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日経平均は反発、全面高の展開で前場高値引けに

2024/3/29 12:08 FISCO
*12:08JST 日経平均は反発、全面高の展開で前場高値引けに  日経平均は反発。前日比298.75円高(+0.74%)の40466.82円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。  米国株式市場はまちまち。ダウ平均は47.29ドル高(+0.12%)の39807.37ドル、ナスダックは20.06ポイント安(-0.12%)の16379.46、S&P500は5.86ポイント高(+0.11%)の5254.35で取引を終了した。先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に上方修正されるなど良好な結果を受けて、ダウは上昇も、金利の上昇でハイテクは下落し、まちまちで寄り付いた。連休を控えた調整が続き、終日売り買いが交錯したがダウは強い経済への期待を受けた買いが支え底堅く推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。ナスダックは金利高が警戒されプラス圏を維持できず、まちまちで終了した。  米国株は高安まちまちだったものの、前日の大幅安の反動などが先行し東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は反発スタート後、全面高の地合いとなったことからじりじりと上げ幅を拡大し前場高値引けとなった。ただ、今晩の海外市場は休場が多いことから売買代金は低迷。前場のプライム市場の売買代金は1.8兆円に留まった。  日経平均採用銘柄では、三菱重<7011>が買われたほか、三井不動産<8801>、東京建物<8804>、住友不動産<8830>など不動産株が引き続き強い。このほか、大林組<1802>、大成建設<1801>、清水建設<1803>など建設株も買われた。  一方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運株がそろって弱いほか、三井化学<4183>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、シャープ<6753>、ニデック<6594>も売られた。  セクターでは、不動産業、鉱業、建設業、繊維製品、非鉄金属などが上昇した一方、海運業のみ下落した。  為替は1ドル151円30銭台の小動きが続いている。午前には鈴木財務大臣が「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除しない」と発言。政府関係者による連日の円安けん制発言を受けて、円安進行は一服している。本日は欧米諸国のほか、シンガポールなども祝日のため、午後の株式市場、為替市場は、午前よりも商いが減少すると想定。仮に政府・日本銀行が為替介入を実施した際、商い閑散のためインパクトは大きくなるだろう。後場の日経平均は引き続き為替を横目に見た展開となろう。 《AK》
関連銘柄 14件
1801 東証プライム
6,210
7/26 15:00
-31(%)
時価総額 1,246,987百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
1802 東証プライム
1,926.5
7/26 15:00
-22(%)
時価総額 1,389,989百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
1803 東証プライム
881.9
7/26 15:00
-4.7(%)
時価総額 695,391百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
4183 東証プライム
4,216
7/26 15:00
-26(%)
時価総額 863,285百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
6594 東証プライム
6,723
7/26 15:00
-220(%)
時価総額 4,008,817百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,442
7/26 15:00
-141.5(%)
時価総額 4,777,597百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6753 東証プライム
860.6
7/26 15:00
-13.3(%)
時価総額 559,740百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7011 東証プライム
1,777.5
7/26 15:00
+42(%)
時価総額 5,996,659百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
8801 東証プライム
1,476.5
7/26 15:00
-6.5(%)
時価総額 4,149,901百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8804 東証プライム
2,531
7/26 15:00
-9(%)
時価総額 529,404百万円
1896年創業の総合不動産デベロッパー。旧安田財閥系。東京・八重洲、日本橋周辺が最重点エリア。マンションはBrilliaブランドで展開。配当性向30%以上目安。保有オフィスビルは40棟超。稼働率は高水準。 記:2024/07/07
8830 東証プライム
4,791
7/26 15:00
+4(%)
時価総額 2,280,928百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
4,597
7/26 15:00
-23(%)
時価総額 2,345,229百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
4,545
7/26 15:00
-33(%)
時価総額 1,645,340百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,242
7/26 15:00
-6.5(%)
時価総額 1,602,420百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17