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【注目銘柄ダイジェスト】:IPSが急伸、い生活が続伸

2023/4/25 16:28 FISCO
*16:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】:IPSが急伸、い生活が続伸 <3796> い生活 602 +6 続伸。前日に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の1.8億円から2.3億円に引き上げた。SaaSのサブスクリプション売上に加え、SaaSのアドオン機能などのシステム受託開発及びSaaSの導入・運用支援サービスなどのソリューション売上が想定を上回って推移したようだ。前場はプラス圏で推移したものの、連騰警戒感から後場からは利食い売りが優勢となる場面もあり、一時はマイナス転落も <4770> エルミック 379 +18 大幅続伸。前日に23年3月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の1.3億円から1.7億円、前期比87.9%増に引き上げ。付加価値の高いソリューション提案活動の注力によって販売先が拡大したほか、プロジェクトマネジメント強化に伴う開発原価低減や経費削減効果なども顕在化のもよう。第3四半期決算時に0.7億円から1.3億円に大幅上方修正しており、それに続く上方修正にインパクトも強まる形へ。 <1721> コムシスHD 2526 0 いってこい。前日に23年3月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の380億円から320億円に引き下げた。工期延伸によるコスト増及び想定を上回る資材価格高騰のほか、大型プロジェクトにおいて一過性の損失を計上したことが背景としている。ただ、第3四半期までの状況から下振れ自体は想定線であり、新年度も連続増配傾向が継続するとみられることから、目先の悪材料出尽くしとも捉えられた。 <8844> コスモスイニ 575 +36 大幅続伸。前日に23年3月期の収益・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の35億円から49億円、前期比46.2%増に、年間配当金は従来計画の9円から14円にまで引き上げている。入国制限の緩和や国内の旅行需要喚起策の推進などで宿泊事業の稼働率及び客室単価が想定以上に改善したこと、オフィス移転・内装工事の受注が計画比増加したことなどが収益上振れの背景となっている。 <9716> 乃村工芸 956 +51 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も850円から1200円に引き上げている。事業環境底打ちの中、手持ち工事及び堅調な需要による増収効果に加え総利益率上昇も寄与し、26年2月期までの営業利益年平均成長率は33.5%増と大幅な改善を見込むとしている。万博案件の寄与なども期待しているもよう。 <4335> IPS 844 +101 急伸。前日に23年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.5億円から3億円、前期比24.5%増に引き上げ、年間配当金も従来計画の20円から30円に引き上げている。営業体制の強化による新規案件の着実な受注獲得、プロジェクト体制の強化や品質管理体制の効果などが利益率向上にも寄与のようだ。上半期は7割超の減益であったため、上方修正にはポジティなサプライズも。 <1925> 大和ハウス 3328 +87 大幅続伸。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3600億円から4650億円にまで引き上げ、退職給付に関する数理差異発生で966億円が上乗せとなるが、これを除いたベースでも3684億円に上振れとなる。ホテル事業と不動産売却益の上振れが背景のようだ。金融政策変更の影響なども懸念されていた中、実態ベースでの上振れに安心感が強まる格好へ。 <3635> コーエーテクモ 2371 +62 大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表。営業利益は391億円で前期比13.3%増益となり、従来計画の340億円を大きく上回った。コンセンサスも30億円程度上振れ。年間配当金も従来計画48円から50円に引き上げ。一方、24年3月期営業利益は375億円で同4.2%減と減益見通しに。市場予想は420億円程度に。ただし、例年保守的な傾向が強いこともあり、実績値の上振れをプラス視する動きが優勢に。 <6503> 三菱電 1683 +53.5 大幅続伸。自動車機器事業について抜本的な構造改革を実施すると発表している。意思決定プロセスの簡素化、スピーディーな事業運営を目指し、同事業を分社化する方針。CASE関連事業は技術シナジー見込める企業との協業を模索、電動パワステなどの事業は収益性の期待できる分野にリソースを集中、課題事業については早期の事業終息を進めるなどとしている。今後の収益改善につながっていくとの期待が先行の形へ。 <6594> ニデック 6685 +61 続伸。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は1001億円で前期比41.3%減となり、従来計画の1100億円を下振れた。構造改革費用の計上により、1-3月期は243億円の赤字に。一方、24年3月期は2200億円で同2.2倍の見通で、市場コンセンサスをやや上回る。構造改革費用計上の一巡に加え、イーアクセルの収益改善なども見込んでいる。直近では警戒感も先行していたとみられ、安心感につながった。
関連銘柄 10件
3,664
5/2 15:00
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時価総額 516,624百万円
電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。受注高は2桁増。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。24.3期3Qは業績改善。 記:2024/02/26
1925 東証プライム
4,437
5/2 15:00
+30(0.68%)
時価総額 2,956,502百万円
住宅メーカー最大手。分譲住宅や分譲マンション、賃貸が主力事業。商業施設や物流施設、医療施設等も手がける。今期3Q累計は開発物件の売却が順調に進捗した。米国住宅をはじめとする海外事業は計画を超えて推移した。 記:2024/02/10
1,317
5/2 15:00
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時価総額 442,640百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
3796 東証スタンダード
618
5/2 14:56
+1(0.16%)
時価総額 4,500百万円
不動産業者向けクラウド型の物件・取引データ一元管理システムを提供。導入コンサル等も行う。SaaSの月額利用料では平均顧客単価が上昇傾向。サブスクリプション売上、顧客数は増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4335 東証スタンダード
1,241
5/2 14:57
+9(0.73%)
時価総額 3,060百万円
独SAP社製ERPソフトの導入支援・保守を行うITベンダー。スマート工場構想策定支援サービス等も手掛ける。保守その他事業は伸び悩むが、ERP導入事業は大幅増収。販管費は減少。24.6期1Qは黒字転換。 記:2024/01/16
4770 東証スタンダード
322
5/2 14:59
±0(0%)
時価総額 2,024百万円
ストリーミング技術を活用した組込みソフトの受託開発に強み。監視・見守り関連向けやFA関連向けの案件が多い。図研傘下。標準製品は売上伸び悩むが、主力の開発サービスは売上堅調。24.3期3Qは営業増益。 記:2024/02/11
6503 東証プライム
2,836
5/2 15:00
-14(-0.49%)
時価総額 6,089,465百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(-2.22%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
8844 東証スタンダード
863
5/2 15:00
+5(0.58%)
時価総額 29,265百万円
不動産デベロッパー中堅。一次取得者向けファミリータイプマンションに強み。ホテル施設運営、工事事業等も。レジデンシャル事業は増収。リノベーションマンションの引渡戸数が増加。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/24
9716 東証プライム
838
5/2 15:00
-11(-1.3%)
時価総額 100,474百万円
ディスプレイ業界最大手。アパレルなど商業施設向けを中心に、ミュージアム、ホテル、イベントプロモーション等で実績。複合商業施設市場は売上伸長。増収効果等で24.2期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28