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日経平均は反発、一時マイナスも海外株高支え

2021/4/26 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は反発、一時マイナスも海外株高支え 日経平均は反発。23日の米国市場でNYダウは反発し、227ドル高となった。バイデン政権のキャピタルゲイン増税案への懸念が和らぎ、経済指標の改善も好感された。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで74円高からスタートしたが、前週末に決算発表したエムスリー<2413>が売られたほか、週末の国政選挙で野党系候補が全勝したこともあり、前場中ごろまでマイナス圏で推移。その後海外株高を支えに切り返し、後場には一時29241.28円(前週末比220.65円高)まで上昇したが、一段の上値追いの動きは限られた。 大引けの日経平均は前週末比105.60円高の29126.23円となった。東証1部の売買高は9億7477万株、売買代金は2兆0874億円だった。業種別では、空運業、陸運業、鉄鋼が上昇率上位だった。一方、医薬品、水産・農林業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、対して値下がり銘柄は52%となった。 個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が堅調で、半導体関連のレーザーテック<6920>や東エレク<8035>は小じっかり。前期業績が従来予想より赤字縮小する見込みと発表したANA<9202>は5%超の上昇。緊急事態宣言が再発令されたが、影響が懸念される銘柄は買い戻しの動きが続いたようだ。マネックスG<8698>はビットコイン反発を受けて7%の上昇。また、決算や自社株買いが好感された東製鉄<5423>は急伸し、ホクシン<7897>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、前述のエムスリーが6%近い下落。前期は好調だったが、今期予想が非開示だったこともあって材料出尽くし感が広がったようだ。任天堂<7974>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>も軟調。また、ラクーンHD<3031>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
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2413 東証プライム
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日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
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5423 東証プライム
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時価総額 249,653百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
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6758 東証プライム
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
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8698 東証プライム
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時価総額 213,690百万円
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9202 東証プライム
2,958
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9983 東証プライム
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時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
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時価総額 13,177,152百万円
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