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東製綱、クニミネ工、丹青社など

2021/1/22 15:58 FISCO
<5388> クニミネ工 1248 +114大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の15.4億円から21.8億円、前期比12.7%増と、一転しての増益見通しに引き上げた。国内自動車用途向け需要の回復ペースが想定より速かったこと、復興関連の需要が想定より高まったことなどが背景だ。上半期実績が増益であったため、上振れは想定線とみられるが、10月に続く大幅な上方修正となっており、強いモメンタムの好転を評価する流れに。 <6752> パナソニック 1450 +46大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1400円から1700円に引き上げた。第2四半期実績からは固定費削減が市場想定以上に進捗しており、21年度からの新経営体制の始動によって、市場予想を大幅に上回る利益拡大の実現確度が高まると分析。21年3月期営業利益は3453億円を予想のようだ。なお、住友鉱<5713>の正極材増産報道などもプラス視に。 <4812> ISID 3830 +175大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表、営業利益は従来の105億円から122億円、前期比21.0%増に引き上げている。ビジネスソリューションおよびコミュニケーション ITセグメントを中心に売上高が予想を上回る見通しとなったようだ。また、年間配当金も86円から92円に引き上げ、前期比15円の増配となる。想定以上の上方修正や増配をポジティブに捉える動きが先行へ。 <9743> 丹青社 761 -59大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1000円から900円に引き下げている。現状の株価は23年1月期への利益回復を織り込んでおり、株価に割安感は乏しいと考えているようだ。好採算案件がなくなることから、22年1月期は前期比24.4%減と2期連続減益を予想、コンセンサス水準55億円を下回るとみている。 <8088> 岩谷産 7210 +310大幅反発。岡三証券では投資判断を新規に「強気」とし、目標株価を8550円に設定した。同社は水素製造・販売において国内で業界1 位であり、今後の水素事業の収益拡大が期待できるとしている。今後もM&A の活用によるシェア拡大に加え、保安体制を活かしAI・IoT を利用したプラットフォーム事業の収益化も期待できるとみている。21年3月期営業利益は会社計画の247億円に対し276億円を予想している。 <9697> カプコン 7140 +270急反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の255億円から305億円に増額。前期発売の「モンスターハンターワールド:アイスボーン」などが好調で、3月発売予定の大型新作タイトル「モンスターハンターライズ」の受注も順調なもよう。年間配当金も50円から60円に増額した。加えて、新ソフト「バイオハザード ヴィレッジ」を5月に発売するとも発表し、最新作への期待感も高まる形に。 <5981> 東製綱 1372 +300ストップ高。日本製鉄がTOBを実施すると発表している。TOB価格は1500円、最大で約24億円を投じて出資比率を現在の9.9%から19.9%にまで高める方針のもよう。同社の業績低迷、ガバナンス体制の問題などを要因に、経営への関与を強める必要があると判断したようだ。TOB価格は前日終値を40%上回る水準であり、取得株数は限定的ながらもサヤ寄せを目指す動きになっている。 <4911> 資生堂 7075 +300大幅続伸。ドラッグストアやスーパーなどの量販店向けに展開する低価格帯のヘアケアやスキンケア、ボディーケア製品などの日用品事業を、欧州系投資ファンドのCVCキャピタルに売却する方向で最終調整に入ったと報じられている。売却価格は1500-2000億円となる見込みのようだ。同事業は競争激化などを踏まえて非中核事業と位置づけており、事業の選択と集中に向けた思い切った構造改革として評価の動きが優勢に。 <3028> アルペン 2394 +101大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の17.3億円から111.4億円、前年同期比3.4倍に、通期では64億円から133億円、前期比3.2倍にそれぞれ上方修正。ゴルフやアウトドア用品が好調に推移したほか、スポーツアパレルも伸長。在庫水準の適正化による処分販売の減少などで売上総利益率も改善のようだ。業績上振れ期待は高かったようだが、修正幅の大きさにインパクトが先行へ。 《ST》
関連銘柄 10件
3028 東証プライム
2,067
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時価総額 80,381百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。シューズ関連、競技スポーツ用品は売上増。取り扱い強化でアウトドアアパレルは堅調。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15
4812 東証プライム
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4/26 15:00
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時価総額 328,517百万円
電通系ITソリューション。金融・自動車向けの製品ライフサイクルや、基幹システム、人事管理システムを展開。ドローンや空飛ぶクルマの社会実装に向け技術提供を推進。全セグメント好調で、23.12期は増収増益。 記:2024/03/29
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5388 東証スタンダード
1,128
4/26 15:00
-34(%)
時価総額 16,300百万円
ベントナイト最大手。鋳物用・土木用ベントナイト、ペット用トイレ砂などを展開。ベントナイト事業は収益伸長。素形材分野は価格改定が奏功。ペット分野はPB品が需要増。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/02/26
5713 東証プライム
5,272
4/26 15:00
+192(%)
時価総額 1,533,171百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
5981 東証プライム
1,429
4/26 15:00
+27(%)
時価総額 23,247百万円
ワイヤロープ最大手。タイヤ用スチールコードやエレベータロープ、索道用ロープ、炭素繊維ケーブルを展開。落下防止ネットなど防災領域を強化。鋼索鋼線関連のハイエンド製品好調や価格改定効果で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/10
1,338
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
8088 東証プライム
8,928
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 522,842百万円
ガス販売会社。LPガスやLNG、都市ガスの供給に加え、水素や酸素等の産業ガス、溶接機器やロボットも手掛ける。水素事業を育成。今期3Q累計は産業ガスや機械等の工業分野向けが堅調だった。過去最高益を更新した。 記:2024/02/08
9697 東証プライム
2,619.5
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 1,396,222百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11
9743 東証プライム
872
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 42,226百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28