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日経平均は反発、円高進行の一服が支援も上値重い

2022/8/3 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は反発、円高進行の一服が支援も上値重い 日経平均は反発。2日の米株式市場でダウ平均は402ドル安と大幅続落。ペロシ下院議長の台湾訪問を巡る中国の警告を受け、米中摩擦リスクを警戒した売りが先行。数名の連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制の必要性を強調し、9月の0.75ptの利上げも除外しなかったことで金利が急伸したことも重石になった。ナスダック総合指数は-0.16%と小幅続落。米中摩擦を意識した売りで前日に先んじて大きく下げていた日経平均は78.27円高から反発スタート。円高・ドル安が一服していたことも支援要因に堅調推移が続き、朝方に一時250円近くまで上げ幅を広げた。その後、一時急速に上げ幅を縮める動きも見られたが、すぐに切り返した。午後はアジア市況やダウ平均先物などが堅調に推移するなか、底堅い動きとなったが、材料不足のなか動意に乏しく、狭いレンジでのもみ合いとなった。  大引けの日経平均は前日比147.17円高の27741.90円となった。東証プライム市場の売買高は11億7660万株、売買代金は2兆9200億円だった。セクターでは精密機器、保険、卸売が上昇率上位となった一方、電気・ガス、不動産、建設が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の37%、対して値下がり銘柄は58%となった。  個別では、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>など主力ハイテク株が総じて堅調。エムスリー<2413>、ZHD<4689>などグロース(成長)株が全般高く、SHIFT<3697>、Sansan<4443>は急伸。前日に好決算を発表した三菱商事<8058>は大幅高。ファーストリテ<9983>は堅調な7月既存店売上高が好感されて上昇。ダイキン<6367>、JR西日本<9021>、イビデン<4062>、ニチレイ<2871>は決算を手掛かりに大きく上昇。イリソ電子<6908>、IMAGICA<6879>、サンリオ<8136>は決算リリースを受けてそれぞれ急伸し、東証プライム市場の値上がり率上位に並んだ。  一方、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、リクルートHD<6098>、信越化学<4063>が軟調。AGC<5201>は通期計画を上方修正も出尽くし感から売り優勢。東京電力HD<9501>は第1四半期経常損益の赤字転落が嫌気され下落。F&LC<3563>は冴えない月次動向が失望されて急落。ユー・エス・エス<4732>、ケーズHD<8282>、ダイヘン<6622>、NOK<7240>などは決算を受けて急落し、東証プライム市場の値下がり率上位に並んだ。川崎汽船<9107>は前引け後に決算を発表したが、株主還元期待が高まっていたなか期待値に届かず後場に大きく下落。郵船<9101>は増配を発表も出尽くし感から伸び悩み。商船三井<9104>は連れ安の展開となった。SUBARU<7270>は後場に決算を発表したが低進捗率が嫌気されて大幅安となった。 《YN》
関連銘柄 32件
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2871 東証プライム
3,936
4/26 15:00
+33(%)
時価総額 527,593百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/13
3563 東証プライム
3,028
4/26 15:00
+89.5(%)
時価総額 351,457百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
3697 東証プライム
14,680
4/26 15:00
-155(%)
時価総額 261,465百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
4062 東証プライム
6,052
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 852,491百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
5,906
4/26 15:00
-402(%)
時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4443 東証プライム
1,472
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 184,029百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4661 東証プライム
4,654
4/26 15:00
+48(%)
時価総額 8,463,071百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
4689 東証プライム
378.8
4/26 15:00
+4.8(%)
時価総額 2,890,683百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4732 東証プライム
1,214
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 623,996百万円
中古車オークション運営で国内最大。中古車買取販売なども。配当性向は55%以上目安。オートオークション部門は堅調。オークション手数料収入が増加。手数料改定などが寄与。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/22
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6594 東証プライム
7,115
4/26 15:00
+229(%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6622 東証プライム
9,520
4/26 15:00
+170(%)
時価総額 258,021百万円
大手電源機器トメーカー。変圧器や配電用機器、産業用ロボット、クリーン搬送ロボット、溶接機、切断機等を提供する。配電機器、大形変圧器などは堅調。負ののれん発生益を計上。24.3期3Q累計は2桁最終増益。 記:2024/02/10
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6879 東証プライム
609
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 27,247百万円
映像制作会社。映像機器の開発・販売も。24.3期3Q累計は動画配信事業者向け映像コンテンツの制作やハイスピードカメラの受注が堅調。だが映像制作の拠点拡張に伴う費用増が利益の重石に。通期では営業増益を計画。 記:2024/02/07
6908 東証プライム
3,060
4/26 15:00
+107(%)
時価総額 75,227百万円
大手コネクタメーカー。自動車向けを主力に、情報通信やゲーム機器や家電、産業用機械など向けに製造、販売。BtoBは売上堅調。車載市場の回復や高速伝送対応の新製品が売上貢献。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/14
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7240 東証プライム
2,267
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 392,506百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
7270 東証プライム
3,322
4/26 15:00
+46(%)
時価総額 2,555,203百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8136 東証プライム
2,700
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 689,602百万円
「ハローキティ」や「ポムポムプリン」などキャラクター商品を展開。ライセンスが収益源。テーマパーク事業も手掛ける。会員向けアプリの会員数は約170万人。欧州は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/24
8282 東証プライム
1,511.5
4/26 15:00
+16(%)
時価総額 287,185百万円
郊外大型店が中心の家電量販店大手。地盤の北関東から全国に店舗網を拡大。24.3期3Q累計は物価高や消費マインド低下で商品販売が全般に低調。暖冬で冬物商材の需要も冴えず。人件費増や光熱費上昇も利益の重石に。 記:2024/03/06
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9021 東証プライム
2,963.5
4/26 15:00
-11.5(%)
時価総額 1,446,197百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,091.5
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 1,494,854百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
981.2
4/26 15:00
+2.2(%)
時価総額 1,576,806百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27