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【注目銘柄ダイジェスト】:日置電が大幅続伸、大成建が反落

2023/4/18 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日置電が大幅続伸、大成建が反落 <1801> 大成建 4225 -20 反落。前日に23年3月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の970億円から547億円に引き下げた。施工中の「(仮称)札幌北1西5計画」において発生した鉄骨建方等の精度不良に係る是正工事関連費用として、工事原価が約240億円増加する見込みとなったもよう。修正幅は大きい印象だが、精度不良発生の発表後に株価は大きく調整しており、売り一巡後はややあく抜け感も強まりつつあるようだ。 <9831> ヤマダHD 463 -9 大幅反落。未定としていた23年3月末の期末配当金は12円にすると前日に発表している。年間配当12円は前期比6円の減配となる。23年3月期は減益予想ではあるものの、大幅な減配は想定外との見方も強いようだ。現在のEPS予想55.01円をベースにすると、配当性向は21.8%の水準となる。なお、自己株式取得総額1000億円を取得した場合の総還元性向は300%を超える見込みであるとしている。 <6526> ソシオネクスト 10480 +590 大幅続伸。SBI証券では投資判断を「買い」、目標株価を14000円として新規カバレッジを開始している。「ビジネスモデル変革」と「業界環境の変化」による成長ポテンシャルに注目としているもよう。同社では中期財務目標として、年平均成長率 10%台後半という売上成長目標を掲げているが、市場成長や大型商談の獲得が進展していることから、達成確度は高いと判断しているようだ。 <8114> デサント 4295 +190 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価5200円でカバレッジを開始している。中長期で海外事業の成長期待が今後も可能と判断しているようだ。伊藤忠商事やAntaと始めた中国でのデサントブランドの打ち出しが奏功し中国事業が急成長しているほか、近年苦戦してきた韓国事業も不採算店舗の削減など収益性改善の取り組みで底打ちは近いと見込んでいるもよう。 <3050> DCM 1386 +100 大幅反発。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1400円から1500円に引き上げている。決算発表後に株価は上昇しているものの、株価指標面では引き続き割安感があると判断しているもよう。自社株買いや配当性向目標の引き上げなど、積極的な株主還元姿勢も評価としている。同証券では、PB商品開発強化による粗利率改善などで、25年2月期以降も1ケタ台後半の増益基調を予想。 <6866> 日置電 9550 +650 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は23.4億円で前年同期比27.6%増益となった。通期計画79.4億円、前期比12.3%増に対する進捗率は29.5%の水準であり、順調な立ち上がりと評価が先行したようだ。バッテリー、エネルギー市場関連の計測器需要が高い状態で推移しているなか、部品欠品による一部製品の出荷停止の状況解消、本社工場の増床・増築による生産能力強化なども寄与したようだ。 <4936> アクシージア 1159 +110 急伸。発行済み株式数の2.90%に当たる75万株、11億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は4月18日から6月30日まで。成長投資と株主還元の両立を図り、株主への一層の利益還元を遂行できるようにすることを取得目的としている。当面の需給改善を期待する動きが先行しているようだ。株価が安値圏にある中で、リバウンド期待の高まりにもつながる形へ。 <7725> インターアク 1426 +50 大幅反発。イメージセンサ検査関連製品の大口受注獲得を前日に発表している。受注金額は3.04億円で、納期は6月から11月にかけてとされている。23年5月期売上高見通し67億円からみてインパクトは限定的とも捉えられるが、株価は安値圏で直近一段安となっていた経緯もあり、リバウンドの手掛かり材料とされる格好に。なお、1億円を上限とする自社株買いの終了も発表している。 <3565> アセンテック 637 +73 急伸。長期的な協業関係の構築による事業の拡大を目指し、チェンジと業務提携を開始すると前日に発表している。今回の業務提携は、3月に発表している純国産SaaSセキュリティプラットフォーム「ブレイクアウト」をチェンジが取り扱い、国内の顧客に共同でSaaSアクセス環境の新しい利用形態を提案していくことを目的としているようだ。業績へのインパクトを期待する動きが先行している。 <8903> サンウッド 795 +95 急伸。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12.6億円から19.5億円、前期比3.6倍の水準にまで引き上げ。新築分譲マンション「サンウッドウエリス品川御殿山」「サンウッド瀬田一丁目」が完売となっているほか、新築収益不動産の販売においても、予定物件の引き渡しが完了し、計画を上回る価格で売却できたようだ。大幅上方修正への織り込みはそれほど進んでいなかったとみられる。
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1801 東証プライム
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時価総額 1,240,217百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
3050 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 221,370百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
3565 東証スタンダード
655
11/22 15:30
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4936 東証プライム
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6526 東証プライム
2,360
11/22 15:30
+2(0.08%)
時価総額 423,382百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6866 東証プライム
7,680
11/22 15:30
-60(-0.78%)
時価総額 107,704百万円
電気計測器メーカー。1935年創業。長野県上田市に本社。電子測定器の売上比率が高い。現場測定器、記録装置、自動試験装置等も手掛ける。海外売上比率は6割超。製品価格の見直しなどで収益性の改善を図る。 記:2024/08/06
7725 東証プライム
1,005
11/22 15:30
+1(0.1%)
時価総額 11,568百万円
検査用光源装置と瞳モジュールを主力とするIoT関連事業が柱。CCD・C-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置で世界トップシェア。精密除振装置等も手掛ける。瞳モジュールは新製品の共同開発を推進。 記:2024/10/24
8114 東証プライム
4,335
11/22 15:30
+5(0.12%)
時価総額 333,466百万円
総合スポーツ用品メーカー。デサントやルコックスポルティフ、アリーナ、アンブロ等のブランドを展開。アスレチックウェア、ゴルフウェアが柱。日本市場では正価販売による量的拡大、大型商材の開発等に取り組む。 記:2024/07/29
8903 東証スタンダード
1,238
3/27 14:59
+2(0.16%)
時価総額 6,059百万円
マンションディベロッパー。東京都心部を中心に、高級分譲マンション「サンウッド」を開発、販売する。京王電鉄がTOB。今期3Q累計は不動産開発や新築収益不動産等が増加も、販売手数料や広告宣伝費が重しとなった。 記:2024/02/08
9831 東証プライム
466.6
11/22 15:30
-3.3(-0.7%)
時価総額 451,138百万円
家電量販店国内トップのヤマダデンキを中核とする持株会社。ヒノキヤグループなども傘下に持つ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで事業領域拡大。くらし体験・体感・完結型店舗を中心にエリア店舗開発を積極化。 記:2024/10/06