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【注目銘柄ダイジェスト】:東自機がストップ高比例配分、西松屋チェが急反落

2023/4/24 16:31 FISCO
*16:31JST 【注目銘柄ダイジェスト】:東自機がストップ高比例配分、西松屋チェが急反落 <4519> 中外薬 3397 +115 大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4000円から4480円に引き上げた。Orforglipron、Crovalimabなど4つの新薬が浮上中で、合計するとHemlibraに見劣りしないほどの業績インパクトを持つと分析する。4新薬ともに23-24年にかけて、フェーズ3の結果発表や認可が期待できると。 <9202> ANA 2957.5 +106.5 大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の950億円から1200億円に引き上げ、コンセンサスは会社計画をやや上回る水準であったため、想定以上の上振れと評価されているもよう。2月に公表している中期計画では、24年3月期1200億円を目標にしいたが、前倒しでの達成となる形に。国際線旅客収入が堅調な推移であったほか、コストの抑制効果も寄与したもよう。 <5423> 東製鉄 1360 -81 大幅反落。先週末に23年3月期の決算を発表、営業利益は381億円で前期比19.8%増となり、従来計画の410億円を下振れる着地に。販売単価下落やスクラップ価格の上昇でマージンが悪化、1-3月期は49億円で前年同期比46.3%減に。また、24年3月期は300億円で前期比21.2%減の見通しとし、320億円程度の市場コンセンサスを下振れ。スプレッドの悪化やコストの上昇を見込んでいるもよう。 <7545> 西松屋チェ 1615 -33 急反落。先週末に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.7%減となり、3カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同2.8%上昇した一方、客数が同4.4%減少している。春物衣料や育児・服飾雑貨の売上高は好調に推移したものの、期間の後半に前年と比較して気温の低い日が多く、夏物衣料の売上高が前年を下回ったもよう。 <4714> リソー教育 305 -13 大幅続落。先週末に配当方針の変更、並びに未定としていた今期の配当計画を発表。これまで「株主還元率100%」を実施してきたが、今後は配当性向50%以上を目途として検討・実施することを基本方針にするという。一定の内部留保も検討する必要があるとの判断のようだ。これに伴い、24年2月期年間配当金は前期比6円減配となる10円としている。なお、新中計を策定し、26年2月期営業利益40億円を計画している。 <3073> DDHD 1190 +126 急伸。先週末に3カ年の中期経営計画を発表している。業績目標として、連結売上高400億円、連結営業利益28億円、ROE20%以上などを掲げている。23年2月期実績は売上高が322億円、営業利益が4.7億円であり、今後の大幅な収益改善計画にポジティブなインパクトが先行。23年2月期決算発表以降、株価は大きく上昇しているものの、一段の株高要因につながっている。 <3321> ミタチ 1359 +80 大幅続伸。創業50周年記念配当の実施、それに伴う配当金の引き上げを先週末に発表している。期末に記念配当10円を実施、5月末配当金は従来計画の25円から35円に引き上げるとしている。年間配当金は前期比25円増配の65円となる。先週末終値ベースでの配当利回りは5.1%の水準に高まり、利回り妙味が高まっているもよう。また、増配の実施は足元の業績動向に対する自信とも受け止められているようだ。 <6360> 東自機 2309 +400 ストップ高比例配分。先週末に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.5億円から9.8億円、前期比2.6倍にまで引き上げ。生産機械事業において海外特定顧客向けの受注が大幅に増加していることから、想定を上回る売上高となる見通しのもよう。第3四半期までの営業利益は3.5億円、前年同期比68.4%増であったことから、期待以上の大幅上方修正となる形に。 <7946> 光陽社 1800 +130 大幅続伸で年初来高値を更新。先週末に23年3月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の50百万円から87百万円、前期比5倍超の水準に引き上げ。カーボンオフセット関連の売上が好調だったほか、営業外収益で雇用調整助成金22百万円を計上しているもよう。なお、営業利益も小幅に上方修正しており、19年3月期以来の営業黒字化達成が改めて確認される状況にも。 <7719> 東京衡機 292 +80 ストップ高比例配分。CAEソフトウェアの開発およびその受託解析・開発業務を行っている理研発のベンチャー企業、先端力学シミュレーション研究所と業務提携契約を締結すると発表している。現実空間の試験機の製造・販売と、サイバー空間の CAEソフトウェア開発というそれぞれの強みを活かし、新規の収益機会の創出や事業の開発を行っていくことが目的。今後の業績向上につながるとの期待感が先行の展開に。
関連銘柄 10件
3073 東証プライム
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時価総額 23,091百万円
飲食店運営会社。居酒屋やカフェ、レストラン等の業態やビリヤード、ダーツ、カラオケ店等も運営。グループ店舗数は334店舗。人流回復で飲食・アミューズメント事業は売上堅調。24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/17
3321 東証スタンダード
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エレクトロニクス商社。自動車や民生機器、産業機器等向けに電子デバイスや組込製品、製造設備機器を提供。国内事業部門は産業機器分野、アミューズメント分野の受注減少などが響く。24.5期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
4519 東証プライム
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大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4714 東証プライム
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時価総額 42,958百万円
首都圏を中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。英会話教室や家庭教師、幼児塾も。収益は講習会授業を実施する2Qと4Qに偏重傾向。24.2期3Q累計は新規開設塾が貢献。学校内個別指導受託も伸長して増収増益に。 記:2024/02/07
5423 東証プライム
1,624
5/2 15:00
-34(-2.05%)
時価総額 251,824百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
6360 東証スタンダード
3,550
5/2 15:00
-45(-1.25%)
時価総額 5,155百万円
包装機械などを製造・販売。銘産品贈答用包装機に強み。包装機械の技術を活用した生産機械も。24.3期3Q累計は包装機械が足踏み。だが大型案件を中心に生産機械が好調を維持。価格改定も進展して増収・大幅増益に。 記:2024/04/11
7545 東証プライム
2,213
5/2 15:00
+24(1.1%)
時価総額 154,000百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7719 東証スタンダード
224
5/2 15:00
-25(-10.04%)
時価総額 1,598百万円
材料試験機・動力試験機の専門メーカー。インフラ市場向け緩み止めナットやゆるみ止めスプリングなどに強み。先端力学シミュレーション研究所と提携。エネルギー関係の工事案件需要拡大で、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/02/27
7946 東証スタンダード
1,675
5/2 15:00
-11(-0.65%)
時価総額 2,345百万円
印刷会社。ディスプレイや映像、マルチメディア向け製品に加え、広域色印刷やUVインクジェット印刷等も手がける。オフセット印刷用写真版に強みを持つ。今期3Q累計は製品制作や印刷、商品が堅調に推移した。 記:2024/03/31
9202 東証プライム
2,996.5
5/2 15:00
-4.5(-0.15%)
時価総額 1,451,187百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03