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パナソニック、ぐるなび、TOYOなど

2019/11/29 16:09 FISCO
<6752> パナソニック 1032.0 +23.0大幅続伸。半導体事業の売却を正式に発表。同社が保有する半導体事業関連の知的財産権や契約の一部を全額出資のパナソニックセミコンダクターソリューションズに承継し、それを台湾の新唐科技に売却する。売却額は海外法人含め約270億円になるもよう。事業譲渡は来年6月1日を予定。来年度も赤字継続が想定されていたなか、短期業績にとってポジティブであるほか、今後も一段の事業ポートフォリオ再編加速が期待された。 <1840> 土屋HD 210 +50ストップ高。前日に19年10月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.7億円から3.5億円にまで引き上げ、前期は5.1億円の赤字であった。戸建て住宅などの売上が堅調に推移したほか、不動産売買による売上も伸長した。第3四半期までの累計では、前年同期比4.1億円の損益改善にとどまっていたため、8-10月期は一段と利益改善が進む形になっている。 <2440> ぐるなび 1047 -43大幅続落。公取委が大手飲食店情報サイトによる一部レストランなどでの予約座席の囲い込みを問題視していることが分かったと報じられた。実際には空席があるにもかかわらず、囲い込みによって他社サイトから予約できなくなり、店舗や消費者に不利益を与えているとみている。是正された場合の影響度は不透明であるが、ビジネスモデルの変化による悪影響を懸念視する動きに。本日はカカクコム<2371>も売り優勢となった。 <4695> マイスター 1162 +162急騰。MEホールディングスが11月11日より実施している公開買い付けについて、TOB価格をこれまでの940円から1150円に変更すると発表。今回の買い付けはMBOの一環として行われるもので、会社側も賛同の意を表明したが、直近で光通信<9435>の買い増しなどが判明していた。これまでも従来のTOB価格を上回る株価推移となっていたが、さらなるTOB価格引き上げも思惑視され、同水準を上回る展開に。 <6841> 横河電 2003 +44大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ、目標株価も2200円から2500円に引き上げた。豪イクシスLNG 、露ヤマルLNG、米国LNGや中東案件などの積極的な「戦略受注」により、顧客基盤や地理的な面の拡大が進展し、意図的な低採算受注の影響縮小だけでなく、OPEX事業の拡がりが期待できるステージに入ってきたと評価。今期以降、22年3月期まで2ケタの営業増益基調が続くと予想している。 <5105> TOYO 1576 -48続落。ブリヂストン<5108>との両社持ち合い株の一部売却を発表。保有する株式の50%を売却することで合意したもよう。売却完了時期は20年2月末となるもようで、同社の売却益見込み額は約40億円とされている。提携関係継続の中で、政策保有株の縮減をポジティブ視する動きもあるが、一方で、ブリヂストンは同社株の約6.5%を保有しており、短期的な需給面への影響は警戒される形のようだ。 <1926> ライト工 1551 -40大幅続落。いちよし証券ではレーティングを「A」から「B」に格下げ、フェアバリューは1900円を継続としている。成長見通しに変更はないものの、台風19号など災害復旧工事の特需を考慮した株価上昇を考慮したもようだ。なお、自然災害に係る復旧工事に加えて、高速道路など主要幹線道路の耐震化工事への着手で高水準の受注が続く見通しとし、来期以降も増収増益基調の維持を予想している。 <3896> 阿波製紙 518 +80後場から急騰でストップ高。京都大学とデンソー<6902>などが共同で、植物由来の新素材「セルロースナノファイバー」を採用した自動車部品を実用化すると報じられた。2024年にもエンジンの周辺部材や内外装などに利用していくようだ。同社は先の東京モーターショーで同素材の混抄紙による成形品を出展、京都大学やデンソーなどが参画するプロジェクトによるものとされていたため、思惑物色する動きが強まった。 《US》
関連銘柄 12件
1840 東証スタンダード
233
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 6,006百万円
北海道地盤の住宅メーカー。積雪寒冷地域の高気密・断熱住宅に強み。リフォームや不動産仲介・売買も。住宅事業は黒字転換。販管費の減少等により、23.10期通期は大幅営業増益。24.10期は大幅増益計画。 記:2024/02/04
1926 東証プライム
2,067
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 114,727百万円
法面保護や地盤改良などの特殊土木工事に強み。建築工事等も手掛ける。米国、シンガポールなどに海外拠点。一般土木工事は受注伸長。基礎・地盤改良工事、斜面・法面対策工事等も受注増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
2371 東証プライム
1,805.5
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 370,635百万円
価格比較サイト「価格.com」や飲食店クチコミサイト「食べログ」が柱。求人検索エンジン「求人ボックス」を育成中。24.3期3Q累計は食べログの回復継続。求人ボックスの成長も続く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
2440 東証プライム
310
5/2 15:00
-13(%)
時価総額 17,399百万円
飲食店情報検索サイトを運営。楽天Gが筆頭株主。DXサービスの拡充図る。モバイルオーダーサービスの契約企業数は増加。飲食店販促サービスは売上増。ストック型サービスが牽引。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/04
3896 東証スタンダード
469
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 4,771百万円
特殊紙・機能材料メーカー。エンジン用濾材やクラッチ板用摩擦材原紙、蓄電池用セパレータ原紙などが主要製品。自動車関連資材、一般産業用資材は足踏み。原材料価格の上昇等もあり、24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/02/11
1,130
3/25 14:59
±0(%)
時価総額 8,919百万円
半導体・液晶製造装置、ビル総合管理、スタジオ・ホールの運営管理等を展開。ワンストップエンジニアリングサービスを提供。MBO成立で上場廃止へ。食品関連の画像検査装置等は販売好調。20.3期3Qは増収。 記:2020/02/22
5105 東証プライム
2,902.5
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 447,307百万円
国内4位のタイヤメーカー。乗用車用タイヤを主力に、トラックやバス向けのタイヤを展開。SUV用タイヤ等に強み。北米市場で市販用タイヤは販売量が増加。23.12期通期は大幅増益。24.12期は営業増益計画。 記:2024/02/25
5108 東証プライム
6,935
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 4,949,496百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
1,387.5
5/2 15:00
+12(%)
時価総額 3,405,004百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6841 東証プライム
3,502
5/2 15:00
+33(%)
時価総額 940,725百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
6902 東証プライム
2,681.5
5/2 15:00
+38(%)
時価総額 8,451,498百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
9435 東証プライム
25,645
5/2 15:00
+235(%)
時価総額 1,155,307百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水などを手掛ける。法人サービス事業は収益伸長。自社商材の顧客契約数は増加。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14