マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,085.80
-375.12
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 22:21:50
10,012,200
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

インソース、JUKI、ナガワなど

2021/1/26 16:08 FISCO
<6516> 山洋電気 6580 +360大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の19億円から36億円、前期比3.5倍に増額。第3四半期に入ってからロボット、半導体製造装置、電子部品実装機、射出成型機などのFA市場からの需要が増加してきているようだ。年間配当金も従来計画の75円から80円に引き上げ。上方修正期待は高かったとみられるが、修正幅のインパクトから買いが先行しているもよう。 <9663> ナガワ 10810 +900大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.2億円で前年同期比25.1%増となり、上半期の同8.6%増から増益率が拡大。通期予想は従来の36億円から45億円、前期比27.3%増に上方修正。ユニットハウスの販売およびレンタルが想定以上に好調推移のもよう。また、株主優待制度を拡充、100株以上1年未満の株主は、これまでのQUOカード3000円分から1万円分に引き上げている。 <3635> コーエーテクモ 6170 +160大幅続伸。前日に21年3月期第3四半期決算を発表、累計営業益は194億円で前年同期比3倍となり、通期予想は従来の170億円から220億円に上方修正した。9月に国内配信したスマートフォンゲーム『三國志 覇道』や、11月に発売した『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(Nintendo Switch用)などが好調のもよう。期末配当金も71.5円から100円に引き上げた。想定以上の好業績が評価される形に。 <9749> 富士ソフト 5530 +320大幅続伸。20年12月期営業利益が前期比2割増の160億円程度となり、会社予想の136億円や市場予想の150億円水準を上回ったもようとの観測が伝わった。2年連続での最高益更新となるもよう。新型コロナの感染拡大を契機にネット通販を強化する企業が増加し、ECサイト構築などの案件が伸びているほか、テレワーク関連機器の引き合いも増えている。株価の出遅れ感も強かっただけにポジティブな反応が優勢に。 <2413> エムスリー 10095 -470大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は8900円としている。成長余地は大きいものの、株価水準の割高感は強まっているとの判断。同社よりも成長性が高く、かつ株価水準が割安な銘柄が他にも多く存在するなか、同社への投資魅力度は相対的に薄れてきていると指摘しているようだ。 <6440> JUKI 603 +54大幅続伸。未定としていた20年12月期業績見通しを前日に公表。経常損益は40億円の赤字で、前年同期比69億円の損益悪化となる見込み。ただ、10-12月期は2.2億円の黒字に転じたもようで、収益の底打ち感が意識される状況となった。また、期末配当金は20円を実施すると発表、大幅赤字決算による無配転落への懸念なども残っていたため、安心感につながった。なお、22年12月期経常益は98億円と見通す。 <6200> インソース 2338 +387一時ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6.5億円で前年同期比56.1%増と大幅増となった。また、上半期予想は従来の6.5億円から9.4億円に上方修正した。研修事業のオンライン化への移行によって、講師派遣型研修の単価が向上のほか、公開講座の1開催当たり受講者数も増加しており、収益性が大幅に改善している。通期予想は据え置いているが、上半期決算時には上方修正が期待される形に。 <4185> JSR 3445 +165大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は126億円で前年同期比58.7%減となったが、10-12月期は116億円で同6.7%増となり、市場予想を30億円程度上回った。ライフサイエンスなどは伸び悩んだが、エラストマーなどの販売が想定以上に好調に推移した。通期予想の165億円、前期比49.8%減は据え置いているが、10-12月期の収益水準から見て、大幅な上振れが想定される状況に。 <6594> 日本電産 14400 +80続伸。前日に10-12月期の決算を発表、営業利益は前年同期比47.5%増の464億円となり、市場コンセンサスの400億円レベルを大きく上回っている。精密小型モーターが想定以上に好調だったもよう。通期予想は従来の1400億円から1550億円、前期比42.8%増に上方修正、1480億円程度の市場予想を上回っている。決算期待は高かったものの、想定以上に着実な収益拡大を評価する動きが優勢となっている。 《ST》
関連銘柄 9件
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
1,455
4/26 15:00
-2.5(%)
時価総額 489,021百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
4185 東証プライム
4,331
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 902,580百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
6200 東証プライム
779
4/26 15:00
+59(%)
時価総額 66,404百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6440 東証プライム
532
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 15,893百万円
ミシン大手。工業用ミシンで世界トップシェア。アジアのアパレル向け高級品に強み。チップマウンタや検査機など産業装置にも注力。三菱電機との合弁でノンアパレル分野を拡大。中国停滞の影響で、23.12期は足踏み。 記:2024/02/23
6516 東証プライム
7,330
4/26 15:00
+110(%)
時価総額 95,085百万円
電子機器向け冷却ファンやFA向けサーボモータを製造・販売。無停電電源装置も。24.3期3Qはクーリングシステム事業が増収。EV用急速充電器、高性能サーバ向け需要が増加。パワーシステム事業は受注増。 記:2024/04/07
6594 東証プライム
7,115
4/26 15:00
+229(%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
9663 東証プライム
7,310
4/26 15:00
+280(%)
時価総額 119,570百万円
大手ユニットハウスメーカー。軽量鉄骨の「スーパーハウス」やモジュール建築を工場や倉庫、事務所、店舗等向けに製造、販売、レンタルする。今期3Q累計は主力のユニットハウスが増加した。レンタルも堅調だった。 記:2024/03/05
9749 東証プライム
6,280
4/26 15:00
+110(%)
時価総額 423,272百万円
独立系のソフト開発会社。FA・自動車関連の組込み系に強み。24.12期は最高業績・連続増配を計画。中計では28.12期に営業益450億円を目指す。筆頭株主の3Dが出した非公開化などの株主提案は総会で否決。 記:2024/04/11