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栄研化、エンプラス、NOKなど

2021/1/28 16:08 FISCO
<9962> ミスミG 3615 +235急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は前年同期比3.2%減の175億円だった。ただ、10-12月期は同32%増の84億円と第2四半期までの減益から一転して大幅な増益となった。市場予想も25億円程度上回る着地に。国内売上の底入れ、粗利益率の改善などが業績上振れの背景に。同時に発表した12月の月次動向では、売上高は前年同月比9.7%増となり、21年3月期に入って初のプラス転換ともなった。 <4549> 栄研化 2435 +398急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は55.3億円で前年同期比27.2%増益となった。上半期は同10.5%の減益であり、一転しての2ケタ増益となる形に。通期予想は従来の41.0億円から55.4億円、前期比19.8%増に上方修正した。新型コロナウイルス検査試薬の拡大などが上方修正の一因になっている。期末配当金も15円から21円に引き上げ、年間配当金は前期比6円増の36円となる。 <6961> エンプラス 4575 +700ストップ高。発行済み株式数の12.75%に当たる125万株、50億円を上限とする自社株買いの実施を発表、買い材料に。取得期間は1月28日から3月31日まで。本日は自社株買いの一部として、10億円強を立会外取引で取得。短期間での高水準の自社株買いにより需給期待が高まる形に。また、業績上振れ期待は高かったが、通期業績予想の上方修正も発表、営業利益は従来の13.0億円から16.5億円に引き上げた。 <4751> サイバー 6820 -690急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は71億円で前年同期比8.7%減益、85億円程度の市場コンセンサスを下回っており、ネガティブな反応が強まっている。通期の市場コンセンサスは2ケタ増益であり、減益スタートは想定外とも捉えられている。主力タイトルの運営不調などを背景にゲーム事業が大幅減益と不振、減益決算の主因に。また、ネット広告事業の収益も伸び悩んでいるようだ。 <7240> NOK 1453 +188急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。営業損益は従来予想の108億円の赤字から一転、110億円の黒字となる見通し。自動車生産台数の上振れによりシール事業が復調、電子部品事業も自動車向けやスマホ向けに売り上げが順調に推移しているようだ。上半期は86億円の赤字であったため、大幅黒字への上方修正にはサプライズ感に。なお、子会社で希望退職者募集を実施、特損計上もあり最終損益は74億円の赤字を見込む。 <3658> イーブック 2504 -265大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は8.6億円で前年同期比63.4%増益となり、通期予想の9.5億円、前期比19.8%増に対する進捗率は91%に達している。ただ、好決算期待が高かったなか、10-12月期は前四半期比で減益(前年同期比では33.9%増)ともなっており、売り材料と捉えられているようだ。主力の電子書籍事業の売上高が前四半期比でやや減少する状況に。 <6645> オムロン 9610 +10続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は177億円で前年同期比23.3%増益、市場予想を40億円程度上回っている。通期予想は従来の400億円から560億円、前期比2.3%増に上方修正している。上方修正値は市場予想の520億円程度も上振れ。中国市場の回復、血圧計などコロナ禍における高利益率製品の需要増などが業績上振れの背景となっているもよう。 <3099> 三越伊勢丹 671 +36大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は149億円の赤字となったが、10-12月期は29億円の黒字に転じている。通期予想は足元の販売鈍化を受けて売上高は下方修正しているが、営業損益は330億円の赤字見通しを維持している。実績値にサプライズは限定的だが、営業黒字化をポジティブ視する動きが優勢に。決算を通過したことで、今後は緊急事態宣言明け後の販売回復期待が高まるとの見方にも。 <4063> 信越化 18770 -460続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1007億円で前年同期比6.9%減、1050億円程度の市場予想を下回った。シリコーンの回復が想定よりも鈍かったようだ。通期計画は3770億円で前期比7.2%減益予想を据え置き。米シンテックの寄与も高まることで、上振れの可能性高いとみられていたが、半導体関連として業績期待も織り込まれてきており、実績値の想定比下振れが嫌気される形に。 <6954> ファナック 27520 -280急反落。前日に10-12月期決算を発表、営業益は329億円で前年同期比68.2%増となり、通期予想は従来の854億円から1058億円に上方修正した。市場予想も従来会社計画並みであったため、評価の動きが優勢になった。ロボット事業を中心に足元の受注が想定以上に好調、10-12月期受注高は前年同期比44%増、前四半期比でも35%増となった。ただ、連騰疲れから大引けにかけては利食い売りが増加した。 《ST》
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時価総額 839,773百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
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時価総額 27,179百万円
電子書籍販売会社。「ebookjapan」での電子書籍販売サービスと、オンライン書店「bookfan」での紙書籍の販売が事業の2本柱。今上期の売上高は過去最高を更新した。マーケティングの強化も寄与した。 記:2021/11/29
4063 東証プライム
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時価総額 11,307,558百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4549 東証プライム
2,092
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 80,628百万円
総合臨床検査薬メーカー。免疫法便潜血検査用試薬や尿検査用試験紙、各種細菌検査用培地が主要製品。免疫法便潜血検査薬で国内トップシェア。配当性向30%以上目標。海外における便潜血検査用試薬等の売上増を見込む。 記:2024/06/15
4751 東証プライム
1,008.5
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時価総額 510,648百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6645 東証プライム
5,011
11/22 15:30
-98(%)
時価総額 1,033,494百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6961 東証プライム
5,470
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 53,240百万円
各種ICテスト用ソケット、高精度ギヤの自動車用部品、光通信デバイス、遺伝子検査用製品等の製造・販売を行う。精密樹脂加工技術に強み。事業ポートフォリオの転換進める。テスト用ソケットの技術開発などに積極投資。 記:2024/09/02
7240 東証プライム
2,242
11/22 15:30
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時価総額 388,178百万円
国内初のオイルシールメーカー。1941年創業。国内全自動車メーカーが同社製品を採用。オイルシールは国内トップシェア。シール製品「Oリング」などが主要製品。シール事業では中国系自動車メーカーへの拡販図る。 記:2024/08/20
9962 東証プライム
2,526
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 719,875百万円
FA・金型部品等を扱う商社「ミスミ」を中核とする持株会社。メーカー機能も持つ。顧客数は世界で32万社超。ECサイトの取り扱いメーカーは3000社超。新商品、新サービス開発など新事業政策の加速を図る。 記:2024/06/04