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日経平均は4日ぶり大幅反落、コロナ拡大で海外勢の売り

2021/4/20 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は4日ぶり大幅反落、コロナ拡大で海外勢の売り 日経平均は4日ぶり大幅反落。19日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反落し、123ドル安となった。前の週に連日で過去最高値を更新しただけに、利益確定売りが優勢だった。また、国内でも大阪府や東京都が緊急事態宣言の発令要請を視野に入れるなど、新型コロナウイルス感染拡大への懸念が強まっており、本日の日経平均は329円安からスタート。その後も海外勢のものとみられる売りに押されて下げ幅を広げる展開となり、後場には29014.36円(前日比671.01円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比584.99円安の29100.38円となった。終値としては3月25日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は10億8739万株、売買代金は2兆3866億円だった。業種別では、空運業、不動産業、倉庫・運輸関連業が下落率上位で、その他も全般軟調。上場したのは海運業のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の87%、対して値上がり銘柄は11%となった。 個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が揃って2%前後の下落。その他売買代金上位もレーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>と全般軟調だった。前日まで賑わいを見せていた直近上場の紀文食品<2933>だが、本日は利益確定売り優勢。丸井G<8252>は緊急事態宣言発令への警戒感からやや下げがきつく、ユーグレナ<2931>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、外資系証券の目標株価引き上げが観測されたSUMCO<3436>は小幅ながら上昇。決算発表シーズンを前に業績上方修正が散見され、イーグル工<6486>や日本調剤<3341>が買われた。また、明豊ファシリ<1717>は買い気配のままストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 14件
1717 東証スタンダード
870
4/18 15:00
+21(%)
時価総額 11,115百万円
オフィスの移転・新設や建築工事で発注者を支援するコンストラクションマネジメントを展開。DX支援事業等も。CM事業は2桁増収。引き合い多く、DX支援事業は売上伸長。24.3期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/13
2931 東証プライム
526
4/18 15:00
+8(%)
時価総額 70,836百万円
バイオ関連製品会社。ミドリムシを活用した健康食品などヘルスケア商品や化粧品、バイオ燃料の製造・販売を展開。大口テスト取引等が寄与し、バイオ燃料事業は売上増。23.12期3Q累計は増収、営業損益改善。 記:2024/01/15
2933 東証プライム
1,128
4/18 15:00
+9(%)
時価総額 25,752百万円
水産練り製品や総菜を製造・販売。チルド物流も。海外を強化中。収益はおでん・鍋需要が高まる下期に偏重。24.3期上期は物流堅調。値上げ浸透と原料価格安定化で国内食品の採算も上向く。通期増収増益・増配を計画。 記:2023/12/13
3341 東証プライム
1,544
4/18 15:00
+20(%)
時価総額 49,482百万円
調剤薬局で国内2位。後発薬の製造・販売や薬剤師紹介・派遣も。24.3期3Q累計は調剤薬局の処方箋枚数が回復。紹介・派遣も伸長。医薬品製造は一時費用解消で黒転。仕入値上昇や販管費増をこなして二桁営業増益に。 記:2024/02/08
3436 東証プライム
2,537.5
4/18 15:00
+15.5(%)
時価総額 888,569百万円
半導体シリコンウエハー専業メーカー。住友と三菱のシリコンウエハ事業の統合により創業。海外売上高比率が高い。日本は売上伸び悩むが、米国や台湾などは売上増。特別利益計上。23.12期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/06
6486 東証プライム
1,782
4/18 15:00
+24(%)
時価総額 88,669百万円
メカニカルシールメーカー。流体、気体の漏れを防止するメカニカルシールや磁性流体シール、特殊バルブ等を製造、販売する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車向け等が増加も、原材料価格や固定費が重しとなった。 記:2024/02/07
6758 東証プライム
12,760
4/18 15:00
+95(%)
時価総額 16,091,406百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
37,510
4/18 15:00
+80(%)
時価総額 3,536,668百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,602
4/18 15:00
+5(%)
時価総額 58,766,583百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,589
4/18 15:00
+4(%)
時価総額 9,855,758百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,740
4/18 15:00
-550(%)
時価総額 17,327,796百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8252 東証プライム
2,345.5
4/18 15:00
+25.5(%)
時価総額 489,412百万円
首都圏でファッションビルを運営。「エポスカード」などフィンテック領域が収益源。従来の百貨店型から不動産賃貸契約のショッピングセンター型に転換。フィンテックが3四半期ぶりに増益となり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
40,950
4/18 15:00
+260(%)
時価総額 13,031,150百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,876
4/18 15:00
-124(%)
時価総額 13,569,986百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10