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日経平均は大幅続落で一時28500円割れ、世界的なコロナ第4波で決算前の警戒感高まる

2021/4/21 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は大幅続落で一時28500円割れ、世界的なコロナ第4波で決算前の警戒感高まる 日経平均は大幅続落。前日の米国株式市場では主要株価指数が揃って続落。インドや中南米などで新型コロナウイルス変異種感染が再び拡大、世界経済の回復を抑制するとの懸念が高まり、景気敏感株を中心にハイテク株まで全般売り優勢となった。欧州市場も軒並み大幅安となった。国内でも大阪府が3度目の緊急事態宣言の発出を要請したほか、東京都でも要請の方向と伝わったことで投資家心理が大きく悪化。今後の企業決算で保守的な会社計画が相次ぐのではないかという警戒感が高まった。日経平均は440円安でスタートすると、そのまま下げ足を速め28500円を割り込む場面も。後場は、前日と合わせて1200円超下落した突っ込み警戒感から下げ渋ったが、戻りは鈍く安値圏での推移が続いた。  大引けの日経平均は前日比591.83円安の28508.55円となった。東証1部の売買高は12億6232万株、売買代金は2兆6462億円だった。セクター別では、鉄鋼、パルプ・紙、非鉄金属、鉱業、精密機器などが下落率上位に並んだ。一方、空運業のみが小幅に上昇した。東証1部の値上がり銘柄は6%、対して値下がり銘柄は全体の92%であった。  個別では、英投資ファンドからの買収提案について「検討を中断する」との書面を受け取ったと発表した東芝<6502>が下落。特損を計上した日本郵政<6178>や、国内証券による格下げがあった朝日インテック<7747>も売られた。業績上方修正も材料出尽くし感が強まった住友ベークライト<4203>やアイモバイル<6535>もそれぞれ大きく下落。また、業績上方修正も地合いの悪化でポジティブな反応が限定的となった新光電気工業<6967>が軟調推移。  一方、業績予想を上方修正したファルテック<7215>が大幅高を演じ、R-141非臨床試験結果の論文掲載が好感されたJCRファーマ<4552>、21日付の読売新聞朝刊にて「21年3月期の純利益が4兆円台後半になる見通し」と報じられたソフトバンクグループ<9984>もそれぞれ上昇した。  売買代金上位はほぼ全面安で、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ソニーグループ<6758>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、武田薬品<4502>、三井住友<8316>、東芝、マネックスG<8698>、信越化学<4063>、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>などが下落した。 《YN》
関連銘柄 22件
4063 東証プライム
6,468
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+260(%)
時価総額 13,092,028百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4203 東証プライム
4,387
4/24 14:14
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時価総額 411,316百万円
プラスチック製品メーカー。半導体材料や高機能プラスチック、医療機器を製造、販売する。半導体向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体関連材料が堅調に推移した。高機能プラスチックは緩やかな回復傾向となった。 記:2024/04/14
4502 東証プライム
4,136
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時価総額 6,544,289百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4552 東証プライム
816
4/24 14:14
+8(%)
時価総額 105,824百万円
バイオ医薬品メーカー。独自のバイオ技術や細胞治療、再生医療技術により医薬品を開発。主力製品は成長ホルモン製剤「グロウジェクト」。血液脳関門通過技術J-BrainCargoに注力。3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/29
6178 東証プライム
1,495.5
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+19(%)
時価総額 5,634,850百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6535 東証プライム
390
4/24 14:12
+9(%)
時価総額 23,847百万円
ふるさと納税プラットフォーム「ふるなび」を運営。アドプラットフォームやアプリ運営、メディアソリューションも。コンシューマ事業は堅調。諸施策などで寄附件数、会員数は順調増。24.7期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/07
6758 東証プライム
12,835
4/24 14:14
+340(%)
時価総額 16,185,987百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
65,950
4/24 14:14
+1,580(%)
時価総額 16,039,568百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,510
4/24 14:14
+660(%)
時価総額 3,253,810百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6967 東証プライム
5,589
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+44(%)
時価総額 755,476百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,854
4/24 14:14
+105(%)
時価総額 5,786,322百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,618
4/24 14:14
+107(%)
時価総額 59,027,623百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7215 東証スタンダード
582
4/24 14:01
+19(%)
時価総額 5,459百万円
自動車部品メーカー。ラジエターグリルやミリ波レーダーカバー等の自動車外装部品や自動車純正部品等を製造、販売。客先の生産台数回復などで日本は黒字転換。北米他は損益改善。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/02/23
7747 東証プライム
2,319
4/24 14:14
+41(%)
時価総額 629,919百万円
精密医療機器メーカー。心臓血管治療用ガイドワイヤーで世界トップシェア。素材加工技術に定評。メディカル事業は好調。国内ではPCIガイドワイヤー中心に循環器領域が伸びる。24.6期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
7974 東証プライム
7,536
4/24 14:14
+38(%)
時価総額 9,786,928百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,700
4/24 14:14
+2,200(%)
時価総額 16,365,665百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,567.5
4/24 14:14
+13(%)
時価総額 20,819,527百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,845
4/24 14:14
+58(%)
時価総額 12,159,142百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8698 東証プライム
841
4/24 14:14
+6(%)
時価総額 224,923百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
43,020
4/24 14:14
+840(%)
時価総額 13,689,867百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,748
4/24 14:14
+230(%)
時価総額 13,349,448百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10