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三菱自、エアウォーター、YEデジタルなど

2019/12/11 16:16 FISCO
<3475> グッドコムA 2146 +257急騰。前日に19年10月期の決算を発表している。営業利益は17.6億円で前期比4.6%増益、従来予想の17億円をやや上回る着地となっている。第3四半期累計では前年同期比20.0%減益であったため、8-10月期は収益が急回復する格好になっている。また、販売戸数の増加を要因に、20年10月期は23.4億円で前期比33.1%増と大幅増益の見通し。収益増によって年間配当金も前期の47円から61円への増配を見込んでいる。 <9692> シーイーシー 2181 -104大幅反落。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は44.4億円で前年同期比20.1%増益、11月15日に訂正した上半期実績は28.7億円で同13.1%増益、やや増益率は高まる形になっている。ただ、IoT関連として業績期待は高く、11月以降はリバウンド基調を強めていた。通期業績上方修正の期待もあったとみられ、予想据え置きを受けていったん出尽くしムードも強まる展開とみられる。 <7211> 三菱自 473 -9続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も780円から550円に引き下げている。同社の主戦場においては、インドネシア市場の低迷が長引いているほか、タイ市場もピークアウトが本格化と指摘。主力モデルが業績ドライバーにはなりにくいフェーズを迎えたと考えているもよう。20年3月期営業利益は従来予想の900億円から市場コンセンサスを下回る340億円に下方修正している。 <2354> YEデジタル 557 +14反発。西日本鉄道子会社の西鉄エム・テックと、バス停を情報媒体として活用する「スマートバス停」事業の全国展開で業務提携したと発表している。今後は両社間の資本提携についても協議を進めるようだ。液晶パネルや電子ペーパーを使い手作業での時刻表の更新をなくし、事故情報や広告の配信でバス停の利便性や収益性を高めていく。今後の収益寄与、並びに、企業体質の強化につながっていくとの見方が優勢に。 <4088> エアウォーター 1635 +25続伸。本日は公募・売出株の受渡期日となっている。11月25日のファイナンス発表からは一時22%の株価急落で、下落率は最大希薄化を大きく上回る水準となっていた。売られ過ぎ感も強かったことで、当面の需給最悪期通過による今後のリバウンドを期待する動きが優勢になっているもようだ。なお、調達資金はインドの産業ガス事業の買収に伴う借入金の返済や新規の買収資金などに充てるとしている。 <3393> スターティアH 700 +66急伸で年初来高値を更新。米アップルCEOのインタビュー報道が伝わった。注目する分野としてARを挙げており、「次のコンピュータープラットフォームになる」などとコメントしている。これを受けて、ARコンテンツ制作サービス「COCOAR」を手掛けている同社などには、先行きの期待感が高まる形になった。同社のほか、サイバネット<4312>やサン電子<6736>などもAR関連銘柄として買い優勢の展開に。 <2655> MV東北 1433 -76大幅安。70%の株式を保有する親会社のイオン<8267>が、株式交換によって完全子会社化すると前日発表。割当比率は1:0.65、前日のイオンの終値を基にすると理論価格は1450円程度。株式交換は来年3月1日付で実施予定、同社株は2月27日付で上場廃止となる見通し。親子上場解消に向けたグループ再編への思惑もあったとみられるが、ここまでの株価推移からすると、プレミアム付与への期待は高かったようだ。 <7296> FCC 2417 -3反落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も2440円から3150円に引き上げた。業績への期待値が既に低下しているなか、21年3月期以降、フォードやトヨタ<7203>などホンダ<7267>以外への販売増加が見込まれるほか、能力増強投資が一巡してコスト負担増がピークアウトするため、利益水準が高まると分析する。ただ、朝高後は直近高値水準を前に利食い売りが増加する展開に。 <1433> ベステラ 1236 -83急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は1.4億円で前年同期比35.4%減益となった。また、通期予想は従来の5.2億円から1.2億円にまで大幅下方修正、11-1月期は赤字となる見込み。受注・着工予定だった大型解体工事が計画の延長などで遅延しており、来年度にずれ込み見通しとなったことが業績下振れの背景。なお、同時に、3Dスキャン・モデリング事業を譲受し、新規事業を開始すると発表している。 《US》
関連銘柄 14件
1433 東証プライム
938
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 8,433百万円
プラント解体工事会社。工場やタンクなどのプラント解体工事を手掛け、特許工法を多数保有。人材サービスや3Dスキャン・モデリング・設計事業も展開。大型進行基準工事の高進捗で、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/01/26
2354 東証スタンダード
673
5/2 15:00
+6(%)
時価総額 12,206百万円
クラウドから通信機器までのIoTによる業務効率化支援に加え、ERPを中心としたグローバル展開支援や顧客業務システム等を提供する。今期3Q累計はERPソリューションと物流DX分野が引き続き好調だった。 記:2024/01/16
1,419
2/26 15:00
-31(%)
時価総額 18,701百万円
東北4県で食品スーパーを展開するイオンの連結子会社。都市型の小型業態も。20.2期3Q累計は競争激化で販売停滞。宣伝広告費増なども重石に。今年3月にイオンの東北部門と経営統合へ。2月27日付で上場廃止に。 記:2020/01/17
1,429
5/2 15:00
+7(%)
時価総額 14,633百万円
中小企業向けにIT機器販売やネット回線受付代行、電力小売などを行う。クラウド型マーケツールの提供も。24.3期3Q累計は回線受付やマーケツールが堅調。電力小売の調達費用減も利益に効く。配当性向35%目安。 記:2024/04/04
3475 東証プライム
793
5/2 15:00
-8(%)
時価総額 24,166百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
4088 東証プライム
2,371
5/2 15:00
+17.5(%)
時価総額 544,749百万円
産業ガス大手。化学品、医療、LPガス、飲料、食品、物流などに多角化。高純度薬品や特殊ケミカル供給機器などは販売拡大。アグリ&フーズ部門は価格改定やM&A効果などで堅調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/03/31
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
6736 東証スタンダード
3,415
5/2 15:00
+65(%)
時価総額 81,950百万円
電子機器メーカー。モバイルデータトランスファー機器やデータソリューションに加え、遊技機部品や樹脂成形品も提供する。今期3Q累計は連結子会社の特分法適用関連会社化が売上高に影響も、営業益は黒字転換した。 記:2024/03/10
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7211 東証プライム
479.4
5/2 15:00
-5.7(%)
時価総額 714,441百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7267 東証プライム
1,783
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 9,689,330百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7296 東証プライム
2,175
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 114,501百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。二輪用・四輪用クラッチに強み。海外はインド向け構成比が高く、近年は米系完成車メーカー向け四輪クラッチの拡販にも注力。クラッチの販売増や円安の影響もあり、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/04
8267 東証プライム
3,233
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 2,818,934百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
9692 東証プライム
1,810
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 68,056百万円
独立系システムインテグレータ。会計システムや工場のロボット制御、ネットショップの基盤・システム開発等を展開。サービスインテグレーション事業は収益好調。24.1期3Qは大幅営業増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28