マーケット
4/18 15:15
38,079.70
+117.90
37,753.31
-45.66
暗号資産
FISCO BTC Index
4/19 2:17:44
9,825,624
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

花王、鳥貴族、積水ハウスなど

2019/12/9 15:53 FISCO
<4452> 花王 8918 +222続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げでコンビクション・リストに新規採用、目標株価も7600円から10500円に引き上げている。中国化粧品市場における主力ブランドのプレゼンス上昇、国内やトイレタリー事業から中国や化粧品事業への転換、化粧品事業の成長率加速によるキャッシュフロー創出力の向上など、ファンダメンタルズに対して強気スタンスへ転換としている。 <1928> 積水ハウス 2365.5 -41.5反落。先週末に第3四半期決算を発表。累計営業益は1550億円で前年同期比35.9%増、8-10月期も420億円で同18.6%増と2ケタ増となった。請負型事業が順調に推移しているほか、米国での賃貸住宅売却も寄与している。一方、戸建住宅の受注は消費増税前の駆け込み需要の反動で低迷する形になっている。野村證券では株価上昇で割安感がなくなったとして、投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げした。 <6208> 石川製 1625 +157急騰。先週末に北朝鮮では、衛星発射場で「非常に重大な実験」に成功したと発表している。実験の詳細は明らかにされていないが、一部では、ICBMのエンジン燃焼試験だった可能性が指摘されているようだ。地政学リスクの再燃を映し、防衛関連銘柄の代表格として、同社に関心が向かう展開となっている。豊和工業<6203>なども関連銘柄として買い優勢になっている。 <3193> 鳥貴族 2275 +367急騰。先週末に第1四半期決算、並びに、11月の月次動向を発表している。第1四半期営業利益は5億円で前年同期比3.7倍、上半期計画に対する進捗率も59%に達している。売上高は減少したものの、採算管理の徹底や不振店退店が寄与した。また、11月の既存店売上高は前年同月比1.5%増となり、23カ月ぶりのプラス転換を果たしたことも買いインパクトを強めさせている。 <3854> アイル 2047 +400ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は8.5億円で前年同期比5.8倍と急拡大、つれて、上期予想は7.6億円から11.5億円に、通期では12億円から15.2億円に上方修正した。消費税率改定に伴う駆け込み需要、Windows7のサポート終了によるWindows10への買い替え需要などで受注が好調。想定以上の業績拡大にポジティブサプライズが先行。7万株を上限とする自社株買いの実施も発表。 <3657> ポールHD 1003 -109急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.7億円で前年同期比6.8%増益となった。堅調な決算ではあるものの、8-10月期は同2.8%増と増益率が鈍化しており、市場の期待値水準には届いていないもよう。第3四半期累計では、主力のデバッグ・検証事業が円高の影響などによって減益となっている。アクティブゲーミングメディアとの資本業務提携を発表しているが、特に買い材料視されていない。 <6656> INSPEC 1736 +300ストップ高。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は1.7億円で前年同期比19.4%増益となったものの、8-10月期はわずかな赤字に転じている。決算はネガティブながら想定線とも捉えられているようだ。一方、12月3日に行われた新事業説明会の内容が公開されていることで、あらためて、ロール to ロール型シームレスレーザー直描露光機の今後の展開に期待が高まる形のようだ。 <8111> ゴルドウイン 8250 +540急伸。水戸証券ではレーティングを「B+」から「A」に格上げ、目標株価も8850円から10000円に引き上げている。アウトドアブランドのさらなる成長余地に期待としているほか、11月にサンフランシスコに出店されたオリジナルブランド「ゴールドウイン」は今後北京やミュンヘンにも出店予定で、海外展開の動向も注視としている。今期業績は会社計画比上振れを見込んでいるほか、来期も2ケタの増収増益を予想。 <2353> 日駐 163 -10大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前年同期比20.5%減益となった。据え置きの上半期計画は21.5億円で同1.7%増と増益見込みであるため、想定以上に低調なスタートと受け止められているようだ。主力の駐車場事業は増収増益だが、スキー場事業が赤字拡大、テーマパーク事業も大幅減益となった。週末の台風上陸など天災の影響で入場者数が減少したようだ。 <1844> 大盛工 285 +65一時ストップ高。先週末に上半期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の1.6億円から3.5億円に上方修正へ。工事進捗の遅れで売上高は下振れとなるものの、収益性の高い推進工事の増額変更、一部工事の前倒し計上、期間短縮による工事費用などコストの低減などが背景。個人投資家の関心の高まりやすい銘柄でもあり、収益性の向上を手掛かりに値幅取りを狙った短期資金の買いが先行している。 《US》
関連銘柄 11件
1844 東証スタンダード
240
4/18 15:00
+2(%)
時価総額 4,206百万円
上下水道工事の専門会社。東京都の上下水道局向けがメイン。収益不動産の販売やNTT局内での保守・管理も。建設事業は収益伸長。通信関連事業は好調。増収効果や売上原価の減少等で、24.7期1Qは2桁増益。 記:2024/02/04
1928 東証プライム
3,364
4/18 15:00
+13(%)
時価総額 2,303,274百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
2353 東証プライム
198
4/18 15:00
+4(%)
時価総額 68,983百万円
駐車場に関する各種コンサルティングや駐車場の運営、サービスを展開。稼働していない車室をオーナーから一括で賃借し、賃貸するビジネスモデルに特徴。スキー場やテーマパークも運営。テーマパーク一服で1Qは足踏み。 記:2024/01/27
3193 東証プライム
4,050
4/18 15:00
+55(%)
時価総額 47,069百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1137店舗。外食需要の回復等により、24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2023/12/25
482
4/18 15:00
+4(%)
時価総額 18,391百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
3854 東証プライム
2,732
4/18 15:00
+31(%)
時価総額 68,417百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28
4452 東証プライム
6,175
4/18 15:00
+31(%)
時価総額 2,933,125百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
6203 東証スタンダード
800
4/18 15:00
+7(%)
時価総額 10,038百万円
産業用機械メーカー。工作機械の製造・販売が主力。防音サッシやパワーチャックも手掛ける。路面清掃車でトップシェア。建材は防音サッシ、一般サッシが売上増。火器は防衛省向け装備品が堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/26
6208 東証スタンダード
1,332
4/18 15:00
+37(%)
時価総額 8,506百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
6656 東証スタンダード
957
4/18 15:00
-24(%)
時価総額 3,807百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。主力はロールtoロール型など。24.4期2Q累計は受注額が増加。ロールtoロール型検査装置等の受注が寄与。受注残高も増加。 記:2024/02/03
8111 東証プライム
9,099
4/18 15:00
+267(%)
時価総額 431,729百万円
スポーツアパレルメーカー。「ゴールドウイン」や「ノースフェイス」、「ヘリーハンセン」等のアウトドアブランドを展開。ノースフェイスなどの販売は計画通り進捗。営業外収益増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22