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【注目銘柄ダイジェスト】:霞ヶ関キャピタルが大幅続伸、住友林が大幅反落

2024/1/24 16:27 FISCO
*16:27JST 【注目銘柄ダイジェスト】:霞ヶ関キャピタルが大幅続伸、住友林が大幅反落 <3659> ネクソン 2524.5 +166.5 大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を3906円に引き上げた。23年度営業益は過去最高を更新する見込みの一方、株価は2年ぶりの安値圏で、魅力的なリスク・リターンの非対称性を示していると分析。中国や韓国の規制リスクに関しては、規制当局が無秩序な新ルールを打ち出す可能性も低いと思われるほか、同社ではMapleStoryの収益化の仕組みやアプローチを変更する可能性もと。 <2918> わらべ日洋 2901 -114 大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3500円から3160円に引き下げた。国内新工場の建設及びオハイオ工場の稼働時期延期が発表され、当面の利益成長性が従来比で抑制されるとみて業績予想を下方修正した。国内で投資コストが先行する中、成長ドライバーと期待される海外で利益拡大局面が遅れると分析。26年2月期営業利益は従来予想の85.3億円から73.8億円に減額。 <9267> GenkyDrugStores 6270 +480 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表した。上半期営業利益は従来予想の34.5億円から43.9億円に、、通期では70億円から83億円に引き上げた。売上高の上振れ、人件費コントロールによる販管費抑制などが背景。また、株主優待制度の変更も発表、商品券贈呈を廃止しクオカードに一本化する。500株以上の株主はこれまで商品券3000円、クオカード2000円であったが、クオカード3000円に変更。 <1911> 住友林 4314 -335 大幅反落。米住宅建設会社であるDRホートンが前日の株式市場で急落となっている。10-12月期受注高は67.9億ドルとなり、市場予想の68.3億ドルを下振れ。住宅ローン金利上昇の影響とみられ、販売奨励策を当面継続する方針を示唆しているもよう。前日の株価は9.2%の下落となっており、米国で住宅事業を手掛けている同社などにも、足元の環境悪化の影響波及が懸念されているようだ。 <7875> 竹田iP 933 +63 大幅反発。タイにおける子会社の設立を前日に発表している。顧客のグローバル生産体制に対応するためタイに新会社を設立、顧客ニーズに応えるための供給体制を整えて同国におけるパッケージ事業の拡大を図っていくとしている。新会社はグループとして同国における3社目の設立となるようだ。直近高値からの調整一巡感も強まっていた中、積極的な事業拡充策を評価した押し目買いの動きが優勢になっている。 <2653> イオン九州 2909 +240 大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年2月期営業利益は従来予想の79億円から104億円、前期単独比24.8%増に引き上げ。直近の12月度、最大商戦となる年末年始期間においても既存店売上高が引き続き好調に推移、セルフレジや電子棚札、省力化什器等の導入による生産性向上などが上振れの背景に。年間配当金は従来計画の28円から、特別配、記念配含めて50円にまで引き上げている。 <5189> 桜ゴム 2582 +500 ストップ高比例配分。前日に24年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3.1億円から6.6億円、前期比55.3%増に引き上げ。消防・防災事業において第1四半期に資機材販売の大口案件があったほか、航空・宇宙、工業用品事業においても航空・宇宙部門の補用品販売などが伸長したもよう。また、業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の25円から50円、実質前期比25円増に引き上げている。 <2607> 不二製油G 2240 -261.5 急落で下落率トップ。前日に24年3月期における特別損失の発生を発表している。米ブラマー社において、買収時に想定していた事業計画を下回って推移する見通しとなったことから、のれんの追加的な償却費及び有形固定資産の減損損失を特別損失に計上するとしている。それに伴い、通期最終利益は従来予想の160億円から65億円にまで下方修正。米国事業の展開に対する先行き不透明感にもつながっているようだ。 <3498> 霞ヶ関キャピタル 11130 +640 大幅続伸。大和証券では投資判断「1」を継続、目標株価を12500円から15600円にまで引き上げ。投資目的での公募増資も実施され、次期中計においても高い利益成長が続く可能性が高まってきたと判断、適正バリュエーションを引き上げた。 10月の本決算発表時には、営業益計画200億円以上の25年8月期計画が発表されると予想されるほか、あらためて25年8月期を1年目とする新中計が発表される可能性も。 <8306> 三菱UFJ 1384 +69 大幅続伸。本日、銀行株は逆行高の展開となった。前日にかけて日銀金融政策決定会合が開催され、市場想定通りに金融緩和政策の据え置きが決定された。展望レポートや日銀総裁会見にも大きなサプライズはなかった印象だが、国内債券市場で長期金利は0.7%台にまで上昇、およそ1カ月ぶりの高水準をつけた。少なくても3月会合での政策修正を否定する状況にならなかったことで、あらためて今後の政策修正を意識する動きへ。
関連銘柄 10件
1911 東証プライム
4,737
4/26 15:00
+15(0.32%)
時価総額 953,155百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
2607 東証プライム
2,302.5
4/26 15:00
+5(0.22%)
時価総額 201,628百万円
植物性油脂大手。19年の米社買収によって業務用チョコで世界3位に。乳化・発酵素材や大豆加工素材も。24.3期上期は業務用チョコが足踏み。だが植物性油脂の採算改善し、計画を上回る着地に。通期増収増益を計画。 記:2024/01/17
2653 東証スタンダード
2,850
4/26 15:00
-5(-0.18%)
時価総額 99,015百万円
九州エリアで総合スーパーや食品スーパーなどを展開するイオンの地域子会社。24.2期3Q累計は既存店が堅調。セルフレジ導入などによる生産性向上も効く。通期計画を上方修正し、最高業績の見通しに。大幅増配予定。 記:2024/02/05
2,423
4/26 15:00
-3(-0.12%)
時価総額 42,708百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。食材関連事業は収益伸長。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3498 東証プライム
14,570
4/26 15:00
-280(-1.89%)
時価総額 139,085百万円
不動産投資会社。物流施設やアパートメントホテル、自然エネルギー施設等の不動産コンサルティング、ファンド運用を行う。不動産販売、不動産コンサルティングともに売上伸びる。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
3659 東証プライム
2,483.5
4/26 15:00
-34(-1.35%)
時価総額 2,150,396百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
5189 東証スタンダード
2,401
4/26 15:00
-319(-11.73%)
時価総額 4,860百万円
消防ホースや消防用吸管などのゴム製品を製造・販売。航空宇宙機器も。消防ホース・消火栓ホースは販売横ばい。資機材は販売増。持ち越し案件や安全対策資機材等の大口案件が寄与。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/02/11
7875 東証スタンダード
829
4/26 15:00
+9(1.1%)
時価総額 7,279百万円
中部地盤の印刷中堅。印刷資機材の販売なども。半導体関連マスクが第2の柱に。半導体関連マスク事業では車載向け製品など一部製品が回復傾向。印刷事業は収益堅調。24.3期3Q累計は不動産賃貸事業が堅調。 記:2024/04/07
1,552.5
4/26 15:00
+1(0.06%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
5,790
4/26 15:00
-350(-5.7%)
時価総額 89,647百万円
ドラッグストアチェーン。北陸や中部で、薬や食品、化粧品、家庭用品等を扱う「ゲンキー」を展開する。滋賀県にも進出。12月の店舗数は411。今上期は会社計画に対して順調に進捗。生鮮食品や日配品等が増加した。 記:2024/03/04