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東芝、GMB、ウェルビーなど

2021/1/25 15:52 FISCO
<1911> 住友林 2068 -108大幅反落。米国事業のウェイトが高いことから、足元の米国における住宅着工の好調が買い材料視されており、先週末にかけても、21日に発表された12月の住宅着工、建築許可件数がともに市場予想を上回る水準となったことが材料視される形となっていた。ただ、米国では長期金利が上昇してきており、今後の住宅市場への影響に対する懸念も強まりつつある。上昇場面での戻り売り圧力も強まってきているようだ。 <7214> GMB 1116 +132大幅反発。韓国国内の外資系企業を対象とした先端技術開発への投資支援制度に、同社グループの投資計画が韓国国内第1号として認定され、韓国政府および地方自治体から約12億円の資金援助を獲得することが決定したと発表。これが買い手掛かり材料に。グループ中核会社であるGMB KOREAでは、電動化対応の製品開発として、25年までの5年間で約56億円の投資と約50名の人材投入を計画している。 <5423> 東製鉄 674 -7続伸後に伸び悩み。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は41億円で前年同期比71.3%減となった。通期予想は従来の53億円から30億円に下方修正した。スプレッド悪化が主因。1-3月期は11億円の営業赤字となる計算で、市場予想も下回る水準への減額だが、足元でスプレッド悪化は明らかになっていたため、目先のあく抜け感から朝方は切り返す場面も。ただ、その後は伸び悩み前週末終値近辺での推移に。 <8306> 三菱UFJ 480 -3続落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げした。直近の株価上昇を反映しているもよう。世界的な「金余り」のなかで伝統的な銀行業務の衰退加速は鮮明で、ドル金利上昇も巨額な外債投資を行う大手銀行にはネガティブ要素となり、将来の本業利益成長シナリオは描き難い状況と指摘している。大手銀行は「成長株」とは異なる「利回り株」としての評価が続き、配当利回り面から自ずと上値は限られるとみている。 <6556> ウェルビー 1576 +143大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「Buy」、目標株価を2500円に掲げた。障害者就労支援サービスの出店による中長期的な2ケタ成長、及び収益性の高さを評価した。同業他社と比較した際の営業利益率の高さや財務の安定性などもプラスと。足元では、LITALICO<6187>とのバリュエーション格差が拡大しているが、株式売出しにより軟調な現在の株価水準は押し目買いの好機と。 <2664> カワチ薬品 3015 -95大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は87.3億円で前年同期比2.3倍となった。また、通期予想は従来の85億円から95億円に上方修正した。生活必需品や内食傾向による巣ごもり消費関連商材の販売が引き続き好調推移となっているようだ。創業60周年記念配当金5円の実施決定により、年間配当金も45円から50円に引き上げ。ただ、上半期までの好進捗から上振れは想定線と捉えられる格好に。 <7545> 西松屋チェ 1409 -49大幅続落。先週末に1月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.8%減、15カ月ぶりのマイナスに転落している。客単価が同2.0%上昇の一方、客数が同2.7%の減少となっている。前月までの販売が極めて好調に進んだことで、前年と比較して在庫が少なくなっていたことも影響したとみられる。前月も2ケタの増加と失速の兆しは見られていなかったことで、マイナス転換にはネガティブなインパクトが先行。 <6723> ルネサス 1334 +26大幅反発。世界の半導体大手が自動車や通信機器向け製品の値上げに踏み切ると報じられている。需要急増に供給が追いつかず、生産委託先を確保するための費用もかさんでいるようだ。同社でも顧客企業にマイコンなどを対象とした製品価格の値上げを要請したと伝わっており、値上げ幅は車載向けで平均数%、サーバーや産業向けなどで1-2割とみられているもよう。製品値上げによる収益水準の高まりが想定される形となっている。 <6502> 東芝 3460 +497大幅反発。東証では同社株を29日付で東証2部から1部に指定すると発表している。米原発子会社の巨額損失で債務超過となり、2017年に2部に降格していたが、約3年半ぶりの1部復帰となる。インデックスファンドの買い需要を先取りする動きが優勢となっている。一部の試算では1100億円強の買い需要が発生とみられており、買い需要は2月25日の引けで発生する。 <4005> 住友化 500 +27大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も380円から850円にまで引き上げた。石油化学、健康・農業関連事業セグメントの上振れ、医薬品における新たなロイヤリティ収入織り込みなどで業績予想を引き上げ。22年3月期営業利益は1910億円を予想、コンセンサスを31%上回るもよう。なお、同証券では旭化成や宇部興産も買い推奨に格上げ。 《ST》
関連銘柄 11件
1911 東証プライム
4,746
3/28 15:00
+103(%)
時価総額 954,966百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。販売単価上昇や木材価格下落等で住宅事業は堅調。海外住宅・建築・不動産事業は売上増。23.12期3Qは増収。 記:2023/12/25
2664 東証プライム
2,638
3/28 15:00
-32(%)
時価総額 64,850百万円
ドラッグストアチェーン。北関東を地盤に、ドラッグストア「カワチ薬局」を運営する。調剤薬局を併設。12月の店舗数は372。今期3Q累計は販売価格の見直しや新規出店、調剤併設を推進した。増収、増益となった。 記:2024/02/01
4005 東証プライム
328.3
3/28 15:00
-10.5(%)
時価総額 543,619百万円
総合化学大手。農薬や電池材料に強み。サウジ、シンガポールに石化合弁。24.3期上期は世界景気停滞を受けて石化製品や機能材料の需要が振るわず。農薬需要低迷によるメチオニンの採算悪化も利益の重石に。減損特損。 記:2024/01/15
5423 東証プライム
1,654
3/28 15:00
-38(%)
時価総額 256,476百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
6187 東証1部
4,120
3/29 15:00
+60(%)
時価総額 73,076百万円
就労支援、幼児教室・学習塾等の教育サービスを提供。新規出店で顧客基盤強化。Conobie事業は譲渡。LITALICOジュニア事業は売上堅調。既存拠点の利用率は高水準続く。21.3期3Qは2桁営業増益。 記:2021/03/04
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6556 東証プライム
1,081
3/28 15:00
+5(%)
時価総額 31,120百万円
福祉サービス会社。障害者の就労支援や自立訓練に加え、児童発達支援や放課後等デイサービス、医療・介護施設紹介などのサービスを展開。ヘルスケア事業からは撤退。利用者数増加や単価上昇で、中間期は増収・純増益。 記:2023/12/22
2,684
3/28 15:00
+19.5(%)
時価総額 5,251,053百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
7214 東証スタンダード
1,156
3/28 15:00
-16(%)
時価総額 6,116百万円
独立系の自動車部品メーカー。駆動・伝達系部品に強み。韓国の現代グループが主顧客。駆動・伝達及び操縦装置部品は売上増。新車用部品市場で等速ジョイント、バルブスプールが販売増。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/13
7545 東証プライム
2,407
3/28 15:00
-42(%)
時価総額 167,501百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品を全国展開。出店はロードサイド中心。小学校高学年向け衣料に注力し、ショッピングモールや首都圏向け出店を強化。季節物衣料や雑貨の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2023/12/19
1,535
3/28 15:00
-36(%)
時価総額 20,387,862百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28