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JAL、アルプスアル、アルチザなど

2020/6/5 16:10 FISCO
<8848> レオパレス21 257 +21大幅反発。大株主である村上氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことが分かったと一部で報じられている。金額は数百億円規模になるもよう。前日には20年3月期業績予想を下方修正、最終損益は803億円の赤字になる見通しと正式発表しているが、こちらはすでに昨日の売り材料となっている。村上氏の提案を受けて、低下しつつあった再建期待があらためて高まる流れにもなっている。 <6770> アルプスアル 1467 +120大幅反発。前日に未定としていた21年3月期業績ガイダンスを公表している。営業利益は130億円で前期比51.5%減益の見通し、上期は100億円の赤字予想としている。コンセンサス以下の水準ではあるものの、不透明感の払拭としてポジティブに捉える動きが先行。コスト構造改革の上積みを発表し、3年のコスト削減計画を従来の200億円から440億円に引き上げていることもプラス視へ。 <1928> 積水ハウス 2132.5 +22.5続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は509億円で前年同期比48.8%増、通期予想は2060億円で前期比横ばいの予想であり、予想以上の好スタートになった。ただ、都再開発・海外事業における物件売却益が膨らんだことが大幅増益の主因であり、足元の受注低迷などもあり、評価の動きは限られ、上値の重い展開に。戸建受注は第1四半期の前年同期比23%減に対して、5月度も前年同月比19%減と低迷が続く。 <6997> 日ケミコン 1728 +122大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1100円から2000円に引き上げた。本格的な構造改革が始動したとみられることを評価しているもよう。三菱UFJでは3カ年で合計90億円の効果を織り込み業績予想を上方修正、21年3月期営業損益は20億円の赤字から19億円の黒字に、22年3月期営業利益は4億円から48億円に引き上げた。 <7956> ピジョン 4200 -170大幅反落。前日に第1四半期決算発表、並びに、通期業績予想の下方修正を発表した。第1四半期営業利益は34億円で前年同期比24.4%減、市場予想を上回る着地に。一方、通期予想は従来の181億円から134-155億円、前期比21.5-9.2%減に減額した。インバウンド需要の減少、中国の供給リスク、新型コロナによる幅広い地域への影響などを織り込んでいるもよう。高値圏にある株価の利食い売りにつながった。 <9201> JAL 2377.0 +211.0急反発。前日の米国市場では、7月に国内運航便を大幅に拡大すると発表したアメリカン航空の株価が急騰しており、同社やANA<9202>など国内空運会社も連れ高する展開になっているようだ。また、野村證券では目標株価を2700円として投資判断「バイ」を継続、世界の航空会社の中で収益性、財務体質は最高水準にあり、世界的な業界淘汰が想定される中で、今後のシェア向上が期待できるとしている。 <6755> 富士通ゼ 2225 +52大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2500円に引き上げている。新型コロナの影響は相対的に軽微にとどまり、原材料安や為替などもフォローになるとしており、業績予想を引き上げているようだ。21年3月期営業利益は従来の125億円から160億円、22年3月期は180億円から210億円にそれぞれ増額している。 <2929> ファーマF 1202 +164急騰。前日に発表した第3四半期決算が好感材料となっている。累計営業損益は2.6億円の赤字で前年同期比1.4億円の損益悪化となったが、四半期別では、第1四半期7.8億円の赤字、第2四半期8億円の赤字に対して、第3四半期は13.3億円の黒字と、四半期では過去最高水準となっている。「ニューモ育毛剤」などへの積極的な投資の成果により、足元では収益性が大幅に改善しているもよう。 <6778> アルチザ 1605 +300ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.2億円となり、前年同期比7億円の損益改善となった。つれて、通期予想は従来の2.5億円から3.7億円に上方修正、期末配当金も3円から6円に引き上げた。国内5G向け製品の販売が予想を大きく上回ったことが業績上振れの背景。また、NTTドコモ<9437>やNEC<6701>への5G向けテストソリューション納入などを発表したことも好感される形に。 <9627> アインHD 6870 -20反落。前日に20年4月期決算を発表、営業益は161億円で前期比横ばい、従来予想の165億円を下回った。21年4月期は146億円で同9.1%の減益見通し。決算の影響は限定的だが、野村證券では、敷地内薬局を中心とした地域社会インフラとなるような店舗出店による成長で業容拡大が続くとし、目標株価を7500円から8400円に引き上げた。これを受けて節目の7000円を突破したが、上値の重さが意識される。 《US》
関連銘柄 13件
1928 東証プライム
3,667
5/2 15:00
+46(%)
時価総額 2,510,733百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
2929 東証プライム
855
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 24,859百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
6701 東証プライム
11,170
5/2 15:00
-25(%)
時価総額 3,047,735百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6755 東証プライム
2,106.5
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 230,325百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
6770 東証プライム
1,451
5/2 15:00
+11(%)
時価総額 318,177百万円
電子部品のアルプスとカーナビのアルパインが経営統合して発足。センサ・コミュニケーション事業を成長領域に位置付け。モジュール・システム事業は増収。インフォテインメントの新製品等が貢献。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
6778 東証スタンダード
649
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 6,206百万円
通信計測器メーカー。保守管理機の開発、販売、テストサービスも提供する。ネットワーク監視装置やネットワークセキュリティ関連製品も提供。今期1Qは5G向け製品やFPGA搭載SmartNIC等の物販が伸び悩み。 記:2024/01/27
6997 東証プライム
1,588
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 32,260百万円
大手コンデンサメーカー。アルミ電解コンデンサと材料のアルミニウム電極箔で世界トップシェア。チョークコイル等も。車載・産機関連の需要減などにより、コンデンサは足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/02/22
7956 東証プライム
1,445.5
5/2 15:00
-14.5(%)
時価総額 175,849百万円
育児用品大手。哺乳瓶とニップルの国内シェアは約8割。中国では産婦人科病院で当局からのサポートを受け「母乳育児相談室」を運営。インドネシアやインドなどアジアを開拓。日本と中国の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8848 東証プライム
516
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 169,965百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9201 東証プライム
2,753
5/2 15:00
-45(%)
時価総額 1,203,457百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
2,996.5
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,451,187百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9627 東証プライム
6,221
5/2 15:00
+96(%)
時価総額 220,398百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07