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パナソニック、キョーリンHD、リコーなど

2020/2/27 16:41 FISCO
<6361> 荏原製 2698 +15反発。前日に今12月期業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は95億円から131億円に、通期では270億円から306億円に増額。財団が所有する畠山記念館の増改築工事に必要な資金を寄付することを決定しているが、費用約40億円を一括計上から会計年度ごとに計上することに変更したことが背景。実質的な評価に与える影響はないものの決算発表後の株価調整が大きかったこともあり、自律反発の手掛かり材料に。 <6332> 月島機 1326 +57大幅反発。前日に今3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の60億円から70億円に増額、豊富な受注残が順調に進捗したことで売上高が上振れとなるもよう。業績上振れに伴い期末配当金も従来予想の11円から13円に引き上げ、年間で24円の配当としている(前期実績22円)。足元で株価の調整が続いていたこともあって、減益見通しに変化はないものの、ポジティブに捉える動きが優勢に。 <7030> スプリックス 923 +6一時急騰。個別学習塾「自立学習RED」において、自宅に居ながら授業を受けられる「在宅学習サービス」の提供を開始したと前日に発表している。自宅から学習カリキュラムを提供する「eフォレスタ」にログインして授業を受けることが可能になり、質問などの対応は遠隔で実施するようだ。新型ウイルス感染防止に向けた体制の整備としており、ニーズの獲得につながっていくとの見方が先行したが次第に利益確定売りに押された。 <3053> ペッパー 756 -53急落。前日に決算説明会を開催、2020年中に主力の「いきなり!ステーキ」業態で74店を閉店することを明らかにしている。直営・委託が48店舗、FC加盟店26店舗となる。出店計画は2店舗にとどまり、店舗数は純減することになる。既存店売上高の低迷が続く中、不採算店の整理を急ぎ立て直しを図る計画。成長イメージの一段の低下、退店コスト発生による財務体質の悪化懸念などがマイナス視される形に。 <3054> ハイパー 540 +33急反発。新型ウイルス感染拡大への対応として、テレワークを導入する企業が増加しており、同社にもこうした流れが商機につながるとの思惑が強まってきているようだ。テレワーク拡大によるパソコン需要の増加が想定されるほか、子会社では、社内外のデータ共有を専門知識不要で行える機能を搭載したサーバー製品などを新発売しており、関心が高まっていくとの見方もあるようだ。 <4341> 西菱電機 994 -72大幅続伸。今週に入って急動意、前日には昨年来高値を一気に更新しており、本日も上値追いの展開が続く形になっている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅勤務やテレワークを推進する企業を対象に、ITツールを一定期間無償で提供する「テレワーク応援キャンペーン」を開始すると前日に発表している。利用料は3月31日まで無料となるようだ。企業のニーズの汲み取りにつながっていくとの期待感が先行している。 <7752> リコー 1040 -29反落。新型ウイルス感染拡大の影響で、必要な部品が中国から仕入れられなくなり、宮城県内にある生産ラインの稼働を一部止めていると報じられた。印刷業者向けのデジタル印刷機を主に生産しているようだ。影響が長期化すれば繁忙期の販売威厳につながり、業績への影響も大きくなると指摘されている。ただ、サプライチェーン混乱の影響は幅広く産業界に広がる可能性があり、大きなネガティブインパクトまでにはなっていない。 <2157> コシダカHD 601 -67急落。本日はカーブスのスピンオフの権利落ち日となる。本日の基準価格は、前日終値1426円から中間配当金8円、カーブスの公開価格750円を差し引いた668円となっている。基準価格に対しても売りが先行の展開となっているが、全体地合いの悪化に押されているほか、カーブスのスピンオフ後の成長力に対する不透明感などもあらためて強まる状況に。 <4569> キョーリンHD 2517 +243急騰。新型ウイルス感染拡大懸念で株式市場が連日の大幅安となるなか、先駆して上げてきたウイルス対策関連銘柄は本日総じて買い優勢の流れになっている。とりわけ、同社に関しては、加藤厚生労働相が新型コロナのウイルス検査について「来週にも公的医療保険の適用対象にする方針を示した」と伝わっており、5-15分の短時間で検出できるウイルス検出機器により注目が集まる展開となっている。 <6752> パナソニック 1083.0 -44.0大幅続落。赤字だった米テスラとの太陽電池の共同生産を停止すると前日に発表している。テスラの主力の太陽光パネルに使われるはずだったが、仕様が合わずにこれまで納入は限られていた。一方、車載電池工場への共同運営は続ける方針。直接的な業績へのマイナス影響は限定的とみられるが、今後の車載電池事業へ与える影響などを警戒する動きはあるようだ。 《US》
関連銘柄 10件
882
4/26 15:00
-14(%)
時価総額 72,589百万円
カラオケ店「まねきねこ」を全国展開。ローコストオペレーションによる低価格戦略で成長。近畿地区への積極展開に加え、駅前繁華街エリアでの出店を推進。不動産管理も事業領域。コロナ禍から回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/26
3053 東証スタンダード
118
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 6,397百万円
レストランチェーン。いきなり!ステーキを主力に、炭焼ステーキやとんかつ業態を展開。不採算店舗の閉店等で、いきなり!ステーキ事業は収益性向上。23.12期通期は営業損益改善。24.12期は営業黒字転換計画。 記:2024/03/30
3054 東証スタンダード
295
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 2,901百万円
ITサービス会社。法人向けPCやソフトウエア、周辺機器の販売が主力。アスクルの代理店も行う。好調な日用品の販売等でアスクルエージェント事業は堅調。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/15
4341 東証スタンダード
889
4/26 15:00
+18(%)
時価総額 3,112百万円
河川緊急警報システムや津波・高潮情報提供システム、防災無線システムなどを手掛ける。携帯ショップ運営やIoT事業等も。IP無線機器の販売増等により、情報通信システム事業は堅調。24.3期2Qは営業損益改善。 記:2024/01/16
4569 東証プライム
1,828
4/26 15:00
+18(%)
時価総額 118,103百万円
医薬品メーカー。呼吸器科や耳鼻科、泌尿器科の3領域で医療用医薬品を開発、販売する。ジェネリックも手掛ける。一般医薬品や環境衛生用品も提供する。 今期3Q累計は主力製品が伸長も、販管費の増加が重しとなった。 記:2024/04/15
6332 東証プライム
1,434
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 65,428百万円
上下水道設備を得意とするプラントエンジニアリング会社。産業プラントも。関連機械の製造兼営。24.3期上期は販管費増が利益の重石に。収益は下期偏重。下期は統合のJFE水事業が上乗せ。通期では増収増益を計画。 記:2024/01/18
6361 東証プライム
12,920
4/26 15:00
+285(%)
時価総額 1,189,441百万円
ポンプメーカー最大手。風水力機械や浄水・排水等の環境装置を製造。半導体研磨装置やガス化溶融炉でも有力。CMP装置は世界2位。ごみ処理施設・エネルギープラントの受注500件を達成し、23.12期は増収増益。 記:2024/03/30
1,338
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7030 東証スタンダード
780
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 13,640百万円
学習塾運営会社。個別指導の「森塾」と集団指導の「湘南ゼミナール」が主力。大学受験指導の「河合塾マナビス」も運営する。今期1Qは増収、増益スタートとなった。森塾が好調、湘南ゼミナールも堅調に推移した。 記:2024/03/10
7752 東証プライム
1,338.5
4/26 15:00
+22(%)
時価総額 853,251百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11