油所向けサービス ・SBテクノロジー<4726>農業データを一元管理、龍谷大向け分析基盤開発 ・リコー<7752>トンネル工事を即時確認、ローカル5G活用システム構築 ・電算システムHD<4072>米決済大手と提携 ・加賀電子<8154>蓄電システムのコネックスに出資 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月マネタリーベース(2月:前年比-1.6%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 16件
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時価総額 28,745百万円
グーグル関連を含む情報サービスが柱。収納代行も。24.12期は情報サービスの不採算案件解消を想定。新サービス開始による費用増こなして最高業績を計画。増配予定。中計では26.12期に営業益56億円を目指す。 記:2024/03/11
4182 東証プライム
3,083
6/18 15:00
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化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4726 東証プライム
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時価総額 66,931百万円
ICTサービス会社。通信やエンタープライズ、公共、個人向けにクラウドやセキュリティ等のソリューションを提供する。今期3Q累計は通信の投資抑制やフォントワークスの連結除外が影響も、利益率は改善傾向となった。 記:2024/02/23
5101 東証プライム
3,594
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時価総額 609,359百万円
国内大手のタイヤメーカー。1917年創業。産業車両用などスペシャリティータイヤで高シェア。ゴルフ関連商品、航空機向け製品等も。26.12期売上高1兆1500億円目標。タイヤは高付加価値品比率の向上図る。 記:2024/05/08
16,820
6/18 15:00
+230(%)
時価総額 47,096百万円
大型船舶用エンジンの開発を行う国内唯一の企業。開発から設計、製造、販売、アフターサービスまで行う点が強み。シールドマシン用部品の製造なども。三菱重工業が筆頭株主。ライセンス事業の強化等に取り組む。 記:2024/05/03
6730 東証スタンダード
1,548
6/18 15:00
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時価総額 17,356百万円
半導体メーカー。パチンコやパチスロ向けグラフィックスLSIに強みを持つ。モジュール製品や組込機器向けLSI、ミドルウエア等も提供する。今期3Q累計はグラフィックスLSIやメモリモジュール製品が伸長した。 記:2024/02/08
6857 東証プライム
5,406
6/18 15:00
+69(%)
時価総額 4,141,910百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
1,562.5
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+74.5(%)
時価総額 5,271,325百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
15,135
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+410(%)
時価総額 1,537,565百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7752 東証プライム
1,360
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時価総額 866,956百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
7912 東証プライム
5,348
6/18 15:00
+102(%)
時価総額 1,696,600百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
8001 東証プライム
7,258
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-121(%)
時価総額 11,503,132百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8154 東証プライム
5,640
6/18 15:00
+80(%)
時価総額 161,879百万円
独立系のエレクトロニクス商社。電子機器の受託製造も。電子部品事業は足踏み。24.3期3Qは情報機器事業が堅調。量販店向けパソコン販売は伸び悩むが、教育機関向けパソコン販売やセキュリティソフト販売が好調。 記:2024/02/22
8227 東証プライム
7,318
6/18 15:00
+151(%)
時価総額 540,266百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
1,544.5
6/18 15:00
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時価総額 20,514,041百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
39,850
6/18 15:00
+390(%)
時価総額 12,681,107百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10