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日経平均は続落、米中不確実性見極めたいとの思惑で手仕舞い売り優勢

2021/9/22 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は続落、米中不確実性見極めたいとの思惑で手仕舞い売り優勢 日経平均は続落。21日の米国市場でのNYダウは50.63ドル安と4日続落。中国恒大集団の経営問題への懸念がくすぶるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を明日に控えた警戒感から、ダウは上昇して始まったが結局下落に転じた。主力ハイテク株の一角には押し目買いが入りナスダック総合指数は3日ぶりに反発したが上げ幅は限定的だった。戻りの鈍い米国市場の動きを受け、日経平均は94.98円安の29744.73円でスタート。前日の急落後とあって自律反発狙いの買いから下げ渋る場面も見られたが、様子見ムードも強く、前場中頃には265.83円安の29573.88円まで下押しした。その後、中国恒大集団が23日に期日到来の人民元建て債の利払いを実施すると伝わったことで急速に下げ幅を縮小し、一時は28.39円高の29868.10円と上昇に転じる場面もあった。ただ、祝日を前にした利益確定売りも出て、前引けにかけては改めて下げ幅を3桁に拡げた。中国恒大集団の行方や明日に控えるFOMC公表結果を見極めたいとの思惑から、後場は前引け水準でのもみ合いが続いた。  大引けの日経平均は前日比200.31円安の29639.40円となった。東証1部の売買高は12億0359万株、売買代金は2兆8901億円だった。セクターでは卸売業、食料品、機械などが下落率上位に並んだ一方、海運業、不動産業、鉱業の3業種が上昇となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となった。  個別では、前日同様に資源関連株や中国での売上比率が高い銘柄を中心に売りが続き、三井物産<8031>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、日立建機<6305>、ファナック<6954>、オークマ<6103>、ダイキン<6367>など、商社、建機、機械関連などの主力株で大きく下げた銘柄が多かった。また、リスクオフの円買いによる対ドルでの円高進行を受けて日産自<7201>やデンソー<6902>などの輸送用機器関連も売られた。そのほか、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテス<6857>などの半導体関連株、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株が軟調。キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、日本電産<6594>、信越化学<4063>、日立製<6501>、富士通<6702>などの主力株も総じて売りに押された。  一方、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの大手海運は押し目買いから大幅に反発。傘下の米地銀MUFGユニオンバンクの個人・中小企業部門を売却すると発表した三菱UFJ<8306>が買われたほか、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などが大きく上昇した。業績予想や配当予想を上方修正したアイホン<6718>、オーケストラ<6533>はそれぞれ急伸し、第1四半期(6-8月)が2桁増益となった日本オラクル<4716>などと並んで値上がり率上位に入った。増配やヤマダHD<9831>との業務提携を発表したアークランド<9842>、第1四半期2桁減益も会社計画を上回ったことであく抜け感が先行したツルハHD<3391>なども上昇。そのほか、投資判断が引き上げられたギフト<9279>は大幅高、目標株価が引き上げられたGenkyDrugStores<9267>も堅調だった。 《YN》
関連銘柄 34件
3391 東証プライム
9,912
4/23 15:00
-49(%)
時価総額 490,168百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
4063 東証プライム
6,208
4/23 15:00
+92(%)
時価総額 12,565,756百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4568 東証プライム
4,663
4/23 15:00
+30(%)
時価総額 9,079,020百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4716 東証スタンダード
11,570
4/23 15:00
+135(%)
時価総額 1,484,003百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
5401 東証プライム
3,492
4/23 15:00
+12(%)
時価総額 3,318,521百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,380
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 1,462,362百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6103 東証プライム
6,918
4/23 15:00
+41(%)
時価総額 233,517百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6305 東証プライム
4,547
4/23 15:00
+27(%)
時価総額 978,128百万円
総合建設機械メーカー。油圧ショベルなどの建設機械で国内2位。世界でも上位。鉱山機械も。米州事業の拡大等に取り組む。中国は販売伸び悩むが、米州やアジア・大洋州等は販売堅調。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/16
6367 東証プライム
19,950
4/23 15:00
+270(%)
時価総額 5,847,624百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6501 東証プライム
13,215
4/23 15:00
-80(%)
時価総額 12,799,679百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6533 東証プライム
968
4/23 15:00
+8(%)
時価総額 9,483百万円
DX支援サービス会社。システム開発やアプリ開発、クラウドサービス導入支援に加え、運用型広告サービスやSEOコンサルティング等のサービスを提供。23年12月期の売上高は会社予想を超過も、広告市況が影響した。 記:2024/03/08
6594 東証プライム
6,745
4/23 15:00
-17(%)
時価総額 4,021,936百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6702 東証プライム
2,468
4/23 15:00
+4.5(%)
時価総額 5,111,495百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6718 東証プライム
2,917
4/23 15:00
+2(%)
時価総額 53,148百万円
大手インターホンメーカー。住宅向けインターホンやテレビドアホン、医療機関向けナースコールを展開。日本は戸建住宅市場の売上が大幅増。テレビドアホンの販売が好調。北米も堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/08
6857 東証プライム
5,245
4/23 15:00
-24(%)
時価総額 4,018,556百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
64,370
4/23 15:00
+650(%)
時価総額 15,655,299百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,782.5
4/23 15:00
-67.5(%)
時価総額 8,769,828百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,400
4/23 15:00
-26(%)
時価総額 4,442,007百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6976 東証プライム
3,500
4/23 15:00
-68(%)
時価総額 455,763百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7201 東証プライム
551.3
4/23 15:00
+0.9(%)
時価総額 2,326,880百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7974 東証プライム
7,498
4/23 15:00
-27(%)
時価総額 9,737,578百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8001 東証プライム
6,660
4/23 15:00
+83(%)
時価総額 10,555,367百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8002 東証プライム
2,657
4/23 15:00
+11.5(%)
時価総額 4,565,289百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,296
4/23 15:00
+23(%)
時価総額 11,618,639百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
32,500
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 15,328,073百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,554.5
4/23 15:00
+8.5(%)
時価総額 20,646,861百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,146
4/23 15:00
-91(%)
時価総額 2,115,144百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,057
4/23 15:00
-28(%)
時価総額 1,470,195百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
6,250
4/23 15:00
+210(%)
時価総額 96,769百万円
ドラッグストアチェーン。北陸や中部で、薬や食品、化粧品、家庭用品等を扱う「ゲンキー」を展開する。滋賀県にも進出。12月の店舗数は411。今上期は会社計画に対して順調に進捗。生鮮食品や日配品等が増加した。 記:2024/03/04
9279 東証プライム
3,025
4/23 15:00
-30(%)
時価総額 60,334百万円
横浜家系ラーメン「町田商店」を展開。プロデュース店やFC店への食材やノウハウの供与も。24.10期は国内既存店売上を前期比5%増と想定。直営店出店は国内40店舗、海外1店舗の見込み。最高業績・増配を計画。 記:2024/02/07
9831 東証プライム
450.2
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 435,230百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11
9842 東証プライム
1,899
4/23 15:00
-24(%)
時価総額 129,417百万円
新潟地盤のホームセンター。「ムサシ」や「ビバホーム」に加え、スポーツジム、とんかつ専門店「かつや」等の運営も。ホームセンター部門はDIY関連や家庭用品が伸び悩む。24.2期3Q累計は外食事業が堅調。 記:2024/01/28
9983 東証プライム
42,180
4/23 15:00
+730(%)
時価総額 13,422,562百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27