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日経平均は大幅反発、米金利の上昇一服で警戒感和らぐ

2021/3/1 16:13 FISCO
*16:13JST 日経平均は大幅反発、米金利の上昇一服で警戒感和らぐ 日経平均は大幅反発。2月26日の米国市場でNYダウは大幅続落し、469ドル安となった。ただ、長期金利の上昇が一服したことで、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は反発。前週末に米金利急騰を嫌気して1200円を超える下落となった日経平均も、週明けの本日は警戒感が和らいで453円高からスタートすると、朝方には一時29686.39円(前週末比720.38円高)まで上昇した。一方、前週末の下げ幅の半値戻し水準では上値が重く、引き続き米金利動向を見極めたいなどといった慎重姿勢も透けた。 大引けの日経平均は前週末比697.49円高の29663.50円となった。東証1部の売買高は12億5001万株、売買代金は2兆4773億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、パルプ・紙、情報・通信業、建設業、小売業、機械が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が米ハイテク株の反発を受けて5%超の上昇。東京市場でもソニー<6758>、東エレク<8035>、村田製<6981>といった値がさハイテク株が堅調だった。その他売買代金上位ではキーエンス<6861>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>が小じっかり。米バークシャー・ハザウェイの保有上位銘柄に入った伊藤忠<8001>は4%近く上昇した。また、ココカラF<3098>と経営統合で最終合意したと発表したマツモトキヨシ<3088>は東証1部上昇率トップとなった。一方、マネックスG<8698>が軟調で、KDDI<9433>は小幅に下落。前週末に買われたH.I.S.<9603>などの旅行関連株の一角は急反落した。また、公募増資等の実施を発表した学研HD<9470>も売りがかさみ、沢藤電<6901>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
2,227
4/25 15:00
-9(%)
時価総額 955,160百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
3098 東証1部
8,110
9/28 15:00
-350(%)
時価総額 254,751百万円
大手ドラッグストア。「ココカラファイン」を主力に全国展開する。調剤薬局も運営する。マツモトキヨシと21年10月に経営統合へ。グループ店舗数は1473店舗。15店舗の新規出店実施。22.3期1Qは2桁増益。 記:2021/09/09
6758 東証プライム
12,760
4/25 15:00
-80(%)
時価総額 16,091,406百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
64,580
4/25 15:00
-1,340(%)
時価総額 15,706,373百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6901 東証スタンダード
1,210
4/25 15:00
+1(%)
時価総額 5,230百万円
電装品メーカー。日野自動車が大株主。トラックやバスの電装品やポータブル発電機などを世界100カ国余に輸出。電動化商品の販売増などで電装品事業は売上堅調。売上原価は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6981 東証プライム
2,822
4/25 15:00
-27.5(%)
時価総額 5,721,444百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,497
4/25 15:00
-121(%)
時価総額 57,053,510百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,406
4/25 15:00
-104(%)
時価総額 9,618,098百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8001 東証プライム
6,909
4/25 15:00
+25(%)
時価総額 10,950,005百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
33,600
4/25 15:00
-1,210(%)
時価総額 15,846,869百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,551.5
4/25 15:00
-18.5(%)
時価総額 20,607,015百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8698 東証プライム
821
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 219,574百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9433 東証プライム
4,347
4/25 15:00
-8(%)
時価総額 10,016,270百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9470 東証プライム
917
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 40,928百万円
児童書・学習書出版や塾・教室運営などの教育関連が柱。介護施設も。24.9期1QはDX投資継続で塾・教室の採算低下。だが語学・社会人教育が好調。介護施設の稼働率も堅調で増収・営業増益に。有証評価特損を計上。 記:2024/04/12
9603 東証プライム
1,737
4/25 15:00
-46(%)
時価総額 138,719百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9984 東証プライム
7,603
4/25 15:00
-152(%)
時価総額 13,099,619百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10