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日経平均は3日続伸、米株高・円安で買い戻し先行

2020/6/3 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は3日続伸、米株高・円安で買い戻し先行 日経平均は3日続伸。2日の米国市場でNYダウは続伸し、267ドル高となった。新型コロナウイルスの流行が鎮静化しつつあること、経済活動の再開やワクチン・治療薬の開発が進んでいることで先行きへの期待が相場を押し上げた。リスク選好的な動きから円相場は一時1ドル=108円台後半まで下落し、本日の日経平均はこうした流れを好感して323円高からスタート。朝方には22818.87円(前日比493.26円高)まで上昇する場面があったが、買い戻しが一巡すると利益確定の売りも出て上値の重い展開だった。 大引けの日経平均は前日比288.15円高の22613.76円となった。東証1部の売買高は15億5248万株、売買代金は2兆7736億円だった。業種別では、輸送用機器、非鉄金属、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、電気・ガス業、食料品、パルプ・紙が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の54%、対して値下がり銘柄は41%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が3%近く上昇し、日経平均を約64円押し上げた。5月の国内「ユニクロ」既存店減収率が縮小し、ポジティブに受け止められた。トヨタ自<7203>など自動車株の堅調ぶりが目立ち、日産自<7201>は7%超の上昇。円安進行や世界的な自動車販売の回復期待が追い風となり、一部証券会社による各社目標株価の引き上げも観測された。その他売買代金上位では東エレク<8035>、キーエンス<6861>などがしっかり。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株は小幅に上昇。また、DLE<3686>やWSCOPE<6619>はストップ高を付け、東証1部上昇率上位に並んだ。一方、ソフトバンクG<9984>が利益確定売りに押され5日ぶりに反落。武田薬<4502>や花王<4452>は小安い。このところ値を上げていた中小型株に利益確定の売りが出たほか、今期業績予想を下方修正したanfac<7035>は東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 12件
3686 東証スタンダード
153
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 6,502百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4452 東証プライム
6,385
4/26 15:00
-22(%)
時価総額 3,032,875百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4502 東証プライム
4,089
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 6,469,922百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
6619 東証プライム
516
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 28,453百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7035 東証スタンダード
305
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 3,005百万円
無料スマホアプリや宿泊施設「&AND HOSTEL」等の運営を行う。マンガアプリはユーザー数業界トップ級。APP事業は好調。マンガアプリは新規ユーザー獲得が順調。課金売上が増加。24.8期1Qは2桁増収。 記:2024/01/28
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10