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日経平均は大幅反落、米金利上昇などで一時800円超安

2021/3/4 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は大幅反落、米金利上昇などで一時800円超安 日経平均は大幅反落。3日の米国市場でNYダウは続落し、121ドル安となった。2月のADP雇用統計やサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況指数が市場予想を下回ったほか、長期金利の上昇が警戒されてハイテク株の売りに拍車がかかった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで360円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。中国・香港などのアジア株や時間外取引のNYダウ先物が総じて軟調だったこともあり、日経平均は後場に28711.04円(前日比848.06円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比628.99円安の28930.11円となった。東証1部の売買高は12億8561万株、売買代金は2兆7612億円だった。業種別では、非鉄金属、情報・通信業、その他製品が下落率上位だった。一方、海運業、不動産業、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の59%、対して値上がり銘柄は36%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>と2位のファーストリテ<9983>が揃って5%を超える下落となり、2銘柄で日経平均を約325円押し下げた。ファーストリテは傘下の「ユニクロ」「ジーユー」で実質値下げすると発表している。また、任天堂<7974>、ソニー<6758>、東エレク<8035>、日本電産<6594>といった値がさグロース(成長)株も軟調ぶりが目立った。非鉄金属市況の下落に伴って住友鉱<5713>は9%近く下げ、宮越HD<6620>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位では三井住友<8316>と日立<6501>が小幅ながら上昇。日立造<7004>は商いを伴って急伸し、ストップ高水準で取引を終えた。容量が世界最大級となる全固体電池を開発したと報じられている。大規模な自社株買い実施を発表したリコー<7752>は買い気配のままストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 12件
5713 東証プライム
5,097
5/14 15:00
+96(%)
時価総額 1,482,279百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6501 東証プライム
14,505
5/14 15:00
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時価総額 14,049,137百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
6,986
5/14 15:00
-56(%)
時価総額 4,165,640百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6620 東証プライム
1,460
5/14 15:00
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時価総額 58,422百万円
中国・深センで不動産の賃貸管理、開発事業を展開。深セン市の委嘱を受け、同市中心部でワールドイノベーションセンターを開発。その他収益は伸び悩む。法人税等の減少などにより、24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
11,965
5/14 15:00
+45(%)
時価総額 15,088,846百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7004 東証プライム
1,150
5/14 15:00
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時価総額 195,747百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7752 東証プライム
1,317.5
5/14 15:00
+31.5(%)
時価総額 839,864百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
7974 東証プライム
8,435
5/14 15:00
+424(%)
時価総額 10,954,450百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,590
5/14 15:00
-50(%)
時価総額 16,313,785百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9,159
5/14 15:00
+55(%)
時価総額 12,590,795百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9983 東証プライム
40,700
5/14 15:00
+60(%)
時価総額 12,951,595百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,347
5/14 15:00
+347(%)
時価総額 14,381,497百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10