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日経平均は反落、海外株安もあり3万円届かず失速

2021/3/2 16:06 FISCO
*16:06JST 日経平均は反落、海外株安もあり3万円届かず失速 日経平均は反落。1日の米国市場でNYダウは大幅反発し、603ドル高となった。新型コロナウイルスワクチンの普及加速が期待されるとともに、米国債市場の落ち着きや製造業景況感の向上も好感された。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで276円高からスタートすると、寄り付き直後には一時29996.39円(前日比332.89円高)まで上昇。ただ、節目の3万円に届かず失速すると、海外株安が重しとなってマイナス転換した。後場には下げ幅を広げ、29314.82円(同348.68円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比255.33円安の29408.17円となった。東証1部の売買高は12億9267万株、売買代金は2兆6132億円だった。業種別では、海運業、空運業、鉱業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、その他金融業、機械が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が3%近い下落。朝方には取引時間中の上場来高値を更新したが、日経平均の下落とともに弱含んだ。ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>もさえない。前日にLINEとの経営統合を果たしたZHD<4689>だが、材料出尽くし感から5%近い下落。JAL<9201>などの空運株やH.I.S.<9603>などの旅行関連株も下げが目立った。また、第三者割当増資の実施を発表したサンデンHD<6444>はストップ安水準で取引を終えた。一方、キーエンス<6861>、SUMCO<3436>、武田薬<4502>が堅調。ビットコイン価格の再上昇でマネックスG<8698>などの関連銘柄も買われた。強気の投資判断が観測されたスシローGHD<3563>やローランド<7944>は大きく上昇し、業績上方修正を発表したヒマラヤ<7514>はストップ高水準で取引を終えた。 《HK》
関連銘柄 15件
3436 東証プライム
2,550
4/16 15:00
-98(%)
時価総額 892,946百万円
半導体シリコンウエハー専業メーカー。住友と三菱のシリコンウエハ事業の統合により創業。海外売上高比率が高い。日本は売上伸び悩むが、米国や台湾などは売上増。特別利益計上。23.12期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/06
3563 東証プライム
2,998
4/16 15:00
-152(%)
時価総額 347,975百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
4502 東証プライム
4,121
4/16 15:00
+26(%)
時価総額 6,520,555百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4689 東証プライム
358.8
4/16 15:00
+1.2(%)
時価総額 2,738,060百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6444 東証スタンダード
163
4/16 15:00
-2(%)
時価総額 18,206百万円
自動車機器メーカー。カーエアコン用コンプレッサに強み。21年に事業再生ADRが成立し、中国資本傘下で再建中。自動車生産台数の増加や円安効果が売上寄与。営業外収益増。23.12期3Qは増収、経常損益改善。 記:2023/12/25
6758 東証プライム
12,935
4/16 15:00
+75(%)
時価総額 16,312,096百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
65,200
4/16 15:00
+500(%)
時価総額 15,857,162百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
7514 東証スタンダード
910
4/16 15:00
-6(%)
時価総額 11,212百万円
スポーツ用品店大手。ゴルフ用品業態も。地盤の岐阜県から全国に展開。24.8期1Qはキャンプ用品やゴルフ用品のブーム需要が一巡。暖冬による秋冬衣料の値下げ販売増も利益押し下げ要因に。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
7944 東証プライム
4,325
4/16 15:00
-15(%)
時価総額 121,390百万円
大手電子楽器メーカー。デジタルピアノやキーボード、電子ドラム、ギター関連製品等を製造、販売。ギター関連機器は2桁増収。新製品効果等でギターエフェクター、楽器用アンプは堅調。23.12期3Qは2桁増収増益。 記:2024/01/13
7974 東証プライム
7,524
4/16 15:00
-144(%)
時価総額 9,771,344百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8698 東証プライム
838
4/16 15:00
-39(%)
時価総額 224,121百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9201 東証プライム
2,787.5
4/16 15:00
-49.5(%)
時価総額 1,218,539百万円
エアライン大手。国際旅客、国内旅客、貨物郵便がコア領域。国内線高シェアで事業基盤安定。インバウンドの寄与等により、国際線の有償旅客数は大幅増。国内線の有償旅客数も増加。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2024/01/14
9603 東証プライム
1,834
4/16 15:00
-70(%)
時価総額 146,465百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
40,870
4/16 15:00
-750(%)
時価総額 13,005,692百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,108
4/16 15:00
-214(%)
時価総額 13,969,711百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10