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日経平均は小幅反発、欧米株安で売り先行も切り返す

2020/6/10 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は小幅反発、欧米株安で売り先行も切り返す 日経平均は小幅反発。9日の米国市場ではNYダウが300ドル安と7日ぶりに反落する一方、ナスダック総合指数は初めて10000台に乗せる場面があった。本日の日経平均はNYダウの下落など欧米株安を受けて152円安からスタートしたが、NYダウ先物の時間外取引での上昇が支援材料となり、前場中ごろを過ぎるとプラス圏へ浮上。後場に入ると本日発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑からもみ合いとなったが、引けにかけて一時23175.82円(前日比84.79円高)まで上昇した。 大引けの日経平均は前日比33.92円高の23124.95円となった。東証1部の売買高は12億5774万株、売買代金は2兆2934億円だった。業種別では、サービス業、化学、精密機器が上昇率上位だった。一方、鉱業、不動産業、鉄鋼が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、対して値下がり銘柄は53%となった。 個別では、ソニー<6758>や東エレク<8035>が堅調で、ファーストリテ<9983>や任天堂<7974>は小幅に上昇した。レーザーテック<6920>など半導体関連株の一角は急反発。三井ハイテク<6966>が好決算を受けて急伸し、新PCR検査法を開発したと報じられたタカラバイオ<4974>はストップ高水準まで買われた。ライク<2462>が株式公開買い付け(TOB)実施を発表したライクキッズ<6065>、引き続き次世代蓄電池の開発が材料視された古河電池<6937>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>が小幅に下落。米長期金利の低下で三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>は2%前後下落した。大林組<1802>や清水建<1803>といった建設株の下げが目立ったが、一部証券会社がセクター投資判断を引き下げたもよう。また、ベステラ<1433>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
1433 東証プライム
938
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 8,433百万円
プラント解体工事会社。工場やタンクなどのプラント解体工事を手掛け、特許工法を多数保有。人材サービスや3Dスキャン・モデリング・設計事業も展開。大型進行基準工事の高進捗で、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/01/26
1802 東証プライム
1,734
5/2 15:00
+11(%)
時価総額 1,251,098百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
1803 東証プライム
1,003
5/2 15:00
+17.4(%)
時価総額 790,881百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
2462 東証プライム
1,682
5/2 15:00
-14(%)
時価総額 34,422百万円
人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
4974 東証プライム
1,010
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 121,620百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6937 東証プライム
1,023
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 33,554百万円
古河電気工業傘下の鉛電池メーカー。自動車バッテリ用を柱に産業用や航空機用も。自動車部門はタイ、インドネシア市場で販売堅調。リチウム部門は損益改善。退職給付制度改定益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/22
6966 東証プライム
7,020
5/2 15:00
-88(%)
時価総額 277,058百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,554
5/2 15:00
-9.5(%)
時価総額 20,640,220百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,870
5/2 15:00
-124(%)
時価総額 12,193,509百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10