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【注目銘柄ダイジェスト】:SREHDがストップ高、ツルハHDが大幅反落

2024/1/30 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:SREHDがストップ高、ツルハHDが大幅反落 <3391> ツルハHD 11450 -1120 大幅反落。イオンでは、同社株式をオアシス・マネジメントが運用するファンドから取得することについて独占交渉を開始したと発表。同社株の取得が資本業務提携に基づく関係の維持・強化につながることになると判断している。オアシスの保有比率13%程度を取得すれば、イオンの保有比率は26%強となる。昨年11月には非上場化を検討と一部伝わったことで株価が急伸していたなか、TOBプレミアム後退が売り材料視された。 <6807> 航空電子 2520 -520 急落。2580万株を上限としたディスカウントでのTOBによる自己株式取得を発表。取得期間は本日から2月28日まで。取得価格は2605円で前日終値比14.3%のディスカウントとなる。株式の50.77%を保有するNECからの資本関係見直し要請に沿ったもので、NECでは2384万株を売却予定、売却後のNECの保有比率は33.3%に。親子上場解消に伴う過程でのプレミアム期待などが後退する形に。 <7366> LITALICO 2110 +250 急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26億円で前年同期比23.8%増となり、上半期の同7.7%増から増益率は拡大する形になっている。全セグメントが順調に収益を拡大させており、とりわけ、営業体制の強化が進んだプラットフォーム事業の増益率が大きくなっている。また、未定としていた年間配当金は8円に決定、前期比では1.5円の増配となる。 <6617> 東光高岳 2372 +172 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は53.2億円で前年同期比41.6%増となり、通期予想は従来の45億円から64億円、前期比32.0%増に上方修正している。計器失効替工事やスマートメーターなどの計量事業全般と一部の配電機器の売上高の増加が見込まれることを業績上振れの背景としている。上半期は営業減益決算であったため、足元での急速なモメンタム好転がインパクトにつながっている。 <7732> トプコン 1694 +99 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は26.7億円で前年同期比42.3%減となり、市場予想も5億円程度下振れ。ただ、通期予想は構造改革費用の計上で純利益のみ下方修正し、営業利益は130億円を据え置いた。米住宅建設市場の減速などから業績悪化は想定線、本業ベースでの下方修正がなかったことで、短期的なあく抜け感が先行した形に。中計達成に向けた強気姿勢などもポジティブ視。 <2980> SREHD 3300 +502 ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は9億円で前年同期比2.9倍の水準となり、6億円程度だったコンセンサスも上回った。上半期は6.1億円で同20.1%の減益。不動産仲介向けの顧客増加に加えて、IT・ヘルスケアなど隣接領域の顧客獲得も順調に進んでいるもよう。また、L&Pでの物件売却が計上されたことなども業績改善の背景に。来期以降の成長確度なども高まる展開になったようだ。 <9995> グローセル 747 +74 急伸。マクニカがTOB価格の引き上げを発表している。11月27日にマクニカが1株当たり645円でのTOB実施を発表、その後も南青山不動産の大量保有などが思惑視されて、株価は同TOB価格を上回る水準での推移が続いていた。TOB成立の確度を高めることが今回の価格引き上げの背景であり、新たなTOB価格750円に完全サヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。 <9629> ピーシーエー 1511 +300 ストップ高比例配分。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は17億円で前年同期比26.8%増となり、上半期実績の同17.8%増から増益率は一段と拡大した。また、配当政策変更を発表、ROE10%以上・DOE2.5%・配当性向30%を目標としていたが、ROE10%到達などの目標達成までの期間は配当性向を100%程度にするとしている。つれて、年間配当金は17円から62円に引き上げた。 <6882> 三社電機製作所 1678 +300 ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は33.4億円で前年同期比5.4倍と急拡大し、通期予想は従来の25億円から30億円に上方修正した。電源機器事業において、大型のパワーコンディショナー評価用電源をはじめ、顧客からの要望に対応した高付加価値の提供を推進したことで収益は上振れのもよう。また、年間配当金も従来計画の40円から50円に引き上げ、前期比20円の増配となる。 <6540> 船場 1033 +150 ストップ高。前日に23年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の8億円から12億円、前期比54.6%増にまで引き上げ。国内外で業務推進中の大型案件が想定よりも順調に進捗したほか、原価低減への継続した取り組み、DXによる効率化の推進、経費の圧縮なども奏効したようだ。第3四半期累計では営業減益であったため、大幅増益への上方修正にポジティブなサプライズ。
関連銘柄 10件
2980 東証プライム
3,905
4/26 15:00
+125(3.31%)
時価総額 63,085百万円
AI不動産鑑定ツールや不動産売買契約書類作成ツールをクラウドで提供。AIコンサルや不動産売買仲介も。ソニーが筆頭株主。24.3期3Q累計はAIクラウドの顧客獲得が順調。物件販売も進捗。通期最高業績を計画。 記:2024/02/08
3391 東証プライム
9,895
4/26 15:00
+85(0.87%)
時価総額 489,328百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
6540 東証スタンダード
1,267
4/26 15:00
-5(-0.39%)
時価総額 13,083百万円
商業施設や飲食店、オフィス、ホテルなど商空間の企画やコンサル、設計、施工を展開。国内売上は増加。大型オフィス、スポーツ関連施設などの案件獲得が寄与。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/08
6617 東証プライム
2,057
4/26 15:00
-500(-19.55%)
時価総額 33,480百万円
東京電力系列の電力設備メーカー。スマートメーターにも強み。EV用急速充電器も。24.3期3Q累計は計器失効替工事やスマートメーターが好調。変電機器も伸びて増収増益に。4月に新中計とPBR改善計画を公表へ。 記:2024/04/10
6807 東証プライム
2,487
4/26 15:00
-23(-0.92%)
時価総額 229,558百万円
大手コネクタメーカー。スマホや自動車向けコネクタに強み。車載用静電タッチパネル、航空機用ジャイロセンサ、油田掘削用センサも事業領域。内製能力の高さが強み。工場稼働低下の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/30
6882 東証スタンダード
1,526
4/26 15:00
-5(-0.33%)
時価総額 22,814百万円
パワーエレクトロニクスメーカー。電源機器とパワー半導体が主力。金属表面処理用電源と太陽光発電の接続箱用半導体で国内シェアトップ。今上期は半導体の旺盛な需要を追い風にパワーモジュールが増加。電源機器も増加。 記:2024/01/15
7366 東証プライム
1,815
4/26 15:00
-17(-0.93%)
時価総額 64,687百万円
障がい者就労支援サービスや児童発達支援サービスを提供。関連サイトの運営なども。24.3期3Q累計は新規開設施設の貢献などで就労支援、児童発達支援ともに順調。営業外に株売却益計上。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/06
7732 東証プライム
1,824
4/26 15:00
+0.5(0.03%)
時価総額 197,477百万円
光学精密機器メーカー。衛星測位や三次元計測などを駆使したITソリューションを手掛ける。眼科医療機器等も。24.3期3Qは増収確保。ポジショニング事業は足踏みだが、好調な販売が続くアイケア事業が売上下支え。 記:2024/04/13
9629 東証プライム
1,877
4/26 15:00
+136(7.81%)
時価総額 43,359百万円
独立系ソフト会社。会計・販売管理などの業務系パッケージソフトを展開。売り切り型からサブスク型への転換を推進。製品、クラウドサービスは売上好調。24.3期2Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/16
9995 東証プライム
749
4/26 15:00
+2(0.27%)
時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30